サル・パラダイス
南日本新聞 3月20日 7面
海外こぼれ話
ペットにも?
この記事によると、米西部ネバタ州の議会で、医療目的でペットへのマリファナ使用を可能にする法案が提出されたそうな。
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サル・パラダイス
今では、普通の新聞で大麻合法化だ、解禁だってニュースが見れるねえ。時の流れ、歴史のチェンジを感じるねえ。
ただ、まだ日本ではもやもやしてるけどね、世界では医療でも、経済でも、産業でも大麻の解禁がどんどん進んでいる中で、遠慮しがちに時々載せる程度のような。
来年、2016年に国連総会で今後の麻薬政策について話し合い、決めるようだから、その後は日本でももっとオープンにマスコミや政治家が声をあげるようになると思います。
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サル・パラダイス
日本新聞 2015年2月15日 日曜日 7面
大麻合法化広がる 中南米諸国
麻薬密売弱体化狙い
ウルグアイはじめ、グアテマラ、メキシコ、アルゼンチンなど、中南米諸国で大麻合法化が拡がってるという記事。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
現在、ぼくらが普通に生活していて大麻草を見ることはまず無い。
地図を広げて、麻布だの、麻植郡だの、大麻町といった地名を見ると、かつてそこは大麻草で覆われた大地だったのだなあと思うばかりである。日本だけでなく、そういった地名はアメリカにもある。ヘンプステッド、ヘンプヒル、ヘンプフィールド。おそらく、世界中に大麻草がかつて茂っていたという地名があるのだろう。バングラディッシュなどは、国名自体がバング(大麻)の土地の人々という意味である。
1937年のアメリカにおけるマリファナ課税法案、1961年の国連採択による麻薬単一条約等によって、ぼくらの住むこの地球の大地に大麻草を見ることは無くなった。その地名から、まるで古代遺跡や城跡を発掘するかのごとく、その地をかつて大麻草が生い茂っていたことを想像するしかないのである。
又、その種子等が残っているわずかな自生地である北海道のような場所では、毎年、自衛隊やボランティアが焼き払ったり駆除しており、やがて、その場所でも消えてしまうのかもしれない。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
2000年3月号の「ネイチャー・メディスン」に発表された興味深い研究。マドリードのコンプルテンセ大学やアウトノマ大学での研究によると、ラットを使った実験で、研究者はカンナビノイドと呼ばれる活性化合物を、脳腫瘍に直接注入した。結果、悪性腫瘍の発育阻止が確認された。THCは初めて、3分の1のラットの脳腫瘍を全滅させ、そしてTHCを注入された約3分の1のラットが、THCを注入されていないラットよりも著しく長生きした。実験では、THCがグリオーマ細胞を殺す一方で、健康な脳細胞は破壊しなかった。THCはセラミドと呼ばれる脂質の増進を促し、ガン細胞を縮小させた。
将来的に自分が終末期を迎えるとき、なんらかの病気を患っている可能性が高い。その時、ただひとつ医薬品を選べと言われたら、大麻と答えるだろう。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
1998年5月、アメリカは国連に対して、大麻草に関して次のような禁止政策を履行する旨、申し入れた。医薬品、紙、布、そしてありとあらゆる大麻草由来の製品を禁じようとしたのである。
何がアメリカをして、このように大麻を排除させようとするのか。ここまで神経質に恐れるわけは何であろうか。
アメリカ連邦政府や警察による統計では、毎年、アルコールによる死亡者数は10万人を超える。その一方で、述べ1万年に及ぶ喫煙習慣にもかかわらず、大麻草による死亡者はただのひとりもいない。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
ジャック・ヘラー著のこの御本、初版は1985年、大麻について多くの方が正確な判断を得、自身の体験と比較した大麻についての世間の言説の疑問を解き、大麻についての解放へのムーブメントへの力となったであろう名著がついに、J・エリック・イングリングより邦訳されました。「大麻草と文明」とタイトル的にはちょっと地味だけどね。イングリングさん、ほんとうにありがとうございました。おつかれさまでした。
以下、この本を読んでということで
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サル・パラダイス
大麻はアルコールほど危険はないは常識として定着したか。これから、日本はどう大麻を扱っていくべきか
今年1月オバマ米国大統領は、ニューヨーカーのインタビュー記事で、「大麻はアルコールほどの危険はない。」との見方を示しました。
それに関しては、予想以上のインパクトがあったように私は思います。
まるで、最高決定機関による判決がでたような。
要するに、オバマ発言以前は、大麻悪だったものが、オバマ発言以降では、大麻善とまではいかなくても、少なくとも完全な悪ではないぞという扱いになりました。
世間では、ちゃんとそう認識できているでしょうか。
気付いたことは、法律界とマスコミ界がこの問題に関して、最も遅いということ。
