サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊文春 11月17日号
町山智浩の言霊USA
悪法は法ではない
大麻の個人使用や個人所有を犯罪として扱わない州が多数のアメリカに住む町山氏から見ると、今回の髙樹沙耶さんの逮捕にからむ大麻騒動はおかしいとはっきり思えるようです。
町山氏自身は大麻の重罰化に反対してまして、その考えは最もだと思えます。 習慣性や毒性もないと科学的に証明済みの大麻を禁止するのは不当だし、被害者のいない行為を罪として社会的に糾弾するのは、人権侵害につながるといいます。
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サル・パラダイス
辛坊さん、ちょっと怒ってます。なんででしょうか? 彼としては、欧米先進国で今、医療用、嗜好用の大麻使用が認められつつあるなか、もともと日本人の生活の隅々に神聖なものとして浸透していた大麻について、国民的議論をするべきと思ってたそうです。 そんな時、髙樹沙耶氏の逮捕、そのちょっと前に鳥取県智頭町の産業用大麻会社社長の逮捕とあって、これじゃ、あいつら結局、ラリりたかっただけじゃんって思われてしまうって。
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サル・パラダイス
週刊文春 11月10日号
「髙樹沙耶のパンツも洗った」共同生活男性の告白
大麻パーティー証言も
週刊文春 11月10日号「髙樹沙耶のパンツも洗った」共同生活男性の告白 大麻パーティー証言も
この3ページの記事の内容はどういうものかというと、高樹沙耶さんの石垣島での奇妙な共同生活といった感じでして、共同生活者の森山氏は「大麻草検証委員会」の代表をしており、医療大麻については間違っていないと絶対的な自信を持っている。よく出入りしていた人物Aの証言によると、夜な夜な大麻パーティーをしており、そこでの森山氏は教祖のようだったとか。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊文春 11月10日号
「大麻を取り戻す」
安部昭恵総理夫人が語る髙樹沙耶との友情
これもアナザープロブラムといいますか、解決してほしい問題ではあります。神事に使用する大麻の件です。かつて3万戸あった麻農家は今は7、8軒のみで、それらも高齢化を迎えており、今後途絶えることが心配されているのだ。 神社のしめ縄とか大麻から作られてるんだけど、国産が入らないので中国産にしたり、プラスチックの模造品を使ったりするところもあるという。 中国産はまだいいとして、プラスチックはないだろう。 なんか、意味のないバカな法律のために、日本の神道が危機的状況にあるといっていいでしょう。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊新潮 11月10日神帰月増大号
変見自在 高山正之
大麻な憲法
この方すごい、こんな人が新潮のコラム書いてたんですね。なんか今まで気づかなくって、損した気分。
まずは、麻薬取締部のことを厚労省の盲腸と言って、警察がやってるんだから潰しちゃおうかという声が出るたびに大物をパクっては生き延びてきた、今回のもそれだってわけ。なるほど、たまに目立たないと存在意義なくなるもんね、今は世界が大麻解禁の流れの中にあるしね。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊新潮 11月10日神帰月増大号
「髙樹沙耶」同居男が大真面目に大麻解禁を陳情という2人の代議士
今回、この事件、いろんな雑誌等でとりあげられ、久々に忙しいんだな。もちろん、否定的な記事が大半で、気が滅入りますよ、ただ、大麻悪の根拠もないので、悪意の記事はパンチがまるで弱いですがね。
しかし、一般人的には、これで大麻解禁も一貫の終わりか、これにて終了というように見えたりしますかねえ。私はそうは考えません。 改革と言うのは、そんなにスムーズに波風ほとんどなく進んでいくもんではありません。
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被告人による上告趣意補充書です。
平成28年11月10日
最高裁判所第三小法廷 御中
平成28年(あ)第1444号 大麻取締法違反被告事件
被告人 白坂 和彦
上告趣意補充書(1)
控訴審において、被告人の控訴趣意書提出期限が延長されなかったため、私の提出した控訴趣意書は受理されず、陳述書として提出し直したが裁判官が採用しなかったので、改めて上告趣意補充書(1)として提出する。
長野地方裁判所松本支部で本間敏広裁判官により一審判決が言い渡されたとき、私は、キツネにつままれたような、タヌキに化かされたような、異界の森に迷い込んで言葉の通じない動物から意味不明の糾弾を受けているような、見当識を失うような、そんな気分になりました。ここはどこ? 今はいつ? 何言ってるの?
