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 > かっちゃんの薬物乱用問題考察
薬物乱用問題:政策不在の日本 考察1-2
かっちゃんの薬物乱用問題考察 : 投稿者 : THC編集部 投稿日時: 2009-08-14

○呈示された表はいろいろな問題を示してくれる
この「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」は、乱用薬物の使用データをいろいろな角度から調査し、表もある。その読み方によれば日本の市販薬も含めて薬物問題の中で薬物依存症、あるいは薬物中毒の問題がかなりよく見える。

特にいろいろな角度から得た数字を「表」にしてまとめてあるが、限られた数字だが日本における現状をよく示していると言うことが出来ると思う。

表1 精神科医療施設の種別と回答状況

表1 精神科医療施設の種別と回答状況
(クリックで拡大)



表2 主たる使用薬物別にみた症例数(%)


(クリックで拡大)


全国1658施設に問い合わせ、そのうち、回答があったのが837と約半数で、そのうち75施設で症例ありと言うことである。全国の精神疾患医療施設のうち4.5%以上は薬物乱用による症例の患者がいると言うことである。

表の2を見ると、主たる使用薬物別に見ると覚醒剤が全体で453例のうち233と過半数に達しているが、有機溶剤についで睡眠薬、抗不安剤、鎮痛剤、鎮咳剤などの医師の処方薬、あるいは市販の薬などが多いことも気がつく。
これらを言い直すと、合法的に入手可能な薬物使用が原因で精神疾患にかかるものが非常に多いという事がわかるのである。

次に、この表では多剤(医薬品)と多剤(規制薬品)という項目がある。それぞれ16例と12例である。そして大麻由来の精神疾患症例は17例がある。これを見て違和感、あるいはおかしいと感じる人は多いと思う。ドラッグの危険性を言うなら覚醒剤由来の233例はいかにも多い。それに比べて危険だと言われる大麻由来は17例、さらに有機溶剤77例、睡眠薬44例、抗不安剤7例、鎮痛剤11例、鎮咳剤16例と、個々の乱用薬物としてそれ程厳しく取り締まられてもいない上に、しかも身近に様々なものが意外に多くあると言うことになる。以上は主たる使用薬物の使用によるものである。

この項つづく

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