【衝撃事件の核心】「大塚愛かわいい」真っ昼間、厚労省リモートホスト残して書き込む“ネカフェ役人天国”
MSN産経ニュース 2008.7.19 09:09
“ネットカフェ役人”-。東京・霞が関にある厚生労働省。そこには、まさにそんなネーミングがぴったりの呆れた勤務実態があった。厚労省の官用パソコンから、職員らが1日に12万件も「ゲーム」や「お笑い」にアクセスしていた事が発覚した。後期高齢者医療や医師不足などで社会の不信や反発を招いている厚労省。職員らは信頼回復に躍起になるどころか、職場をネットカフェ状態にしたような緩みようだったのだ。(鎌田剛)
大麻が絡む記事になると偏見に満ちた論調ばかりの産経ですが、この記事は面白かった。頑張れ産経。
厚労省のパソコンのアクセスが、もともと野放し状態だったわけではない。仕事と関係のないHPの閲覧規制を可能にするソフトは平成17年7月に導入済みだった。投資、ギャンブル、ドラッグ、アダルトといった分野は規制していたのだ。
今回、サボリの温床として明るみに出たのは、そこでは規制されていなかった「チャット」「ゲーム」「お笑い」といった分野のHPへのアクセスだった。
「ゲームなどには思いが至らなかった」
厚労省統計情報部はそう話している。
厚労省ではさっそく、6月18日に、これらのHPへのアクセスを規制した。
まさか勤務時間中にネットでゲームをやってる奴がいるとは統計情報部も思わなかったということでしょうか。ゲームサイトへのアクセスを規制したって、なんだか、校則の厳しい学校のようです。いっそ「靴下は白だけ」にしたらどうでしょうか。
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シーン2 救急受診
「久保田さん!!」
救急隊の声で目が覚めた。相変わらず背中から両足に電流が流れるような痛みが続いている。冷や汗は引いたようだ。洋服が汗にぬれて寒さを感じ、早苗は震えている。
「急に背中が痛くなって・・・。」
救急隊員は担架を持ってきて、早苗をそこに移した。体を動かされるたびに、息が止まるような痛みが走る。
「大丈夫です。これから病院に搬送しますから。」
「とにかく、この痛みを何とかして下さい。」
早苗は痛みの中、救急隊員に必死に言葉を搾り出した。
救急車はサイレンを鳴らして病院に向かう。救急車の中で、早苗は自分の足を動かそうと試みる。数センチ動かすのが精一杯で、自分の足ではないように感じる。自分に何が起こったのだろう。不安と痛みで、時間がとても長く感じられた。
救急車は、地域で最も大きな総合病院に到着した。救急車の扉が開くと、看護師と医者が待っていた。早苗はストレッチャーで病院の救急室に運ばれた。救急隊員と若い医師が話している。
「発症の状況はどうだったんでしょうか?」
「32歳、女性です。本日、午後4時10分頃、段差を降りた事をきっかけに、痛みと両下肢の麻痺が出現したようです。その後、短時間意識消失。到着後呼びかけのみで意識回復し、その後会話も出来ています。」
「バイタルは?」
「到着時血圧80、脈拍100、熱はありません。ショックだったようですが、救急車の中で自然に血圧100まで回復しました。既往は特に無いようです。」
「分かりました。ご苦労様です。」
早苗がベッドに横になっていると、あわただしく看護師が入ってきて、血圧や体温を測った。その後、医師が入ってきて、痛みについていろいろと話を聞き、その後、診察をはじめた。特に両足の感覚や動きについて入念に診察をした。その後、
「検査をするので、ちょっと待っていてください。」
と言って出て行った。
「背中の痛みと両足の対麻痺か。脊髄だな。レントゲンとMRIをやろう。」
検査の結果は、深刻なものだった。腰椎に腫瘍の固まりがいくつも多発していた。さらに腰椎の一つは潰れており、骨片が脊髄神経を圧迫している。腫瘍が骨を壊しながら大きくなり、弱くなった骨が潰れてしまったのだ。腫瘍で最も大きなものは、骨から脊髄神経の方に染み出しているように見える。
良介が病院に到着した。
「どうしたんだ?」
「急に背中が痛くなって、足が動かなくなったの。救急車を呼んでここに来て、今検査が終わったところ。」
「大丈夫かい?」
「分からない。まだ、背中と足がしびれるように痛むの。さっきよりはよくなってきているけど。」
早苗は良くなっているというが、良介にはとても辛そうに見える。
「せっかくの結婚記念日なのにごめんね。」
「早苗のせいじゃないよ。気にするな。とにかく病院にまかせよう。」
いったい何が起こったのか、良介は混乱していた。
「旦那さんですか?ちょっとお話が。」
良介は医師に呼ばれた。
「奥様は、痛みと足の痺れでこちらに見えられました。足を診察すると、麻痺、つまり動かなくなっていて、どうも背骨の神経がやられているようなんです。」
