埼玉県警岩槻署は13日、覚せい剤取締法違反の疑いで12日に逮捕したさいたま市岩槻区の無職女性(24)を釈放したと発表した。
岩槻署によると、同署に12日午後7時15分ごろ、女性の知人から、「(女性が)覚醒(かくせい)剤をやっているかもしれない」という情報提供を受け、女性を同署に任意同行した。尿を簡易検査した結果、陽性反応が出たことなどから同日午後9時ごろ、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕。その後、同じ尿を県警科学捜査研究所で鑑定した結果、陰性反応が出たため、13日午後0時半ごろ釈放した。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/region/news/110813/stm11081320450003-n1.htm
この女性は本当に任意で同行したのであろうか?それとも断りきれなかったのだろうか。いずれにしても、このような誤認逮捕が最近目立つ。それに、「やってるかもしれない」という怪しげな情報提供を受けただけで捜査も行わずに、任意同行を求めるなんて言語道断。又、同署は女性が7月ごろに覚せい剤を使用した事実を(誤認)逮捕時に認めた為、入手先などを捜査する方針。どうしても女性を無罪にはしたくないようだ。警察の面子に関わるからか。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
千葉地検は、のみ込んで密輸した覚せい剤を千葉県警佐倉署の留置場で排せつして使ったとして、覚せい剤取締法違反などの罪でオーストリア国籍の機械工(49)を起訴した。起訴状などによると覚せい剤約800グラム(末端価格6400万円相当)をラップで83個に小分けしてのみ込み、4月4日にパリから成田空港に密輸。発覚せずに翌5日、別の容疑で逮捕された後、体内から出てきた1個分の覚せい剤を留置場内のトイレットペーパーの芯の部分に隠して使用したとしている。入国後は、のみ込んだ大半を同県成田市のホテルで体外に出していた。当初の逮捕容疑は、スーツケースに覚せい剤を隠して密輸を図った男の共犯容疑。
詳しい所は:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/13/kiji/K20110813001402010.html
昨日のニュースの続報です。これで事件の経緯が明らかになりました。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
このあいだ、、医療大麻関係のサイトを閲覧していたら、「日本人観光客でもパスポートのみで医療大麻ライセンスが取得できる」というふれこみで、情報を発信している某サイトに行き着いた。結論からいうと、これは明らかに嘘だ。カリフォルニア州の医療大麻法案PROP215は、カリフォルニア州民にのみ当てはまり、カリフォルニア州の住民以外は医療大麻レコメンデーション(推薦書)の対象外となる。これは他州に住むアメリカ人も例外ではない。
同サイトではパスポートでも医療大麻免許を発行するという病院を名指しであげていたので、早速私はその病院に電話をして聞いてみた。電話に出た担当者によると、パスポートでの医療大麻免許の発行は一切行ってないとのことで、日本人がカリフォルニアに短期滞在してもマリファナ免許の交付はなされないことが判明した。メールでも同様の回答を得た。
カリフォルニア州の法律は単純明快である。まずは医療大麻を必要とする適用症状があり、カリフォルニアの医師の診断を受けた上で、カルフォルニアに引っ越すか、最低1ヶ月は滞在し、居住先を持った者のみがレコメンデーションを手に入れることが出来る。安易にこのサイトのガセネタを信じて、医療大麻を手に入れるためにカリフォルニアまで短期滞在のつもりで出かけると痛い目にあうのは明らかである。
カリフォルニア州では、医療大麻免許交付の際に、カリフォルニア州の身分証明書の提示を義務付けている。その身分証明書を手に入れる為には、自動車免許若しくは身分証明書を交付する機関(DMV)で多数の書類(日本人の場合、パスポート、国際免許、学生証、他州の身分証明書、電気代の支払い証明などなど)数点が必要になってくる。そのステップとあらかじめ医師に診断書を書いて貰う手順を踏まずに医療大麻免許が交付されることはまず考えられない。百歩譲って、同サイトの運営者(日本人)がカリフォルニア州の身分証明書の代わりに日本のパスポートで医療大麻のレコメンデーションを発行してもらったとしても、その人物はカリフォルニア州に実際に居住し、どこかの病院からの資料も持っていたのだろうと容易に推測できる。それに、身分証はディスペンサリーに入店する際にも必要だ。
更に付け加えれば、私独自の取材によると、サイト運営者の挙げた病院の名前はディスペンサリーのあいだではブラックリストに載っており、そこのレコメンデーションはとてもじゃないけれど普通のディスペンサリーでは通用しないという。これは私が個人的に付き合いのあるディスペンサリーから仕入れた情報である。ネットでも同様の情報を簡単に得た。
同サイト運営者は「ロスアンゼルスの空港からタクシーで10分のベニスビーチに行けばなんの書類もなしに医療大麻レコが手に入る」というが、そもそもベニスビーチ一帯の病院はすこぶる評判が悪く、つい最近も有名な医師が不法に大麻ライセンスを発行して逮捕された事件があったばかりである。又、ベニスビーチのレコメンデーションは他の場所では通用しないとも言われている。いずれにしても、カリフォルニアで合法的な医療大麻を体験するにはカリフォルニアに定住する他ないのである。
皆さん、くれぐれもこのような嘘の情報、サイト運営者の虚言を信じてはいけない。カリフォルニアといえど、そう簡単に医療大麻免許が手に入るわけではない。勿論、嗜好大麻はこの限りではない。ベニスビーチに行けば、アンダーグラウンドでマリファナを手に入れるのは容易いことである。これはカリフォルニア州全土に共通することで、因みに1オンス(約28.5グラム)以下の所持は非犯罪化されているので、所持量に気をつければ、安心してマリファナを満喫できるのも確かである。但し、モノの良し悪し、値段、カビの有無などは売人の良心に任せるほか無いのが現実である。
