ニューズウィーク 4/15号 【今週のマスコミ良かった大賞】
麻薬震源地はメキシコだ
クリントン政権で麻薬戦争で指揮をとったバリー・マッカーフリー退役陸軍大将のインタビューです。
かつては、南米といえばコロンビアだったんだけど、今はメキシコだって。
で、このアメリカとの国境3200キロに10万人の売人がいて、それに対応する警察官は300人だって。
なので、この国境管理に4万5000人をあてて、メキシコの国内政策にも人的経済的支援をすべきだって。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
宝島 5月号 【今週のマスコミ良かった大賞】
証言、依存症という快楽と悪夢
依存症というのが言われるようになったのは近年なんですね。最初に、アルコール依存症が言われたのは1977年だって。以外に新しいものなんだね。
で、どんな状態かっていうと「わかっちゃいるけど、やめられない。」っていう状態だそうです。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
週刊アサヒ芸能 4月2日号 【今週のマスコミよかった大賞】
本バカにつける薬 注目作家に聞く
長吉秀夫 大麻入門 幻冬舎
本の内容は、タイトルごとくまさに大麻とはどういうものかという入門書だそうです。最近世間を騒がしてる大麻事件の大麻とは実は、昔から衣類や紙とかに使われてる麻のことなんですよってなとこからはじまるようでして。
全くその通りですね、自然に草として生えてきて、それを乾かしてたばこのように吸うだけ、これが大麻ですよね。そんだけ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
サイゾー4月号 【今週のマスコミ良かった大賞】
大麻はなぜ人を魅了するのか?
大麻はなぜ悪いのか?
まず、この記事、ボリュームの大きさにびっくりしました。ほとんどを対談形式で実に6ページも割いてるんですね。なかなか普通の雑誌では無かったよねえ、こういうの。
対談は、薬物の精神面に及ぼす研究の第一人者として福岡大学薬学部教授、藤原道弘氏、大麻吸引経験者、逮捕歴ありの「ショーグン」のボーカリスト、芳野藤丸氏、そして若手エッセイスト山田隆道氏が司会として入って進められてます。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
漫画実話ナックルズ 2009年5月号
日本政府に告ぐ 医療大麻を解放せよ
あるクローン病患者が戦う「大麻合法化裁判」の行方
クローン病を患う成田さんが医療大麻裁判へ行きつくまでを漫画にしたものだが、これを読むと「大麻取締法」っていったい何のための法律だろう。何をいったい取り締まる法律なんだろうってつくづく思う。取り締まってる方もちゃんと説明できるのでしょうか。
つまりね、この話はこういうことなんですよ。ちょっと昔話風にやるとね。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
大麻吸引「44%」という恐るべき「英国10代」
もはや、英国は、オランダに匹敵する“大麻天国”になった――。
国連の国際麻薬統制委員会が発表した調査結果によると、英国では、“15歳までに薬物の吸引経験有”が、44%。実に、2人に1人の中学生が“経験済み”なのだ。
「44%のほとんどが大麻使用だった。他の欧州諸国と比べても、これは飛び抜けている」(現地記者)
更に、成人の7.4%の240万人が“1年間で大麻の濫用経験有”と回答。なぜ、これほどにまで英国は“大麻天国”なのか。
なぬ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
サイゾー 3月号【今週のマスコミ良かった大賞】
相次ぐ大学生の「大麻」摘発 裏にはお役人の点数稼ぎ
記事によると、昨年からの大麻摘発が増えたのは、種子のネットでの購入が容易であるのとか、レイブなどの大麻が流通するようなイベントが増えたということもあるが、取り締まる側の事情もあるという。
麻取、厚労省の役人である彼らにも警察官同様に検挙のノルマが課せられているというのだ。で、このノルマの達成は、出世や待遇、休暇や人事移動などすべてにかかわってくる。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
週刊朝日 2月20日号
大麻汚染が止まらないホントの理由
やりました。またまた出ました。
本当、最近週刊朝日は安心して読めるね。週刊現代のようにだれそれが大麻を吸って乱交したみたいなんて幼稚な記事は当然書かんし。クローズアップ現代の水谷氏みたいに一吸いごとに脳がとけるなんて突拍子もないこと言わんしね。
今回は、大麻堂の麻枝氏とともに丸井弁護士の話もあって、まずは事実を客観的に整理してくれてる。その中で、他では書かれてないことを取り上げてて賞賛できることが3つありました。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
BRUTUS (ブルータス) 2009年 2/15号
麻の実オイルがイギリスで人気急増中
昨日紹介した週刊現代のボロ記事とうって変わって今回は正真正銘の良かった大賞ですよ。ブルータス、おもえもか。こっちの仲間になってくれたのか。なんて。
半ページの記事で、一段落くらいの記事なんだけど、短い中によう~いい具合にまとめたくれた。
日本ではしめ縄など、大麻は昔から必須アイテムだったこと。進駐軍によって禁止された理由は、その麻薬性より石油製品や繊維を売り込む必要性からだったってことが濃厚となってるってこと。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
グラビアアイドル「驚愕の性と薬物」
別に良かったわけではないが、久しぶりに大麻が雑誌に取り上げられたというだけである。
週刊現代は大麻の事件があると執拗にたたくのでね。
まあ、今回のは大麻の事件でなくて覚せい剤の事件なんだけど、それにからめて、この小向美奈子が海かなんか行く時、ワンボックスの中で仲間と大麻吸ってはしゃいでたとか、あるアイドルのつきあってるタレントはベランダで大麻育ててて、仲間を集めてパーティーやってるなどという内容なんだけど、まあいつもの大麻吸ってるこんな悪いやつがいたよって報道ですわ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
では、今週のマスコミよかった大賞です。
週刊新潮 1月15日号
日本の恐ろしい数字 大麻急増中の薬物検挙者年1万5,000人
まあ記事の内容は否定的なんだけどね。何がよかったかって、大麻栽培、所持事件で押収された大麻草の写真の下になぜか、「オランダでは大麻の品評会も」のキャプションが。
記事の中にはオランダなんて全然でてこないのに。オランダでは事実上合法ってのは、もう周知の事実ですか?
なんかね、このおまぬけな組み合わせでね、裏読みちょっとすればそろそろ大麻ごとき認めたっていいんじゃないなんて読める気するんだけど。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
今週、もうひとつ、よいこの雑誌がありました。
週刊SPA:俺たちの「戦闘宣言」を聞いてくれ
大麻解禁論者の主張
先日、主要マスコミでは週刊朝日のみが目を開き始めと書きましたが、訂正です。
先陣を切ったのはこの週刊SPAでしたね。前回の大麻特集はすばらしいものでした。私もやっとメジャーな雑誌で大麻に肯定的な意見も取り上げられたと狂喜しました。ただ、その時の大麻特集は、まだ世間の抵抗を若干警戒してか、ちょっとおふざけ記事のようにしてありました。
今回はすごいです。正論で万人向けにバッシっときています。何しろ戦闘宣言ですから。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
それでは、今週のマスコミよかった大賞。
今週のマスコミよかった大賞は、間違いなく週刊朝日の記事、『昨今の大麻「摘発ブーム」に背後関係はないのか』です。
尊敬する麻枝光一さんの文が記事として載るだけで賞賛に値します。この4分の1ページの記事だけで、今週の週刊朝日購入する価値大有りです。できれば、来年はできれば6ページくらいの特集がみたいです。
今年後半は大麻ブームというほどに、大麻バッシングが激しかったですが、それに抗する水谷先生の言うところの合法論者の肯定意見も少しづつ、世間にアピールできてきたと思います。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート