昨日、８回目となる桂川さんの公判が開かれました。

今回は、取り残しになっていた証拠調べの続きが行われ、冒頭、弁護側から、検討していた科学者の証人請求はしないこと、翻訳家のJ・エリック・イングリング氏についても来日の予定が変更になったようなので取り下げると報告がありました。

その他、弁護側が請求していた厚労省官房長と財団法人麻薬覚せい剤乱用防止センターの富澤専務理事、同指導員の浦上厚氏については、検察が関連性がないので不同意とし、裁判長も却下としました。いったいどのような意味で関連性がないのか私には理解できませんが。

これで桂川さんの裁判は証拠調べが終わりました。次回は来年１月３０日、被告人質問となります。弁側側が６０分を求めたのに対し、検察も６０分を求めたので、攻める気マンマンという感じでしょうか。

これまでの経緯や書証関係の採否など、改めてお伝えします。取り急ぎお知らせまで。

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