「えっ?何ですか、それは?そういえば、最近背中が痛いといっていたけど、でも、それ程強い痛みではないと言っていましたが。」
「そのようですね。今日、段差を降りたのをきっかけに急にひどくなったようです。それで、検査をしたのですが・・、ちょっと、悪い話をしなくてはなりません。」
「何でしょうか?」
「背骨が潰れて折れてしまっています。それが背中の神経を圧迫して、神経を障害しているようです。そのせいで、痛みと麻痺が出ている。そして、背骨に腫瘍、おそらく悪性の癌があり、どうもそれが骨折の原因のようです。」
「癌・・・。」
良介は絶句した。
「とにかく、入院ですね。」
(つづく)
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注意!この文章はフィクションで実在する人物や団体とは一切関係がありません。
医療大麻についてのフィクションを書いて、試験的に公開してみます。題名も仮称ですし、不完全なものです。もし皆さんの反応があれば、インタラクティブに変えていこうと思います。感想等書き込んでいただければありがたいです。
シーン1 発症
早苗はこのところ背中に鈍い痛みを感じていた。台所で立ち仕事をしたり重いものを持ったりした時に痛みは強くなるが、少し休めば気にならなくなるので、深刻には考えていなかった。「私も年かしら?」、何より、今まで風邪すらほとんどひかず、体は丈夫な性質であった。
「今日の夕飯はどうしようかしら?」、今日は早苗と夫にとって特別な日である。ちょうど2年前のこの日に2人は結婚式を挙げた。結婚してからの日々は幸せそのものだ。子供はいないが、夫婦はまだ2人きりの生活を楽しみたいと考えている。夫の久保田良介は会社員で、上司にも部下にも信頼されている。どちらかと言えば仕事人間だが、家庭をおろそかにしているわけではない。「怖いぐらいに幸せな日々だ。」、早苗は思う。
早苗は夕飯の準備を始めた。高い戸棚の中にある食器をとるために、踏み台に上った。そして、そこから降りた瞬間。背中に電撃を受けたような激しい痛みが早苗を襲った。声にならない声をあげ、その場に倒れこむ。両足がしびれるように痛み、動かすことが出来ない。全身から冷や汗が出る。歩くことが出来ず、両腕で床を這って電話のところに行き、119番に電話をかけた。何とか自宅の場所と痛みの症状を伝え、早苗は気を失ってしまう。
(つづく)
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厚生労働省では、勤務時間中にネットゲームに興じているお役人様が多いそうです。
厚労省はネットカフェ? 職員が業務中に「2ちゃん」「ゲーム」三昧
MSN産経ニュース/2008.7.13 01:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080713/crm0807130121005-n2.htm
「2ちゃん」で煽ったりといった工作活動でもしているのでしょうか。以前、総務省や文科省や厚労省がWikipediaを編集していたというニュースもありました。
厚生労働省からは「薬物」などの項目で編集があったほか、アダルトゲーム「ななついろ★ドロップス」の項目で解説も書き加えられていた。
総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本語版で判明
ITmedia News/2007年08月29日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/29/news059.html
当サイトについて言えば、お役人様が仕事絡みの検索で辿り着く例もあるのだろうと思います。厚生労働省からは頻繁にアクセスを頂戴しています。それなのに人気ブログランキングのクリックはしてくれないのです。
厚生労働省の方には、仕事として、しっかりと、このサイトに書いてあることを、隅々まで、精読して頂きたいと切に願います。ただの見張りではなく。
go.jpという政府機関のドメインからのアクセスをちょっと抜いてみました。下がその表です。
IPを丸々晒すと個人が特定されてしまうかもしれないし、それはせっかくアクセスしてくれたのに悪いような気もするし、それよりまた勤務時間外にでもアクセスしてもらうほうが良いので、個人がバレバレになりそうな表記は避けてあげました。・・・しかしまあ、よくIP晒してアクセスしますねえ。
国土交通省からのアクセスが多いのは、職員の事件があったので、関連記事を検索した結果のようです。
厚生労働省はもうずっと常連さんです。読んで学んだことを政策に活かしなさいね。
