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逮捕された人たちの話 > NCさん(デンマーク人)
デンマークでは
NCさん(デンマーク人) : 投稿者 : 白坂@THC主宰 投稿日時: 2005-01-26

NCさん(デンマーク人35歳男性)は母国であるデンマークの友人から送られたハシシが税関で見つかり、2004年7月29日に家宅捜索を受け、車から約3gが発見され、所持で現行犯逮捕された。
その後、密輸入約6gで再逮捕。93日間の長期勾留の末に保釈され、裁判では懲役1年6月執行猶予3年の判決を受けた。
ご本人からデンマークでの経験について手記を頂いたので掲載する。(原文は下部/日本語訳は夫人による)


デンマークでは

少し一般的な情報から始めたいと思います。

私は概して、自分自身を平和的で法に従う人間だと思っています。
大麻を吸う事が好きであるという事実を除いては。
私は、決して意図して他人を傷つけたり、危険な状況に陥れたりはしません。

デンマークの警察は、この世界で最も礼儀正しいものではありませんが、他の国同様に政治家が作った法律を施行させる為に彼らは、存在するのです。
日本の政治家達は、非人間的で極めて厳しい大麻取締法を作りました。
しかしながら、私は日本の警察は私を丁寧に扱ってくれたと言うべきでしょう。

一方、デンマークの警察は普通、フレンドリーではなく、失礼な物の言い方をします。
良い点はというと、彼らは寛大な大麻取締法を施行させるにとても少なく、そして、限られた道具しか持っていない事です。
私は、デンマークで3、4回ハッシュ(大麻樹脂)で捕まったことがあります。

何回かという正確な回数は覚えていません。
というのは、少ない量で捕まったとしても何も恐れる事は無いからです。
100g以下の量で捕まった場合、物を没収され、時に小額の罰金で済みます。
逮捕されず、裁判も無く、犯罪歴も有りません。

2,3回、コペンハーゲンの沢山ある“ハッシュ クラブ”の中の1クラブの外で止められたことがあります。
警察はよくそれらの店の辺りに居て、あなたが出てきたところを覆面パトから飛び出て不意をつきます。
彼らはあなたを探り(ボディーチェック)、あなたが上手く物を隠していない限り、それを見つけ出します。
あなたの名前を聞き、指名手配になっていないかを確かめます。
そして、“私は大麻取締法を犯した事を認めます。”と印刷された用紙にサインするように言われます。
更に、○○gのハッシュをあなたから押収します。
それでお終い。

唯一の問題は、あなたは家に帰って20~30分待たなければならない事です。
警察の車に注意深く気を配りつつ、店に戻りもう1千円を使う。
警察は普通、同じ場所に1時間以上いません。噂が広がるのが早いからです。

1度、クリスチャニア(コペンハーゲンにあるハッシュのメッカ)へ行った時の事を覚えています。

そこへはオートバイで行きました。
警察は、その場所(かなり広いエリアで、白馬村と同じ位。)へは、入って行かず、外で、客を捕まえる為に待っています。
その時は、5g買ったと覚えています。
どういう訳だか、その時は冴えていたらしく、ハッシュのブロックから1g以下をちぎり取り、警察に探られた時の為にそれをポケットに入れました。
そして、残りをヘルメットのフォームとシェルの間に隠しました。

クリスチャニアから出た時、警察に止められました。
私を怖がらせようと、4人の警察官が車から飛び出してきました。
私は少し不安になりました。
なぜなら、その時“ストーン”でしたし、ハッシュを失いたくなかったからです。(全てのものを。)

彼らは私に、ハッシュを持っているか?聞きました。
私は躊躇しながらも“はい。”と答えました。
それを喜んで諦めているように聞こえて欲しくなかったので。

私は小さい方の塊を差し出しました。
彼は残りは何処にあるか?聞いてきました。
他には無いと答えました。(嘘)
彼はもう1度質問してきました。
そしてボディーチェックをしました。

更に、何処で買ったのか?いくら払ったのか?等の質問をしてきました。
彼の質問に答えました。
クリスチャニアには、沢山のディーラーがいるので、答えようが答えまいが違いは無いので。
ボディーチェックは、残りの4.4gを見つけられないまま終わりました。
彼らは私の名前を控え、私に用紙にサインさせ、解放してくれました。
私が、“ストーン”かどうかも確認せず。(なりかけていましたが...)

