負けてもエラソーな厚労省の決定書
昨年1月23日に厚労省に提起した異議申立について、内閣府の情報公開・個人情報保護審査会からは既に私の主張を全面的に認める答申を頂いた。
昨日、当の厚労省からも、口の達者な枡添要一大臣名で、この件の決定書が届いた。
審査会から得た答申書には、私が大麻情報について問い合わせていた厚労省の担当者が、海外の薬物情報を収集する業務を担当していたことも明らかにされている。
つまり、厚労省には海外の薬物情報を収集する担当者がいながら、当方の請求によって開示したような、お粗末な大麻情報しか持っていないことが、これで公的に明らかになった。
異議申立をしてから結論が出るまでに丸1年。審査会の結論が出てから厚労省が正式な文書を出すまでに2カ月半。
厚労省の決定書にはこう書いてある。
「主文 本件異議申立てに係る原処分については、これを取り消す。」
だって。エラソーに。「取り消します。ごめんなさい。」だろ。
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