私は、証言台の前に立ち、静かに判決を聴いていました。言い渡しを終え、判事席の後ろの大きな扉の向こうに消える黒い法服の裁判官が、慌てて逃げる魔界からの使者のように私には感じられました。
私は、学術論文を含む数々の書証によって、大麻には懲役刑を科して規制するほどの有害性・危険性はないこと、敗戦後、日本に大麻規制を強要した米国や、その他の国々における大麻に関する現在の社会的現実なども示しました。
弁護側が提起した論点は、大麻の有害性の程度であり、その有害性の程度が懲役刑に値するかどうか、医療使用を一切禁止すべきほどに有害なのかどうかです。
ところが、判決は、「しかしながら,程度の高低はともかくとして,大麻が一定の精神薬理的作用を有しそれが人体に有害なものであることは公知の事実」であると、卓袱台をひっくり返すような、いったい今までの審理は何だったのかと、腰が抜けるような、吉本新喜劇のギャグとしか思えないようなことを言うのです。
いくらなんでも「程度の高低はともかくとして」はないでしょう。それこそを延々と問うてきたのです。私は証言台の前でコケようかと思いました。
そもそも、薬物の規制は、個人や社会に与える悪影響、有害性や危険性の「程度の高低」こそが問題の核心であり、その有害性や危険性の「程度の高低」によってこそ、規制内容が定められるべきでしょう。一審判決は本末転倒です。
こうして本件裁判を続けているあいだにも、米国ではすでに26州が医療大麻を合法化しています。ついに過半数の州を超えました。
ところが、日本では大麻取締法第4条の規定によって、大麻の臨床研究すらできないのです。海外では大麻の科学的な研究が進み、大麻規制がもともと緩い欧州諸国はもとより、北米でも中南米でも医療と嗜好の大麻合法化の動きが加速しています。
大麻取締法を合憲とした昭和60年の最高裁決定が認めた大麻の有害性は、現在では科学的に否定されていること、むしろ海外では臨床を含む数々の研究によって大麻の治療効果が明らかになっており、癌の疼痛緩和などを目的として病院で入院患者が大麻喫煙するイスラエルの様子など、CNNのサンジェイ・グプタ博士による医療大麻ドキュメンタリーを法廷で再生した通りです。
昭和60年の最高裁決定から31年。世紀も更新した現在では、当時の認識とは全く異なる大麻の科学的事実を示す多数の学術文献が存在し、大麻容認どころか既に一大産業と化している国際社会の現実があるなか、いつまで日本はこんな馬鹿げた大麻弾圧を続けるのでしょうか。
この裁判で問われているのは、もはや大麻の科学的事実などではありません。問われているのは、科学的事実を前提としないカビの生えた判例を裁判所はいつまで踏襲し続けるのか、という日本の司法の健全性です。それはつまり、日本の三権分立が改めて問われているのであり、個々の裁判官の良心が問われているのです。本間さんは残念でした。
大麻の科学的事実をまったく検証せず、大麻の有害性の程度について判断を回避した一審判決にはまったく納得できません。それどころか、本間裁判官は判決のなかで、「被告人が,捜査及び公判を通じて心情の変化は特にみられないものの」と、まるで私が大麻取締法の違憲を主張していること自体に問題があるかのように書いています。これは思想や信条を侵害する判断であり、まともな審理もしないでよく言うよと私は感じる次第です。
控訴審において、大麻の科学的事実を検証し、現行の罰則規定が妥当であると言えるのか、とりわけ、第4条で医療的な使用すら例外なく禁じているのは憲法違反ではないか、という点について審理するよう切に求めます。
大麻取締法問題は、単に嗜好品としての是非ではなく、いまや自己治療目的で必要とする病人たちにとって、命に関わる切実な問題なのです。先日も、自己治療目的で大麻を所持していた末期癌の患者が、逮捕起訴され、東京地裁で公判にかけられ、判決に至らぬうちに亡くなるという悲劇がありました。裁判所は、これからも続々と増え続けるであろう同種「事件」の裁判において、自己治療目的で大麻を所持していた重篤な病人を有罪として、犯罪者にし続けるのでしょうか。
証拠として提出し、法廷で再生されたVICEのビデオに登場した末期癌のPOPさんが2月に亡くなりました。彼女は、良質の生大麻ジュースを摂取することで、昨秋には腫瘍マーカーが7000代から3000代にまで下がりましたが、法に阻まれ、副作用もないその良薬を入手し続けることができなかったのです。
判決を待たずに先日亡くなったY氏やPOPさんを殺したのは大麻取締法であり、このようなデタラメな裁判を続ける三権の一翼、司法の責任でもあります。
大切なことなので何度でも言います。大麻に問題があるのではありません。大麻取締法に問題があるのです。問われているのは司法の独立であり、三権分立であり、民主主義であり、裁判官の良心です。
私はこれまでの15年間に、大麻取締法の違憲を主張する裁判に、被告人としてだけではなく、支援者としても数多く関わってきました。しかし、いくら弁護側が大麻の科学的事実や世界的現実についての証拠を提出しても、検察は審理から逃げて証拠採用に同意せず、裁判官も同様でまともな審理をせず、検察官と裁判官は、事実も論理も正義も放り投げ、ひたすら判例との辻褄合せに終始してきました。そこに保身以外の何があるのでしょうか?