警察はさすがにIPは晒しませんが、サーバー業者に押しかけてサーバー丸ごと探ったりしていたそうです。業者に文句言われました。
最高裁からもよく来て頂いています。大麻取締法の勉強でしょうか。何か分からないことがあったらメール下さい。
お役人の皆様、私たちは決して薬物乱用防止に反対しているのではありません。現在の科学的知見に基づく大麻の事実、大麻取締法の制定過程、その後の変遷、海外の事情等を再検証し、大麻政策を見直しましょう、大麻の可能性を活かせる日本社会にしましょう、と申し上げているのです。
大麻は、伊勢神宮で頒布される神符のことでもあります。GHQに大麻を弾圧されたのは、ある意味で敗戦を象徴していると思いませんか?
大麻の復権は、大和の復権という意味を内包していると、個人的には思っています。
ホスト | 閲覧ページ数 | 最後の訪問 |
---|---|---|
mlit.go.jp (国土交通省) |
93 | 2008年 7月 14日 - 17:18 |
courts.go.jp (最高裁) | 69 | 2008年 7月 14日 - 17:14 |
courts.go.jp (最高裁) | 54 | 2008年 7月 16日 - 05:04 |
mhlw.go.jp (厚生労働省) | 36 | 2008年 7月 15日 - 15:03 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 19 | 2008年 7月 11日 - 15:43 |
primaff.affrc.go.jp (農林水産省) | 8 | 2008年 7月 09日 - 13:24 |
****.go.jp (××基盤機構) | 6 | 2008年 7月 09日 - 15:42 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 6 | 2008年 7月 11日 - 08:55 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 6 | 2008年 7月 16日 - 13:38 |
shugiin.go.jp (衆議院) | 6 | 2008年 7月 14日 - 18:45 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 4 | 2008年 7月 11日 - 12:45 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 4 | 2008年 7月 11日 - 13:44 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 4 | 2008年 7月 10日 - 17:06 |
*****.go.jp (国土交通省××空港事務所) | 4 | 2008年 7月 09日 - 14:27 |
yusei.go.jp (郵政省) | 4 | 2008年 7月 14日 - 14:57 |
mof.go.jp (財務省) | 2 | 2008年 7月 11日 - 10:59 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 2 | 2008年 7月 11日 - 10:28 |
mlit.go.jp (国土交通省) | 2 | 2008年 7月 11日 - 13:44 |
たまにはどう?↓
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面白い、つまらないビデオがありました。政府インターネットテレビ、内閣府制作の「厚生労働省 麻薬取締官」。捕まったことのある者として言えば、ちょっと美化しすぎてない?けっこうマヌケな奴もいたような気がするけど。誰と誰と誰とは言わないけど。変装のつもりなのか、似合わない髭が不審者にしか見えない奴とか。通報されないように気をつけてほしい。
私を担当したマトリたちは概して紳士的でした。捕まったほうが言うのもなんですが、悪い奴らではないように感じました。
この人たちは、これが仕事なので、この人たちに「大麻で逮捕するな」と言ってもしょーがないのですよね、政策を変えなければ。
大麻取締法を所管し、立法事実を把握する責任がある部署、厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課。本人たちが自覚しているかどうか、その罪は極めて重い。いつまで根拠もなくこんな馬鹿げた税金の無駄使いを続けるつもりなのか。俺が政権を取ったらクビにしてやる。ところだ。