兎も角、「パスポートで医療大麻」は明らかに嘘なので、皆さんも騙されないように注意しましょう。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
東京地検は12日、甲府市堀之内町、山梨大医学部助教を大麻取締法違反(栽培)で、東京地裁に起訴した。
起訴状によると、容疑者は昨年10月頃から今年7月24日までの間、自宅で大麻3株を栽培したとしている。
容疑者は7月24日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。同部によると、同容疑者は「インターネットで種を購入し、栽培した大麻は自宅で吸った」と供述していたが、尿検査で大麻の成分は検出されなかったという。
詳しい所は:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110813-OYT8T00045.htm 大麻3株で人生台無しになるこの国の現実・・・。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
覚醒剤を密輸したとして逮捕・起訴された男が、逮捕後に留置場内で、飲み込んでいた覚醒剤の袋を排泄(はいせつ)して使用していたことが分かりました。
オーストリア人の被告は、覚醒剤約800グラムを密輸したとして4月5日に逮捕されました。その後の調べで、小分けにした覚醒剤の袋を飲み込む手口だったことが分かり、ほかにないかレントゲン検査などを受けましたが、異物は見つかりませんでした。しかし、4月下旬になって、見回りの警察官が留置場内のトイレットペーパーの芯の中に隠された覚醒剤を発見しました。被告は、レントゲン検査を受ける前に、飲み込んで体内に残っていた覚醒剤の小袋1つを排泄し、留置場内で使用していたとみられています。
詳しい所は:http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210812041.html
この覚せい剤を飲み込む手口、もはや通用しないのは明らか。大麻であろうと、シャブであろうと、体内に飲み込んでブツを排泄する手口は一般的には税関員に見破られるようだ。留置場内でシャブをキメても変にパラノイアになり、面白くないとも思う・・・。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
大麻取締法違反の所持容疑で現行犯逮捕した静岡県函南町の塗装工の男性について、同県警は21日、その後の県警科学捜査研究所(科捜研)の鑑定で押収物が大麻草ではなかったことが判明したとして、約11時間後に釈放していたと発表した。
県警は現行犯逮捕した現場で実施した簡易検査で、押収物から陽性に近い反応が出たほか、男性が容疑を認めたため逮捕したとしている。県警は「大麻ではない押収物に基づき逮捕しており、不適切な手続きだった」と説明している。
県警は13日、男性の自宅で乾燥した葉が入った袋を2袋押収、1袋だけを簡易検査した。科捜研の鑑定でもう一方の袋の約0・1グラムの葉からは大麻が検出されたため、21日に同法違反容疑で書類送検した。
乾燥した葉というのはもしかして合法ハーブのことでは・・・。最近、誤認逮捕が目立つ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
ビルをまるごと借り切って大麻草を栽培したとして、営利目的で栽培するなどの罪に問われた男性に大阪地裁は懲役10年の実刑判決を言い渡しました。主犯格と見られた男性は共犯と「定期的に報告会を開いていた」として、悪質とみなされた模様。
詳しい所は:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110809/crm11080916540012-n1.htm
組織的な栽培行為とはいえ、そもそもこの男性は誰に迷惑をかけた訳でもない。ガンジャを植えるのは全世界共通の究極のホビーである。日本でこういう行為に及ぶ人には頭が下がる思いである。しかし、たかが大麻で懲役十年とは情状酌量の余地のない殺人並みの実刑ではないか。クソ大麻取り締まり法。やはり今の日本では割りに合わないよ。大麻取扱者免許を取らなければね・・・。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
「ガスパン遊び」と称してガスを吸っていたところ、部屋が大爆発しました。
東京・大田区の私立高校2年の少年(17)ら2人は今年1月、ライター用のガスをレジ袋に入れて吸う「ガスパン遊び」をした際、マンションの部屋にガスを流出させた疑いなどが持たれています。警視庁によりますと、少年がたばこを吸おうとライターに火をつけたところ、充満したガスに引火して爆発しました。2人は全身やけどの重傷です。取り調べに対し、少年は「ガスパンをすると頭の中がワクワクしたが、もう二度とやらない」と話しています。ガスを部屋に流出させたとしての摘発は、警視庁として初めてです。
詳しい所は:http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210811047.html
この危険な遊び、25年ほど前に私も短期間やりました。これは絶対にお勧めできません。脳が完全にイカれてしまうか、いずれ恐ろしい幻覚症状に悩まされることになります。それに加えて爆発の危険性。「マリファナ宣言」にも書いたけど、これはダメ。絶対。因みに私は未だ完全に回復していません。つい最近までガス独特のフラッシュ・バック現象が時々起きていました。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
