フェルナンダ・ガーデン 3

美しいカナビス・ガーデンと醜悪な強盗

鶏舎のフェンスを利用したガーデンでは、持ち主のフェルナンダが巨大な植物とバッズに取り付いた毛虫を退治していた。私のところでも毛虫の食い荒らしは悩の種になっている。

スペインとユーロッパで30年間カナビス運動の最前線に身を置いてきたフェルナンダは、田舎にある自分の家を拡張して世界中のカナビス活動家がゆっくり休息できるBBBサービスを提供しようと計画している。BBBは新しい試みで「ベッド&ブレックファースト&バッズ」の意味で、B&Bに有機栽培したカナビスのバッズを組み合わせたものだ。

フェルナンダのガーデンが強盗に襲われ育てていたカナビスが根こそぎ盗まれたと聞いた時には、本当にそんなことがあってもいいのかと耳を疑った。しかも3回目だというではないか。明らかに留守で誰もいない数時間を狙ったものだ。強盗たちはおそらく前と同じ連中で近くで彼女とガーデンを監視していたに違いない。私は悲しくて返す言葉も出なかった。カナビス・スモカーのために長年闘ってきてくれたというのに、事もあろうにその中のほんの一部の狼藉者たちがこのスペインのカナビス・ファースト・レディを3度にわたって襲うとは何たることか。どんなに非難しても非難しきれない。

ここに3回目に訪れたときの写真を掲載するが、これをカナビスの偉大な栽培者、真のカナビス・レディに捧げたい。もっと何か出来ればいいのだが、私にはこんなことぐらいしか出来ないのが悔しい。


これら最高級のマリファナはすべて悪しき手に奪われてしまった・・・

カナビスに関連する犯罪にむかつくノル・ファン・シャイク。


http://www.hempcity.net/travelreports/gardenofaspanishcannabisgrower/3/index.html