大麻取締法を改正したらタクシーで帰っていいよ。天下りはダメゼッタイだけどね。
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アメリカの大麻規制は日本より緩いと一般的に思われているようで、確かに医療使用を認める12州や、州レベルでは個人的な利用を非犯罪化しているところもあり、全体としては日本より規制が緩いと言えるかもしれません。が、欧州では個人的に利用する大麻は既に容認状態で、アメリカよりもさらに社会的に許容されています。
日本ではGHQの指令のままに大麻弾圧を開始して以来、ヘロインなどの蔓延に対処する厳罰化の流れで大麻の罰則も強化されてきました。少なくともアメリカでは大麻の医学的・社会学的研究が数々行われてきましたが、日本ではまともな研究は全く行われていません。かつて、厚生省麻薬課の課長は、禁止されているから研究できないと言いました。研究を禁止しておいて大麻が有害であるとプロパガンダしているのです。根拠も何もあったものではありません。
大麻の医療的な価値についても同様です。厚生労働省には仕事中にネットで遊んでる輩が大勢いるようですが、海外の大麻研究事例さえ把握していないのです。それは当方の情報開示請求で明らかになった、同省が所有している大麻についての全情報を見ても明らかです。厚労省には海外の薬物研究について情報を収集する担当者がいるにも拘らず、です。昼間はネットで遊んで帰りは居酒屋タクシーでしょうか。
参照:厚生労働省が持っている大麻情報の全て[情報公開請求への回答]
医療大麻に関するアメリカ連邦政府のデマは「カナビスに医療価値はない」をご参照下さい。
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談話室へのアクセス解析を見ていたら、「大麻 北海道 どこにある」というキーワードでYahoo検索から探しに来てました。そんな書き込みあったかなーと、思わず私も探してしまいました。が、お役に立てずに申し訳ないです。
「大麻で捕まったらどうなる」というのもありました。何かお役に立てたとしたら、それもまた残念なことではあります。
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国土交通省の職員が官舎で大麻を栽培し、近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された事件は、今月9日に起きたことで、マスコミ各社も当日に報道した。まだあまり時間も経っていないから、今後の追跡報道がどの程度の騒ぎになるか分からない。が、昨秋、関東学院大学ラグビー部の学生が寮で大麻を栽培して捕まった事件ほど、マスコミは騒いでいないように見える。
ラグビー部の学生の件では、まるで袋叩きにするかのような報道で、逮捕された学生が警察から検察に送られる姿を、殺人犯でも映すかのようにテレビが垂れ流していた。記者会見を開いて謝罪した監督も、結局辞任に追い込まれた。
産経抄は「いかにも幼稚で、薄気味悪い感じさえしてくる」と書いた。どっちが。と私は思った。
国土交通省の職員が大麻を栽培したのは官舎だった。今後、上司が監督責任を問われ、何らかの処分を受けることになるのだろうか。もちろん、個人的に利用する大麻栽培は制度化・合法化して社会的に管理するのが良いと主張している者として、上司の処分を求めたり、責任を問うつもりなどない。ラグビー部の監督も辞める必要などなかったと思う。ただ、今回の件は、あまり大騒ぎにはならないようだな、という印象を持ったのと同時に、ラグビー部の事件の際の、マスコミ挙げてのバカ騒ぎは何だったのだろうと、改めて対比して考えた。
それまで規制の緩かった、輸入モノの大麻の種の取り締まりを、今後は厳しく処罰するゾという、取締当局の大々的なプロパガンダに、大学ラグビーの名門という舞台装置がまんまと使われてしまった、ポピュリズムに根を張るマスコミも、当局発表を垂れ流して虚しく大騒ぎした。取締当局にとっては、願ってもないストーリーを展開することができた。そういうことだったのだと、改めて思う。その後、大麻の種を売っていた店も次々と摘発され、流れが作られた。種を買って栽培していた者が捕まり、種を買った店にガサが入り、栽培すると知っていて売ったとして店の関係者が捕まったり、店の顧客リストから捜査が及んだ例もあった。今回の国交省職員の件も、種はネットで買ったと話しているそうだから、先に店が挙げられていたのかもしれない。そういう意味では、同じ流れで起きている事件かとも思う。
ネットで種を売ってる人、買ってる人、お大事に。
で、ここを読んでる政策担当者さん、取り締まり屋さん、それで、何か解決する?