すでに述べた通り、この裁判で問われているのは、もはや大麻の科学的事実などではなく、日本の司法の独立であり、裁判官の良心が問われているのだと私は認識しています。
私は、日本社会をより良くしたいと願い、学術論文や海外の状況など、事実を提示して、時間とお金と労力を費やして裁判を続けてきました。が、これでも裁判所がデタラメな判決を出し続けるなら、私はもうこんな悪法には金輪際従わないことを裁判所に宣告します。
私は、大麻取締法に対し、非暴力不服従を宣言します。
以上、控訴理由です。
了
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】週刊スパ 11/8-15
“解禁論者”が物申す
世界的な大麻の非犯罪化に日本は逆行している、髙樹沙耶逮捕の波紋
ここから、反撃ののろしといいますかね、この記事は大麻解禁に肯定派の意見として。 NPO法人「医療大麻を考える会」の前田耕一氏なんかが語ってくれてるんですが、 「国際条約では大麻の医療利用と研究を禁止していない。それどころか、国際麻薬統制委員会が、年次報告書で、{大麻の科学研究を歓迎し、WHO及び国際社会と共有するよう関係する政府に求めている}と報告しているとのこと。」
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
女性自身 11月15日号
髙樹沙耶容疑者「7人の男」と「虚飾の楽園」
今回の事件、女性誌も一斉に報じるという感じです。女性誌の場合は、彼女の男性遍歴というのに重きを置くようで、どれもだいたい同じような内容です。 それらを読んでたので、だいたい覚えてしまったよ。試験で髙樹沙耶とかでたらもう強いよ。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
フライデー 11/11
逮捕!髙樹沙耶 「4人の男と同居の石垣島大麻生活」
このタイトルからも、なんか大麻自体の責め処がないので、彼女の私生活を責めてるという今回の報道の感想です。 大麻は、彼女の言うように海外では、医療の使用での有用性を認められてきているし、かつて言われていたような危険性は無いということで解放されていく流れなんです。
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最高裁に上告趣意書の提出期限を延長するよう弁護士が申請していましたが、認められず、11月17日が期限となりました。期限後にも補充書を出すことはできるそうですが、その間に上告棄却が決定されてしまうこともあり得るそうで、つまりは所詮、茶番でしょう。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊文春 11月3日号 どうなる「相棒」? 髙樹沙耶 大麻と男と石垣島
今回、各界著名人のコメント、いろいろネガティブなもの多かったですが、これはまずいだろと思ったものがあります。 医療博士の木下博勝さんというかた、ジャガー横田さんの夫だそうですが、 こんなもの認める必要は全くありませんと言ったそうです。
医療界を代表するような形で、そのような発言をするのは非常に悪です。
ほんとにそうですかと聞きたいです。
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
週刊新潮 11月3日号
大麻信奉 髙樹沙耶を追い詰めた「麻取30名」
なんかねえテレビを見ていて驚きましたが、テロの予告実行犯が逮捕されたのかと思いましたからね。 今回、沖縄、九州、四国、近畿、関東の麻取が総勢30名体制で捜索にあたったとのこと。って、そんな大きな事件なのかあ? もう、大麻ごときでと言いたい、という感覚でいいんでないか。 欧米、南米、オーストラリアじゃありえんぞ、せいぜい罰金科せられるくらいでしょ。 アメリカは州によっては厳罰でしょうが ただ、もう解禁していく流れだって
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以下の上告趣意書を最高裁に提出しました。
平成28年11月3日
最高裁判所第三小法廷 御中
平成28年(あ)第1444号 大麻取締法違反被告事件
被告人 白坂 和彦
上告趣意書
一審でも、二審でも、検察と裁判所は、大麻の科学的事実や海外の社会的現実について、相も変わらぬ、見ざる、言わざる、聞かざるの、猿でした。
私は、大麻取締法に関して、非暴力不服従を宣言します。
以上
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サル・パラダイス
【今週のマスコミよかった大賞】
プレイボーイ No.44
モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画
もはや世界的潮流へ。麻薬の非犯罪化にはどんなメリットがある?
現在、フィリピンとタイでは麻薬に対して両極端な政策が進んでいます。片方のフィリピンのドゥテルテ大統領は、麻薬には厳罰で臨むべしとして、密売人を見つけ次第、射殺というようなことを奨励しております。これは、とんでもないことと僕は捉えますが、フィリピンでは結構人気がある印象です。
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