路上で大麻を所持したとして、大麻取締法違反(所持)罪に問われた福岡県内の20代の男性被告に対し、福岡地裁(吉崎佳弥裁判官)が先月、無罪(求刑懲役1年)を言い渡していたことが15日、分かった。福岡地検は「判決を覆す新たな立証は困難」として、同日午前0時の期限までに控訴せず、無罪が確定した。
男性は昨年3月15日、福岡市中央区清川の路上で、大麻約0.266グラムを所持したとして起訴された。
弁護側によると、男性が福岡県警の警察官から職務質問を受けた際、近くの路上に落ちていた大麻を捨てたと疑われ、否定したが、同年8月に逮捕された。
男性は一貫して無罪を主張。判決は「男性が大麻を捨てたことや、所持していたことを示す証拠はない」と指摘したという。
疑わしきは罰せず、という良い見本でしょうか。他の裁判官も見習って欲しいものだ。それにしても、最近の警察官による横暴な職務質問にはハラがたつ。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
最高検は9日、裁判員裁判対象事件のうち、容疑者が自白した事件に限って実施してきた取り調べの録音・録画(可視化)について、否認事件にも拡大して試行するよう全国の高検や地検に指示した。
江田法相が8日、笠間治雄検事総長に可視化の拡大を指示したことを受けた措置で、1年後に試行の検証結果をまとめて公表する。
検察当局はこれまで、容疑者の自白が任意になされたことを裁判員に分かりやすく立証するため、主に調書の作成後に、検察官が調書の内容を読み聞かせる場面を可視化してきた。
これに対し、否認事件で可視化を行うことは、冤罪防止が主な目的となる。このため否認している容疑者が言い分を説明している場面や、逮捕直後の取り調べなども可視化の対象となる。ただ、容疑者が拒否したり、通訳の協力が得られなかったりした場合は行わないとしている。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
愛知県警北署は9日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、名鉄バス運転手を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は9日午前10時5分ごろ、自宅で大麻草約7グラムをポリ袋に入れて所持していたとしている。
北署によると自宅からはほかにも白い粉末や錠剤が見つかり、容疑者はコカインや合成麻薬MDMAだと説明。北署は鑑定を進める。容疑者は「10年ぐらい前から覚醒剤などを使っていた。仕事の前には使わず、休みの日だけ使っていた」などと供述している。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
インターネットのゲイの出会い系サイトを通じて覚醒(せい)剤を売ったとして、警視庁組織犯罪対策5課などは8日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡など)の疑いで、指定暴力団住吉会系組員と岡山県笠岡市の契約社員を逮捕した。
同課によると、組員が販売を持ちかけ、契約社員が以前から使っていたサイトに書き込んでいた。今年2月から7月までに約700万円を売り上げ、調べに「おもしろいぐらい返信が来た」と供述している。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
府警によると、容疑者Aは2月にコカイン約400グラム(末端価格約2400万円)を、容疑者Bは3月に約260グラム(同約1560万円)を、それぞれ国際郵便でアルゼンチンから関係先に送らせ、密輸した疑いがある。
関西空港での検査で大阪税関職員が発見。いずれも粘土状にしたコカインをA4判の紙にはさみ、他の書類とともに封筒に入れられていた。容疑者Aは3月に逮捕、翌4月に起訴されて公判中。容疑者Bは今月5日に逮捕された。
詳しい所は:http://www.asahi.com/national/update/0808/OSK201108080103.html
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
容疑者などの取調べの録画・録音(可視化)のあり方を検討している法務省の勉強会は8日、「冤罪防止の為、有効」などとして、可視化の制度化を目指すとの報告書をまとめた。
詳しい所は:http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E09B8DE2EAE2EAE0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL
可視化は冤罪防止ばかりでなく、警察官による容疑者暴行事件や、自白の任意性が焦点となる事件にも有効な手法である。日本の被疑者人権問題や代用監獄制度にも関わってくることなので、是非、本記事を参照されたい。大麻事件にも冤罪や強制的な自白(真偽に関わらず)はつきものだから・・・。
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート
京都外国語大中国語学科4年の男性(21)=城陽市=が大麻を所持していたとして逮捕され、大麻取締法違反(所持)罪で京都地検に起訴されていたことが4日、分かった。
起訴状によると、被告は7月13日、宇治市内で大麻約0・4グラムを所持したとされる。捜査関係者によると、駐車場に駐車中の被告を宇治署員が職務質問、所持が発覚した。容疑を認めているという
詳しい所は:http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110805ddlk26040471000c.html
またもや職質による微量の大麻で逮捕者が出ました。たかが大麻で学籍を奪い、将来をぶち壊しにして我が国
にとってなんのメリットがあるのだろうか?
★ ランキングとツイートにご協力ください ★
ツイート