あけましておめでとうございます。
年の初めは、神的なものよりはじめたいと思います。
「神との対話」(ニール.ドナルド.ウォルシュ著、サンマーク出版)という本があります。1995年にアメリカの小さな出版社から出され大きな反響となり、その後世界20ヶ国以上で翻訳され現在もベストセラーを続けてる。日本で言えば、大きな書店に行けば、精神世界の本のコーナーには、「神との対話」シリーズの本が必ず置いてあります。
著者ニールが自分の不幸な境遇を嘆き、なんで私の人生こうなんですかと神に手紙を書き、おどろいたことにそれに返事がきたということから、この対話はスタートしたと言われてます。その内容は全ての宗教を超え、人間の根本的な問いかけに対する答えとしてとても説得力ある説明となっています。
「神との対話」自体は3部作で、(1)は個人的な事実について、(2)は地球的な事実について、(3)は宇宙的な事実についてとなっております。
私自身もこの本に出会ったときは、そのあまりの衝撃に自費でこの本を数冊買って親しい人に配りまくったぐらいです。この本の根本的な教えとしては、我々人類と神は密接不可分であること、つまりは我々自身が神であること、それを思い出せということなのです。そして、生命の目的はできるかぎりの栄光を体験することであるといいます。かつて、神として、すばらしいしかなかった世界で神は、体験としてすばらしいを知ろうと考えました。そのためにすばらしくないをつくりました。それから我々をつくり、そこへ放ちました。そこで、我々はすばらしい(神)を体験するのです。しかし、全ては離れているわけではない。今も実際は神とともにあるのです。
さて、長くなりましたが、その「神との対話(2)」に大麻についての記述があります。
(2)では、現在の世界のありよう、これから人類が進むべきヒントが主にとりあげられてます。それは、世界政府の必要性、軍事費を削減して、それを貧困、飢餓救済へあてること、貨幣のしくみをもっと見える形のシステムにすること、例えば品物の値段の表示を見ただけで、原価、利益などがぱっとわかるようなね。なんてことが書かれてます。
では、その大麻について書かれた部分
大麻が禁止されている表向きの理由は、健康に良くないと言うことだ。だが、じつは大麻はタバコやアルコール以上に習慣性や健康上の危険があるわけではない。では、タバコとアルコールは法律で保護されているのに、なぜ大麻はゆるされないのか?
もし大麻が栽培されると、世界中の綿花栽培業者やナイロン、レーヨン生産者、それに木材生産者の半数がたちゆかなくなるからだよ。
じつは、大麻は地球上でいちばん強くて丈夫で長持ちがして、役に立つ材料のひとつだ。衣服用としてもこんなにすぐれた繊維はないし、ロープをつくれば丈夫だし、パルプ原料としても、栽培も収穫もじつに簡単だ。新聞の日曜版の紙をつくるだけでも、毎年何十万本もの木が切り倒されていて、世界の森林の大量破壊が問題になっている。大麻を使えば、一本の木も切らずに何百万部も新聞の日曜版を印刷することができる。ほかにも多くの原材料のかわりになるし、コストは十分の一ですむ。
肝心なのは、そこだ。この奇跡のような植物―大麻は薬品にもなるしね―の栽培を許可すると、誰かが損をする。だから、アメリカではマリファナが違法なんだよ。
これは別に神が書いた本でなくてあくまで人間が書いたものなどと批判する人もいますが、そんなことは問題でないのです。問題は、この本が売れ続け、つまり受け入れら続け、世界中の何万、何千万、将来的には何億の人にひろまっていってるということです。あるひとは、これを第二の聖書と言っています。
さて、今年の初夢はいかがでしたでしょうか。
昨年はおそらく日本国民の1割から2割の人に大麻はほんとに悪なの?という意識が芽生えた年でしたでしょう。それまでは、ほとんどの人は大麻=悪で完全に洗脳されてたからね。私もかつてそうでした。今年は、それがさらに3割から5割へとなるでしょう。それくらいまでいくと国民ほとんどすべてに、なんとなく大麻ほんとに悪なの?という意識が浸透します。船井幸雄さんの言う「百匹目の猿現象」です。そこから先は、わかんないけど、私はこの流れは非常に加速度的だと感じてます。
さあ、この続きの夢を一緒に見ましょう。
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