そして、私はオートバイに乗り、道すがら笑いながら家に帰りました。
驚いた事に、警察から手紙を受け取りました。
それには、0.61gの大麻樹脂の所持と書かれていました。
それが、私への“2度と大麻取締法を犯すな!”という注意だったのです。

更に付け加えると、2003年以降、デンマークの大麻取締法は少し厳しくなりました。
現在は量に関係なく最低、300デンマーク・クローネ(約5,400円)の罰金です。
しかし、逮捕されず、裁判も無く、犯罪歴も残らないのはそのままです。

丁度先週の事ですが、クリスチャニアで87Kgの大麻樹脂を販売していた男が、2年半の実刑判決を受けました。 彼は、6ヶ月間撮影されていました。


という事で、これが、私がデンマークで(大麻を)吸い続けた15年の中で、警察との出来事です。



Hi Shirasaka-San


First of all, I would like to thank you for your invaluable support to my wife during my arrest. I think your help made her feel that she was not alone.

I would also like to show my respect for the work you are doing for easing the hemp law in Japan. We need people like you in this country.


You asked me to write a little about my encounters with the police in Denmark. Let me start with a little general information.

I consider myself a peaceful and law obeying person in general, except for the fact that I like to smoke weed. I would never harm anyone else or put anyone in danger on purpose.

The Danish police are not the most polite force in the world. But as in any other country they are there to enforce the law the politicians pass. The Japanese politicians has passed an inhuman and draconian hemp law, but I must say that Japanese police treated me in a polite way. The Danish police however usually talks in a very unfriendly and impolite way. The good part is that they have very few and limited tools to enforce a liberal hemp law.

I have been caught with hashish 3 or 4 times in Denmark, I really don’t remember exactly how many times, and the reason is that you have nothing to fear if you get caught with small amounts, anything less than 100 grams will only cause you to loose your stuff, and maybe a small fine. No arrest, no court and no criminal record.


On 2 or 3 occasions I have been stopped on the street outside one of the many small “hash clubs” in Copenhagen. Police often hang around these shops and surprises you by jumping out of an unmarked car. They search you, and unless you have hidden your stuff really well, they find it, take your name to see if you are wanted for some other crime.

You are asked to sign a pre-printed piece of paper that says that you admit to breaking the hemp law, and the police have confiscated X grams of hash from you.

And that is the end.

Only problem is that you have to go home, wait for 20-30 minutes, look really carefully for that police car, go back to the shop and spend another 1000 yen.

The police usually don’t spend more than an hour at the same place, because the rumor spreads fast.

I remember one trip to Christiania, the local hash Mecca in Copenhagen. I went there on motorcycle. The police usually never enter the area which is fairly big (Hakuba village size) but wait outside to bust customers.

On that day I remember buying 5 grams. For some reason I had a bright moment, and I broke less than 1 gram off my block of hash, put it in my pocket in case the police would search me, and hid the rest in my motorcycle helmet between the foam and the shell.

As I stepped outside Christiania i did get stopped by police, 4 officers jumping out of the car trying to scare me, and I did get a little nervous, because I was stoned and did not want to loose my hashish (well not all of it anyway) They asked me if I had any hash on me, and I hesitantly answered yes, I did not want to sound too eager to give it up.


I gave the small chunk of hash, and he asked me where the rest was, I answered that I did not have any more (lie) he asked me again, and searched me. He asked me more questions about where I had bought it, how much I had paid and so on. I answered his questions, but since there are 100’s of dealers in Christiania, it did not make any difference. The Body search ended without the police finding the last 4.4 grams.

They took my name, made me sign that piece of paper, and let me go. They did not even check if I was stoned although I was about to, and did get up on my motorcycle and drove away, laughing all the way home.

To my surprise I received a letter from the police a while later saying that I was caught with 0.61 grams of hash, and this letter was a reminder to me not to break the law again.


I can add to this story that since 2003 the law has tightened up a bit in Denmark. Regardless of amount you will get a minimum fine of 300DKR now, but still no arrest, no Court and no criminal record.


Just last week a man recived 2 ? years prisonsentence for selling 87 kg of hash in Christiania, he had been videotaped for 6 months.


Well that is my encounters with the police during 15 years of smoking in Denmark.

Feel free to use the above info as you like.

Best Regards

NC

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