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昨日はいつもの二倍近くアクセスがありました。Yahooからが多かったようです。国土交通省勤務の公務員が大麻栽培で逮捕された事件をマスコミが日本社会にドバっと流したので、大麻関連の検索自体が増えたのでしょうか。テレビのニュースでは顔写真まで出していましたが、必要でしょうか?
何か大麻絡みの事件があると当サイトへのアクセスも増えます。せっかく来たのだから、大麻取締法違憲論裁判を読んで司法の無機能を知って頂きたいし、大麻取締法を所管する厚生労働省や天下り財団法人麻薬防止センターが大麻の医学的・科学的なデータを持っていない事実などを知って頂きたいと願っています。
また、カナビス・スタディハウスの最近の記事を読んで頂くだけでも、大麻を覚せい剤などと同じ怖い麻薬だと思い込んでいた方の目からは、鱗が落ちるだろうと思います。
大麻が多くの疾病に効果があることは日本ではタブーのようですが、海外の研究機関の報告は、予防医療の観点からも大麻にはすばらしい可能性があることを示唆しています。
現在の馬鹿げた大麻弾圧政策は、間違いなく将来に禍根を残すことでしょう。それは、モルヒネが辿ってきた道に似ているだろうと思います。かつて、モルヒネは恐ろしい麻薬として国民に周知され、今でも多くの人たちがそのような一面的な認識をしているようです。モルヒネには有効な薬剤としての価値がありますが、日本では他の先進国に比べて使用率が低いそうで、厚労省も天下り財団と一緒になって、癌の疼痛治療にもっと使おうゼと言っています。
http://www.dapc.or.jp/info/index.htm
洞爺湖では先進国夏まつりで各国首脳による盆踊り大会があり、晩餐にはミートホープ社製の飛騨牛と、吉野家の冷蔵庫から出てきたブッシュに返す予定だったアメリカ牛、川秀の鰻、中国製餃子、ブラジルから輸入した国産の鶏肉などが饗され、調理したのは吉兆の板前だったので使い回しがあったかもしれませんが、お土産は白い恋人でした。そんななか、北海道では「野生大麻の除去」が続いているそうです。
野生大麻:道内全域で除去始まる /北海道 毎日新聞 2008年7月4日 地方版
成長した野生大麻の除去作業が道内全域で始まっている。大麻はアサ科の一年草で繁殖力が強く、毎年除去を続けても根絶には至らないのが現状。道は自生地を見つけた場合には最寄りの保健所に通報を呼びかけている。
道内では戦前に繊維をとるため栽培した大麻が野生化。現在は大麻取締法で研究用など一部を除き所持や栽培が禁止されているが、インターネットなどで自生地を知って吸引目的で刈り取りに来る人もいる。
道は、医薬品販売業者で組織する道医薬品配置協会(札幌市、長浜博明会長)などと協力し、07年には道内全域で86万1750本を除去した。今回の作業は大麻が種を付ける直前の8月上旬まで続く。【田中裕之】
86万1750本はどこへ消えたのでしょうか。焼却処分したりすると、係の人が大変なことにならないでしょうか。雑草からバイオ燃料を作る実験なども行われているようですが、なぜこの大麻を使おうとしないのでしょうか。
この先、世界にとっても、日本にとっても、農業がとても大きな意味を持ってくるだろうと思われますが、大麻の価値もまた様々な観点から見直されることになるでしょう。それは、政策的に植えつけたモルヒネに対する一面的な認識を改めるマッチポンプの過程にも似ているだろうし、同時に、根拠もなく大麻を弾圧し続けた、反国民的無能官庁と天下り法人とマスコミの罪が暴かれる過程でもあるでしょう。
北朝鮮をテロ支援国家の指定から解除するらしいテロ張本人国家の呪縛から離れ、日本においては大麻取締法の改正案が採択されることが望ましいと信じます。
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医療大麻に関する情報を検索していて、面白いブログ見つけました。もう知ってる人も多いかな。カリフォルニア州で医療大麻のライセンスを取って、学生生活をエンジョイしているニックネーム「K」さんの「医療用大麻 in LA」。
あちらでの実際の様子を具体的に知ることができて、1次資料的な価値のあるブログだと思いました。参考になるうえ、記事も写真も楽しいです。
医療大麻の看板が羨ましい。
カリフォルニアの様子から痛感するのは、この日本の窮屈さ、閉鎖性、閉塞感。そんなことを改めてげんなりと感じました。
あちらのブックマークにこちらが入っていました。ありがとさん!
