こちちは名前も住所も電話番号も明らかにして質問しているのに、受付も担当者名も名乗らないNHK『10min.ボックス「大麻の怖さ知っていますか?」』に、再質問書をファックスで送付した。
NHKエデュケーショナル
10min.ボックス
「大麻の怖さ知っていますか?」制作ご担当様平成21年11月16日
大麻取締法変革センター
代表 白坂和彦
長野県**************「大麻の怖さ知っていますか?」に関する再質問
標記の件に関する11月2日付けの回答、頂戴しました。ありがとうございました。
しかしながら、質問の趣旨を誤解されている点や、新たな疑問がありますので、ご教示頂きたく、お願い申し上げます。
質問1
前回、質問1として、次のようにお訊ねしました。
『大麻を「吸い続けるうちに、やめられなく依存症や、大麻精神病に陥る危険があります」とナレーションがありますが、大麻の「やめられなくなる依存症」と「大麻精神病」の論拠・出典を教えて下さい。』
それに対する回答は、下記でした。
『この番組は中高生向け教育番組です。番組制作で参考にした文献等の問い合わせをいただきますが、ご自身で調べられるようお願いしており、問い合わせに対する個別の対応はしておりません。悪しからずご容赦ください。』
私は参考文献を聞いているのではありません。当該番組を制作するにあたり、何を根拠に大麻に「やめられなくなる依存症」があり、「大麻精神病」になると断じたのかをお訊ねしたのです。その根拠を示して下さい。
質問2
当該番組で紹介された「日本ダルク アウェイクニングハウス」の入所者2名が大麻だけで依存症になったのではないことを「取材を通じて把握」していたとのことですが、あたかもそれを「大麻の怖さ」として報道するのは事実を曲げた作為であり、不正確な報道ではありませんか?見解をお示し下さい。
質問3
「ラットに大麻を与えた実験」で噛み殺されたのは「マウス」だとのことですが、ラットとマウスは別種のネズミであり、これは単なる捕食行動ではありませんか?
質問4
2006年のイギリス下院科学技術特別委員会の報告や、1999年の全米科学アカデミー医学研究所の報告で、大麻の有害性・危険性がタバコやアルコールと比べても低いとあることを「取材過程で把握」していたとのことですが、そうすると、国立精神・神経センターの和田清氏による、『大麻はタバコよりは害が少ないんだという方がいたり、あるいはそういう報道がされることがあるんですが、(中略)どこにもその根拠がありません。』という説明と明らかに矛盾します。この矛盾について番組制作時にどう判断されたのですか?
以上4点についてご回答を頂きたく、お願い申し上げます。以上
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