読者会員ログイン
ユーザー名::
パスワード: :
パスワード紛失
◆新規読者会員登録
現在アクセス中の人数

96名さま。クリックのご協力を! (55 名が 一般公開記事 を参照中。)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もしくはお買い物を

大麻報道センター記事項目

初めての方に
norml
Project CBD


shu
kaigai

メディアとの対話

政党・政治家との対話
大麻有害論に問う
大麻取締法違憲論裁判録
麻生しげるの医療大麻フォトギャラリー
サル・パラダイスの今週ノマスコミよかった大賞
THC主宰白坂の雑記帳
読み物
もし大麻で逮捕されたら
逮捕された人たちの話
資料
関連法
english


◆大麻報道センター管理サイト

thctube

QRコード
読者会員フォーラム一覧
フォーラム一覧
大麻報道センター内検索
読者会員限定記事カテゴリ
記事カテゴリ
コラムやエッセイや読み物 > オークランドより by 麻生しげる
どうなる? 2012年以降のアメリカの大麻事情 ~ 大統領選を控えて (1/2)
オークランドより by 麻生しげる : 投稿者 : THC編集部 投稿日時: 2012-10-12
オークランドより by 麻生しげる

麻生しげる

来月の11月、2期目の当選を目指す民主党のバラク・オバマ大統領と、初当選を目指す共和党率いるミット・ロムニー氏が対決する。
この選挙、アメリカの1920年代の大恐慌以来の圧迫された経済問題(アメリカ経済の低迷、高失業率等)の解決に焦点が絞られている感があるものの、だからといって、膨大なる財産をもち、財界、企業社会にどっぷり浸かって来たロムニー氏がとりわけ優勢という訳でもない。



ロムニー氏は高額所得者や大手企業の税金を安くすることによって、中流階級も結果的に潤うという、風が吹けば桶屋が儲かる的な没論理でもって選挙に挑んでいる。といって、オバマ氏のキャンペーンも2008年の大統領就任時の勢いはどこへやら、イマイチ盛り上がりに欠けている。さては核軍縮やアフガン撤退の口約束や医療大麻に手を出さない、との公約を守らなかったツケが回ってきたか。まあ、アメリカの民意なんて勝手なもので、ビンラディン氏を問答無用で殺害した彼を高く評価するものも多い。いずれにしても、同氏にノーベル平和賞を与えたスエーデンの決定は些かフライングではなかったか。

オバマ氏は核兵器を一新するとの方針を明らかにしたばかりでなく、(無爆発)核実験を相変わらず続けている。大手ギャラップ社などの調査機関の類推をみると、オバマ氏が州別で平均僅か5%程度のリードを保っている模様である。±3%の誤差があるというのだから、接戦と言えよう。しかも、コロラド州のデンバー大学で行われた大統領候補弁論大会(プレジデンシャル・ディベート)はロムニー氏の圧勝で終わった、というのがアメリカのマスコミの一致した見解である。そして、ロムニー氏は次のような言葉で弁論大会を締めくくった。

「私はアメリカを世界一強い国家として維持する用意がある。(オバマ氏提案の)軍縮は絶対に許さない。むしろ、アメリカの軍部を強化し、アメリカや同盟国の国益を守る為に強いアメリカを再び構築する用意がある」

そして同氏はオバマケアと呼ばれるオバマ大統領立案の社会医療保障制度を撤廃すると約束した。オバマ氏は弁論大会の全体にわたってロムニー氏のペースに巻かれたようだ。まあ、タカ派の候補としてはどっちもどっちと言えるが、マリファナは兎も角、コーヒーすら罰当たりであると考えるモルモン教徒のロムニー氏が現在のオバマ氏以上に医療大麻の弾圧を計ることは間違いないであろう。いずれにしても、選挙を控えた両氏は医療大麻問題や嗜好大麻問題に言及することを避けている。それほどに、アメリカの世論は揺れているのだ。

つづく

★ ランキングとツイートにご協力ください ★     
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 

0コメント


印刷用ページ  このニュースを友達に送る

コメント一覧

0件ヒットしました 返信 閲覧 投票数 平均点 トピック開始 最新投稿

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ
HOME | お知らせ | 新規読者登録 | 談話室 | 大麻検索エンジン | 公開フォーラム | 相談希望の方へ | 大麻報道センターついて | サイトマップ | 会員専用フォーラム | english

制作・著作 大麻報道センター