読者会員ログイン
ユーザー名::
パスワード: :
パスワード紛失
◆新規読者会員登録
現在アクセス中の人数

99名さま。クリックのご協力を! (52 名が 一般公開記事 を参照中。)
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
もしくはお買い物を

大麻報道センター記事項目

初めての方に
norml
Project CBD


shu
kaigai

メディアとの対話

政党・政治家との対話
大麻有害論に問う
大麻取締法違憲論裁判録
麻生しげるの医療大麻フォトギャラリー
サル・パラダイスの今週ノマスコミよかった大賞
THC主宰白坂の雑記帳
読み物
もし大麻で逮捕されたら
逮捕された人たちの話
資料
関連法
english


◆大麻報道センター管理サイト

thctube

QRコード
読者会員フォーラム一覧
フォーラム一覧
大麻報道センター内検索
読者会員限定記事カテゴリ
記事カテゴリ
論戦 マリファナ賛否
新聞 : 投稿者 : 白坂@THC主宰 投稿日時: 2008-04-14

新聞記事のコピーはこちら >>

論戦 マリファナ賛否

毎日新聞 1979年(昭和54年)6月8日 22面


 「マリファナはコーヒーより安全」と唱えるアメリカの薬理学者、アンドリュー・ワイル博士が、大麻取締法違反事件の裁判の証人として出廷するため来日したのを機会に、薬理学者、法学者らが大麻解禁の賛否をたたかわせる「大麻の有害性をめぐる学術討論会」が7日夕、東京千代田区の日仏会館で開かれた。

 安全論のパネラーはワイル博士のほか小林司=上智大教授(精神薬理学)、有害論は植木昭和=九大教授(薬理学)。また渥美東洋=中央大法学部教授(刑法)がわが国の取り締まり法規について、関 元=毎日新聞編集委員がアメリカのマリファナ対策の実情について報告した。

 この討論会は、マリファナの“市民権獲得”を主張する側が主催したものだが、日本で、マリファナについて賛否双方の専門学者らによる公開討論が行われたのは初めてという。

 ワイル博士は「酒やタバコと比べマリファナが有害とはいえない。アメリカの政府機関も膨大な金を投じてマリファナのアラ探しをしたが、その報告書には“人を刑務所に送れるほど悪い”とは書かれていない」と述べた。小林教授も、アメリカの文献をもとに無害説を展開。一方、植木教授は「ネズミを使った実験によると、攻撃的になるものや、うつ病のような状態になるものがある。またカタレプシー(一定の動作をしたまま動かなくなること)を起こしやすい。害は徹底的に研究すべきだ」と反論した。

【補足】
アンドリュー・ワイル氏について:

 ワイル氏は、薬用植物、心身相関、統合医学における第一人者。
 現在はアリゾナ大学健康科学センターの教授であり、統合医学・代替医療(CAM)の権威として高名。今なお世界中で活躍している。ベストセラーとなったものも含め多数の著書をもつ。
 文中に紹介されている著書は、『ナチュラル・マインド ドラッグと意識に対する新しい見方』アンドルー・ワイル著 名谷一郎訳 草思社 1977年発行。
(特に著書など検索される際には、「アンドリュー」でなく「アンドルー」としないと見つからない可能性があります。)

★ ランキングとツイートにご協力ください ★     
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ 

0コメント


印刷用ページ  このニュースを友達に送る

コメント一覧

0件ヒットしました 返信 閲覧 投票数 平均点 トピック開始 最新投稿

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名   :
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ
HOME | お知らせ | 新規読者登録 | 談話室 | 大麻検索エンジン | 公開フォーラム | 相談希望の方へ | 大麻報道センターついて | サイトマップ | 会員専用フォーラム | english

制作・著作 大麻報道センター