「アジア産業大麻パイオニア交流会」北京にて開催(翻訳文)
環境に優しい作物である大麻が新たな脚光を浴びている。
去る11月19日~20日、日本NPO法人アジア環境保全センター(代表理事、会長 郭大植)が主催し、北京産業大麻研究会(会長 鄭成吉)が主管し、国際産業大麻振興財団が後援した"アジア産業大麻パイオニア交流会"が北京コンベンションホテルで開催された。
中国、韓国、日本から参加した産業大麻関連専門家及び関係者68名が集いアジア産業大麻の現況と展望について交流を行なった。
郭大植会長は主催者挨拶の中で産業大麻の親環境性、未来企業の成長動力品としてアジア共通の伝統文化を持つ産業大麻の有用性と将来性を紹介した。
また、この度の交流会は外国の民間団体が中国国内で主催した行事として各界の注目を浴びた。世界文化交流協会中国本部の総裁であり韓国李明博大統領諮問委員会委員である金哲詩人、中華全国新聞事業者協会前書記処書記で中国環境保護協力会副主席であり、中国国際交流促進会李賢得副会長,韓国江原道東海市代表であり東海市未来企画団鄭東永団長、唐山市国際貿易促進会孫博華代表などが交流会に参席し祝辞を述べた。
交流会では中国軍用大麻材料研究センターハオ新敏博士が'中国産業大麻の過去、現在、未来について'というテーマで基調講演を行い続いて日本の料理研究家東理恵が'21世紀のミラクル食品・ヘンプ・ナッツの美味しいお話'、周東植韓中大学産学協力団の団長が'東海市ヘンプ新産業基盤構築産業の現況'というテーマで発表を行なった。
また、中国ヤンガーグループに関する紹介に続いて産業大麻の実用化を企業化してすでに200余種類の品種を開発して産業大麻界を主導している(株)ヘンプリ・コリア(東海市ヘンプ産業化協約業体)李柄洙代表理事も参加して幾つかの大麻製品を紹介した。
交流会に続き、大麻産業に対して多様な研究開発、企業支援、ネットワーキングを行なっている韓中大学校東海市ヘンプ新産業基盤構築事業団は北京産業大麻研究会、北京禹氏創意科貿有限公司、北京本草精延養殖場などの業体と産業化協力のための業務協約を行なった。今日、大麻はそれ自体が持つ優れた抗菌性と通気性、赤外線遮断効果、親環境性などが様々な研究によって明らかになり茎、葉、種子に到るまで繊維紡績、化粧品、食料品、建築資材、工業用品など広範囲な分野において多用な製品が開発され使用されており大麻産業は今後、数万種類の製品開発が可能な未来成長産業である。
NPO法人アジア環境保全センターでは親環境的作物である大麻に注目し、創立以来産業大麻の普及と啓蒙活動に邁進している。特に産業大麻に関する共通の文化基盤を持つ韓国、中国、との交流と連帯事業を重視している。このような目的に従って産業大麻の普及と発展及びアジア各国の産業大麻関係者間の友好・交流のため去る2001年第1回(韓国慶尚北道安東市)を始め2008年第2回を韓国東海市にて開催した。北京産業大麻研究会鄭成吉会長は開会辞の中で"この度の国際会議が中国、韓国、日本などの各国の産業大麻の開発、技術研究、情報交流の面で協力を促進して親環境性大麻産業の発展のため寄与することを願う"と述べた.
記事・写真 朴福善「黒竜江新聞社特約記者」
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