こちらの「大麻検索エンジン」にも追加しました。
更新が楽しみです。
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これまで取り組んできた大麻取締法違憲論裁判を改めて検証しています。違憲論自体は認められることなく推移してきましたが、各裁判の判決を読むと、司法判断に微妙な変化を読み取ることができます。また、違憲論に対する検察の反証にも、検察上層部は問題点を認識しているのではないかと思わせるような論述があります。
行政機関や天下り財団法人への働きかけでは、厚労省も麻薬防止センターも公的大麻情報の古さ、最近の科学的知見との矛盾を認め、予算を付けて検討委員会を設置し、情報を見直すと明言しましたが、そのまま放置されています。
違憲論を主張しての司法への問いかけ、大麻取締法の立法根拠を質す行政への働きかけ、その両方で、既に実質的には私たちの主張の正当性、科学的知見に基づいた論理的整合性は明らかになっています。ディベートとしては既に明白な決着が付いているのです。
違憲論については三権分立を反故にするような司法の無機能、立法根拠については厚生労働省の不作為が歴然としているのです。
来年から実施される裁判員制度では、殺人や強盗といった凶悪犯罪の審理に国民を巻き込み、短時間で裁判を終結させる予定になっています。このような裁判が実施されると、このような事件で最も大切な事実認定についての審理が十分に尽くされない危険があります。裁判員制度はこのまま実施されれば、裁判員に選ばれた国民は、物心両面で大変な負担を強いられることになるでしょう。しかも、審理自体は今よりさらに不十分になる可能性が高い。
さらに問題だと思うのは、裁判員制度が殺人や強盗といった犯罪にしか適用されない点です。私は、大麻取締法の違憲性を問う裁判を裁判員制度で行えば、司法が依拠する昭和60年の最高裁決定というカビの生えた判例は覆せると思います。それこそ、裁判員制度を導入する目的のひとつとされている、国民の感覚を反映させる裁判になるだろうと思うのです。
また、裁判員制度では、行政訴訟が対象になっていません。薬害問題などで、被害者が行政を訴える裁判は数々行われてきましたが、行政責任を認める判決も散見されるものの、一般的な傾向としては、司法は行政寄りの判決を下すことが多いようです。このような、国民が行政を訴える裁判にこそ、裁判員制度を適用すべきではないでしょうか。それでこそ、国民の感覚を裁判に反映させることができ、行政の怠慢や腐敗を国民の手で裁くことができるだろうと思います。
最高裁長官は内閣が指名し、最高裁判事も内閣が任命するので、長期政権が続けば続くほど、司法は行政の顔色を窺うような判決ばかり出すようになるのでしょう。立法府である国会で多数を占めた政党が内閣を構成し、その内閣が最高裁人事を決定する現状は、三権分立どころか、三権一律だというのが実態でしょう。
裁判員制度は、法の違憲性を問う裁判や、行政責任を問う訴訟にこそ適用しなければ意味がないと思います。が、敢えてそれを避けて制度設計されているところに、この制度の本質(正体)が垣間見えているのだろうと思われます。
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更新もしていないのに、人気ブログランキングのクリックをしてくれている方たち、ありがとうございます。感謝。
最近、千歳で大麻密輸容疑で逮捕された事件や、大阪のマンション3箇所で大量の大麻を栽培して検挙された事件などが報道されました。両事件とも、関係者からの相談が入っていましたが、どちらも営利が絡んでいるようで、重い罪に問われることになりそうな雲行きです。何も知らなかった家族や近親者は本当に気の毒としか言いようがありません。
昨年来、取締当局は種の取り締まりを強化し、種を売っていた店の摘発もとても多くなっているようです。それまで自分で種を買って栽培し、自己完結していた人の多くが、大麻そのものを売っている人に近づくケースも増えるでしょう。だから、海外で安く簡単に大麻を買って国内に持ち込んで売る人や組織も増えるだろうし、ブラックマーケットが拡大するばかりでしょう。ブラックマーケットが、大麻より利益の出るハードドラッグにユーザーを誘導する危険性も増加します。全く何も解決せず、あらゆる意味で状況は悪化するばかりです。
