社会政策の取り組みはどうすべきか
合法化して、年齢制限を設け、教育指導をする
カナビスが、特に、統合失調症の原因になるかどうかについては、肯定する研究ばかりではなく否定的な研究もたくさんあって定説化しているとはとても言えないが、現在では、カナビスが精神病のトリガーになったり、精神病の病状を悪化させることがあるという点については十分なコンセンサスが形成されていると言ってもよい。(直接の因果関係はあるのか?)
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無視され続ける重大ニュース
大麻の煙には肺癌を抑える抗癌作用がある
大麻喫煙では肺癌にならないばかりか、抑制効果すらある…
UCLAの先駆的研究者タシュキン教授が40年がかりでたどりついた結論
タシュキン教授の講演から
Source: Counter Punch
Pub date: 03 May 2008
Subj: The Greatest Story Never Told
Author: Fred Gardner
http://www.counterpunch.org/gardner05032008.html
引用元:カナビス・スタディハウス
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●有害・無害二元論や二分法では何も生み出さない
禁止法には害削減という考え方はない。反対派は大麻を1本でも吸えば害があるとして、医療大麻ユーザーも、つきあいでたまに吸うようなオケージョナル・ユーザーも、毎日何本も吸うヘビーユーザーも、全然区別せずにすべてのユーザーを乱用者 (Abuser) と呼ぶ。ひとかけらの大麻でも所持していれば、犯罪人の烙印を押す。
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●反対派は無害論を必要としている
素朴な大麻無害論を言う人がいるとすれば、おそらくその多くは、自分の経験を通して反対派が主張しているような害がないことを知った若者なのではないか? 反対派の主張と自らの経験とのあまりの落差に憤りを感じ、振り子が反対に振れるように「無害」だと反発する。
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●アルコールが比較基準
大麻に肯定的なグループが大麻の害について語る場合、「無害」ではなく、たいていはアルコールを基準にしている。以前は、大麻は「比較的無害」 というわかりにくいフレーズが使われることが多かったが、最近では、アルコールとの比較で、大麻の害のほうが少ないこと明確に訴えるようになってきている。
その例としては、アメリカ・コロラド州デンバー市で市条例の変更を訴えて大麻の合法化に成功したSAFERがよく知られている。現在、SAFERは、合法化をさらにコロラド州全域に広げるために活動を続けている。
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●無害論を主張しているコーヒーショップはない
現在の大麻反対派は自分達の主張を繰り広げるために、「無害」を唱えている人がいることを当たり前の前提としている。しかし、大麻のことを良く理解した上で肯定的に捉えているグループの間には、大麻が「全く無害」だと主張しているようなところはない。
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圧倒的有害基準の無害基準への置き換え
現在では、大麻反対派すら、以前のような誇張は大げさだったと認めざるを得なくなった。WHOさえ40年前の見解を180度変えて、1995年の大麻報告書で 「大麻は、アルコールに見られるような暴力による被害を引き起こすことはほどんどない」 と認めている。(UK Select Committee on Science and Technology Summary 16)
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●無害論は、政府の有害論が生み出した
1960年代に入りヒッピーの時代になると、大麻を実際に体験した若者の中から政府の言っていることが全くでたらめであると語られるようになった。殺人鬼や精神異常になったりしないではないか。中毒も耐性もないではないか。逆に、大麻を吸うと心が豊かになっていいことがたくさんある。「大麻を吸おう」 というメッセージがエッセイやロック音楽にのって世界中に伝えられた。
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●「大麻は人を殺人鬼や精神異常にする」
現在の大麻に反対派の人たちは、害の基準を 「無害」 において大麻の有害性を糾弾しているが、大麻の禁止法が浸透していった1930~50年代の基準は全く違う。
キラー・ドラッグ「大麻」は凶悪な麻薬。人は殺人鬼や精神異常になり、死に至る
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●「大麻は無害ではない」
アメリカ・ホワイトハウス麻薬撲滅対策室(ONDCP)が発行している 「大麻、神話と真実」 という若者向けの教育パンフレットは次のような序文で始まっている。
「大麻を使用すれば、健康を害し、安全を損ない,成績が低下し、反社会的・反経済的な行動をとるようになる。しかし、驚くことに、多くの人が大麻を 「無害な」ドラッグだと思っている。大麻が害のない天然ハーブだという意見に撹乱されて、社会に伝えなければならない最も大切なメッセージまでかき消されてしまうほど深刻な影響が出ている。大麻を使ってもOKなどということは、誰にも成り立たない。このことは、特に若者について当てはまる。」
こう述べた後で、10の神話を取り上げているが、まっさきに 「大麻は無害」という神話で大麻有害論を展開している。
また、カナダ国家警察でも 「違法ドラッグ10大神話」のなかで最初に 「神話1-大麻はアルコールやタバコよりも無害」という項目を掲げて「事実」を述べている。
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