アエラ 1月25日号 神戸発・女子中学生大麻事件
汚染広げた携帯ブログ

今回の事件、逮捕・補導された女子中学生4人が全員別の中学に通ってたっていうのが奇異な感じですね。彼女ら、携帯にそれぞれブログをもって、それで友人を広げたり、情報を交換してたんだって。

クラブでは効きが強まるというので睡眠薬と大麻を併用してたみたい。大麻はｇ、3000円～4000円、普通のアルバイトでは買えないので、時給3,000円のキャバクラで働くとなるみたい。

なんかタイトルからすると、中学生が大麻という究極の悪へ行き着いちゃったというような話のようだが、オレから見ると大麻はあくまでニュートラルで、それ以外がすごい問題なんじゃない。

まあ、でも、未成年に大麻は良くないと思います。
何も、未成年を尊重してないとか、人間として認めてないってことじゃないよ。
ただ、中学生、高校生は基礎的知識や経験がどうしても足りないので、これをうまくマネジメントできないと思うんだ。
月に一度程度なら問題ないかもしれない。しかし、毎日となると、本来彼らがすべき勉強やら運動ができなくなるよね。
ある程度の大人なら、今はこういう時期だから週に一度にしとこう、今は余裕の時だから毎日でもいいとか、マネジメントできると思うが。
まあ、そこの心配だよね。酒もしかりと思うけどね。

要はね、この話の解決策としてのベストは、大麻撲滅とかってことじゃないよねえ。
教育の問題だよね。

オレはここいらで、やっぱり、正確な薬物教育すべきだと思う。青少年に対して、あるいは一般人に対して。
大麻でいえば、政府が大麻精神病みたいな教育してる一方で、大麻は精神病に大きな効果があるみたいな研究結果がネットで紹介されてるわけじゃん。
だめだよね、こりゃ。
ばかにされてるよ、きっと。

まずは、民間人もとりいれたちゃんとした薬物対策チームを立ち上げて、正確で最新の情報を収集して、それらをまとめ、公開、教育すべきだよ。
大麻とはどういうもので、摂取すればどうなって、どういうメリットとデメリットがあるか。覚せい剤ではどうか、ヘロインではどうか、向精神薬ではどうか。
そういったものをね、すべきですよね。

by サル・パラダイス

[THC編集部追記：カナビス・スタディハウスのアーカイブより]
●子供にどう話せばよいのか（１）大人になるまで待ちなさい
●子供にどう話せばよいのか（２）私が子供に伝えたいメッセージ
●子供にどう話せばよいのか（３）愛する子たちに送る父の日のメッセージ

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