何も知らずに騙されて運び屋をやらされてしまう被害者も増加するだろうと思います。断言はできませんが、千歳の事件も一部にその可能性があるようです。
取締行政はバカがやってるとしか思えません。あるいは、取締行政自体が特定のブラックマーケットと癒着でもしているのかと疑いたくなります。さらにあるいは、予算と権力の拡大を求める官僚の本性が、馬鹿げた弾圧強化に向かわせているのかもしれません。
以下は北海道新聞と朝日新聞の記事です。
新千歳に大麻14キロ 密輸容疑の男逮捕(06/20 08:09)
千歳】新千歳空港経由で大麻草約十四キロを密輸入したとして、千歳署と函館税関札幌税関支署千歳出張所は十九日、大麻取締法違反(輸入)などの疑いで、東京都板橋区西台一、アルバイト店員○○○○容疑者(22)を逮捕した。新千歳空港での大麻押収量としては過去最高という。
調べでは、○○容疑者は昨年十一月、この事件ですでに有罪判決を受けている埼玉県内の男ら二人と共謀。同容疑者が、米国で入手した乾燥大麻約一四・二キロ(約五千六百万円相当)を車載用アンプ二十台の中に分散して隠し、ロサンゼルスから韓国を経由して国内に持ち込んだ疑い。
販売目的とみられ、大量の荷物を持ち込んで到着したため不審に思った札幌税関支署千歳出張所の職員が発見した。
千歳署によると、○○容疑者は発見時に同法違反の現行犯で逮捕されたが、「大麻草が入っているとは知らなかった」と言い張ったため、処分保留で釈放。共犯二人を逮捕して容疑が固まったため、あらためて逮捕した。
マンションで大麻栽培 大阪の男ら3人逮捕(2008年6月6日)
福岡、兵庫の両県警と九州厚生局麻薬取締部は6日、マンションで大麻を大量に栽培していたとして、自称遊技機販売業○○○○容疑者(35)=大阪市淀川区=ら3容疑者を大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕したと発表した。両県警などは大麻草170株を押収。押収量は今年に入って全国最多で、乾燥大麻で販売した場合、末端価格は約1億3600万円に上るという。
他に逮捕されたのは、いずれも無職の△△△△(26)=大阪市平野区=、◇◇◇◇(40)=兵庫県宝塚市=の両容疑者。3容疑者は5日、同法違反の罪で福岡地裁小倉支部に起訴された。
調べでは、○○容疑者は5月14日、大阪市平野区のマンションの一室で大麻草22株を栽培した疑い。△△、◇◇の両容疑者は同日、同市東住吉区のマンションで乾燥大麻132グラムを所持した疑いで現行犯逮捕された。
福岡県警によると、○○容疑者らは、昨年4月ごろから大阪市内の3カ所のマンションで大麻草を栽培していたという。同県警などは、乾容疑者らが販売目的で大麻草を栽培し、携帯電話で注文を受けた客に手渡しや宅配便で密売していたとみている。全国で顧客約20人を把握している。3容疑者に指示していた主犯格が他にいるとみて、調べを進める。
裁判所や刑務所を満杯にするばかりの税金無駄使い「無慈悲政策(ゼロ・トレランス)」をやめて、大麻の個人的な利用を制度化し、その税収で正しい薬物乱用防止教育を行うほうが建設的だと思う方はクリックを。↓
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ブッシュ大統領に対する弾劾決議が下院で可決されたそうだ。天木直人氏のブログで知った。251対156での可決だという。
弾劾の理由として挙げられている項目に次の内容があるとのこと。
「イラクとの戦いを擁護する間違った論拠を捏造した」
「イラクを米国に対する差し迫った脅威と思わせて国民、議会をミスリードした」
「大量破壊兵器を所有したと信じ込ませた」
「国連憲章に違反して主権国家イラクを攻撃した」
「イラクに米国の永久的な軍事基地を設立した」
「捕虜を拷問した」
「国民の税金を浪費した」
さらに、9・11は自作自演だという項目まで含まれているという。このニュース、日本の大手メディアでも報道されたのだろうか。被占領国としては大きなニュースだと思うのだが。
マイケル・ムーアのサイトに弾劾の内容が書かれていた。
