ほとんどの先進国で、自己使用目的の大麻所持を刑罰の対象としない措置が講じられていることは公知の事実ですが、実際に各国の大麻規制の現状がどうなっているのか、大使館や領事館宛にアンケートを行いたいと思います。アンケート案を掲載しますので、他にもこんなことを聞いてみたらどう?などのアイディアがありましたらメールや談話室でお知らせ下さい。主旨にふさわしい適切な案については盛り込ませて頂きたいと思います。
自己使用目的の少量の大麻などで逮捕勾留などあり得ない国から来日された方が、罰金刑すらない日本の過剰な大麻規制の現実を知らず、長期の勾留という不幸な事態に陥ってしまう例にいくつか触れました。きっと、なんて野蛮でアホな国なんだと感じることでしょうね。ご本人やご家族だけでなく、日本にとっても不幸なことではないでしょうか。
「法律を破ったのが悪い」という言い方をしばしば聞きますが、法のために人がいるのではなく、人のために法はあるべきでしょう。大麻取締法とその執行実態は人のためになっているのでしょうか。今現在相談対応している例ですが、ご主人を留置場に奪われ、悲しみと不安に怯えながらお子さんと耐えている女性たちは、大麻取締法の犠牲者であるとしか思えません。逮捕された本人たちも、危害どころかどこにも迷惑すらかけていないのです。
他の国々ではどう規制されているのか、規制されていないのか、もっと世界の現実を知りたいと思います。
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