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サル・パラダイス
認識を変えよ!“大麻取締法”が悪である
「この世はウソでできている」池田清彦著を読んで
「この世はウソでできている」池田清彦/著 新潮社
TVでは放送されないホンマでっか!? な話。がん検診、禁煙外来、健康診断、国民皆年金制度、国民皆保険制度、青少年健全育成条例、ダイオキシン法、大麻取締法、大規模地震対策特措法、地球温暖化防止条約、レバ刺し規制……。現代社会は「健康のため」「安全のため」「環境のため」という大義名分を掲げて人びとをだましコントロールする法律や規則であふれている。
近年、学識者による“大麻批判”じゃない、“大麻取締法批判”というものがみられるようになりました。
武田邦彦教授による「大麻ヒステリー」、船井幸雄氏による「悪法大麻取締法の真実」ときまして、今回池田教授によるこの御本ですわ。
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サル・パラダイス
オバマ大統領再選おめでとうございます。と同時にすばらしいニュースが入ってきました。私は今日の読売新聞で知りました。
アメリカのコロラド州、ワシントン州で同時に行われた住民投票で賛成多数で大麻の合法化が可決される見込みとなったとのこと。
この大麻、今回は、医療でなくて嗜好品ね。
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サル・パラダイス
9月28日のマシュー君のメッセージ(63)からです。
36.現在の医療処置や治療法が今年の終わりに急激に変化することはありませんが、いま禁止されている有益な治療法や薬物は一般に手に入るようになるでしょう。はい、それにはマリファナも含まれますから、人々はそれを賢く使うようになるでしょう。FDA(米食品医薬品局)、AMA(米国医師会)、CDC(疾病対策センター)の決定に強力な影響力をもつ各製薬会社にいるイルミナティは、彼らの利益になるものならどんな不正なことでもやってきましたが、そのような指示をする彼らはいなくなっているでしょう。
スザンヌ・ワード著
訳文書: 森田 玄
出典:玄のリモ農園ダイアリー 9月28 マシュー君のメッセージ(63)
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サル・パラダイス
さて、なぜこのように有用な大麻がなぜ禁止されてるのでしょうか。
禁止する側がよくあげる理由としては、「学習機能の低下」、「生殖器への影響」、「大麻精神病」ですが、それらは全て現在では否定されているとのこと。アメリカはイメージで禁止して、のちに研究によって全然大丈夫なことが証明されてしまったんだね。で、日本ではどうでしょうか。
厚労省の外郭団体である財団法人薬物乱用防止センター「ダメ、ゼッタイ」ね、ここがもってる大麻悪の根拠がむかし、むかしのアメリカ、アイスリンガーが大麻撲滅を目指して嘘宣伝してたころのエデュケーションマニュアルをそのまま使ってるってこのTHCが突き止めたこと、船井先生紹介してくれてます。
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サル・パラダイス
ここから、少し、船井先生の著作から引用させてもらいますね。
まずは、船井先生が大麻のことをどういうふうにとらえているかというと、
「大麻草は不思議な植物です。麻科の1年草ですが、110日で高さは3~4メートル。茎の直径は2~3センチまでまっすぐ伸びます。連作も可能で肥料も不要。さらに土地まで改良し、地味を豊かにしてくれます。そして大麻草それ自体も、それからできる製品も、人間には無害のようです。益はあっても害はないようです。石油の代替だけではなく、衣料、紙、建物、食材、医薬品、嗜好品と用途は非常に多く、経済効果も測りしれません。GDPを30兆円やそれ以上も増やす可能性があります。」
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サル・パラダイス
この本ね、例えば、白坂さんとか、大麻堂の麻枝さんとか、赤星さんといった方が書いたとしたら、まあそうだねってところなんですけど、この船井幸雄氏が書いて出版したということが歴史的にものすごいことなんですね。
要するに大麻畑でない大物が大麻解放を叫んだという点でね。2年くらい前に中部大学の武田教授の「大麻ヒステリー」という名著もありましたが、それより圧倒的に僕にはインパクトがあります。「大麻ヒステリー」が表紙が地味だったってこともあるのだけど、船井氏は何しろ著者の名前だけで本が売れてくし、個人的にも好きでけっこう読んでましたからね。
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歴史の中の今 世界は結局ドラッグを受け入れられるのか(3)
「フラッシュバックス ティモシー・リアリー自伝」を読んで
サル・パラダイス
この時代はマリファナ、幻覚キノコ、LSD等サイケドラッグが花開いた時代であり、ジャックケルアック、アレンギンズバーグ、ジョンレノン、ジョンリリー等、その時代の多くの著名人、文学者、科学者、芸術家がそれらサイケドラッグによって得たインスピレーションで、その才能を飛躍させ、表現できた時代でした。
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