ARTICLES OF IMPEACHMENT OF PRESIDENT GEORGE W. BUSH
日本では、ブッシュによるイラク開戦を、当時の小泉首相が他国に先駆けて支持表明し、日本軍(自衛隊)が行くところが非戦闘地域だという滅茶苦茶な理屈を通して派兵した。ブッシュに対する弾劾内容の多くは、小泉にも該当する。
「痛みを伴う改革」で社会保障を切り捨て、国民の生活をずたずたにした小泉が、未だに人気があるのだという。
空軍(航空自衛隊)が行っているイラクでの空輸活動(軍事行動)について、名古屋高裁が違憲判断を示した際、空軍トップの軍人である田母航空幕僚長は「そんなの関係ねえ」とコメントしている。
法務大臣は、友達の友達はアルカイダで、若い頃にCIAから頻繁に接触を受けてご馳走になっていたなどと公言して憚らない。
倖田來未は失言によってCMを降ろされたり、テレビ出演を留保されたりしたようだが、日本の現実を管理する政治家や軍人の確信犯的な暴言は、たいして咎められることもなく、罷免されることもなく、既成事実として流れてゆく。
参院で福田首相に対する問責決議が通ったが、与党はどこ吹く風だ。
民度を超えた政権は持てない。日本は大丈夫なのだろうか。
----------
2008.06.23.追記
ブッシュ弾劾決議について訂正します。引用元の天木直人氏のブログによると、次のようなことのようです。もちろん引用した私に掲載の責任はあります。
またブッシュ大統領の弾劾決議については、下院が弾劾決議案を可決したのではなく、下院が、下院議員(オハイオ選出デニス・クシニッチ・民主)が提出したブッシュ大統領弾劾決議案を、司法委員会に送付する事であるという、事実訂正のメールも多数から頂いた。
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少年犯罪データベースドアに紹介されていた朝日ニュース昭和映像ブログに、1962年10月10日付の「麻薬相談員」という動画ニュースがあった。ヘロインについて取り上げられている。当時の世情なども垣間見えて興味深い。
「神戸市のスラム街には全国の麻薬中毒者の四分の一が集まっているといわれ、年間九〇〇億円もの大金がヘロインに換えられて外国に流出するという。」
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気が塞ぐような殺人事件の報道が連日のようにあるので、日本も治安が悪くなったものだと思い込んでいたが、事実は逆らしい。
もろもろ含めた他殺で実際に殺されてしまった人の数は厚生労働省の「人口動態統計」の死因統計で判ります。
それによると、映画「三丁目の夕日」の舞台となった昭和33年に他殺で死んだ数は1,993人で、2006年は580人にまで減ってしまいました。人口は3割ほど増えてるというのに。2007年はまだ11月までしか発表がないのですが、2006年の1~11月と比べると一割以上も減ってますから、500人近くまで減少しているのではないでしょうか。
少年犯罪データベースドア/殺された人の数
統計によると少年犯罪についても同様らしい。下記のページにグラフがある。
少年犯罪データベース 少年による殺人統計
つまり、治安は良くなっている。それなのに「体感治安」が悪化している印象があるのはなぜだろう。
殺人事件などが起きると、自分の生活圏での出来事でもない限り、私たちは主にマスコミを通じて事件を知ることになる。そのような事件報道、特に被害者や被疑者のプライベートな情報は視聴率が取れるらしい。だから、マスコミとしては簡単に数字を出せるネタとして、関係者の身辺情報をこれでもかというほどに暴き、時にはまだ容疑者でもない段階から特定個人を犯人に見立て、取材と称してカメラやマイクを突き付ける。そのような安直な事件報道が席捲し、あたかも殺人事件が増えているかのような心象を視聴者に刷り込む。
事件報道は警察や検察がリークし、マスコミがそれを垂れ流し、かくて「体感治安」は悪化して、だから警察にもっと予算を付けましょう、厳罰化しましょうという世論が形成される。
ほくそえんでいるのは誰だろう。
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