イギリスが医療品としてマリファナスプレーを認可
2010年6月24日 NORML副理事長 ポール・アルメンターノ(Paul Armentano)
イギリスの規制当局はサティベックス(Sativex)の販売・マーケティングを承認した。サティベックスとは、天然カンナビス抽出物で構成されている口腔へのスプレーであり(主に、CBTとしても知られている植物カンナビノイド、THCとカンナビジオールから成る)、多発性硬化症(MS)治療に用いられる。
2005年以来、カナダでは患者が合法的に入手することが可能となっているこのスプレーが、イギリスでも月曜日から登場したのだ(訳注:記事掲載は2010年6月24日)。この薬は、バイエル・コーポレーション(Bayer Corporation)によってイギリスで販売される予定である。サティベックスは、それぞれの患者につき、州運営の国立健康増進局(National Health Service)が、一日およそ11ユーロ(約16ドル)を負担することになるだろうと、当社は推測している。
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コミュニティーサイトのmixiで、大麻の売買をもちかけられ、お金を騙し取られる事件が発生しています。
ある学生が、2か月ほど前に、mixiで知り合った者から大麻の売買をもちかけられたそうです。通常は1g/6000円のところ、この稼業から足を洗うので1g/5000円でいいと言われ、じゅ、10マンエンを指定口座に振り込んだそうです。が、「商品」は送られてこなかったそうです。ところが、最近になって、そのプッシャーからメールがあり、自分に逮捕状が出たので近日中に逮捕される予定だが、ついては罪を軽くするために売った相手を喋るので、それがイヤなら50万円を振り込むように、と書かれていたそうです。・・・アホでしょうか?
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「NPO法人 医療大麻を考える会」からのお知らせです。
医療大麻入門セミナー+交流会
最近の欧米の研究により、大麻草がガン、エイズ、緑内障、喘息、てんかん、慢性痛、多発性硬化症などの神経性難病の治療薬としての効果が明らかになり、医療利用できる国が増えつつあります。ところが日本では大麻取締法第4条によって、医師の処方と患者の使用が禁止され、臨床試験ですら実施できません。
私たち「NPO法人医療大麻を考える会」は大麻の医療使用をリスボン宣言(※)にのっとった患者の権利であると考えます。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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大麻に含まれる化合物が神経細胞の生成を促進するとの研究結果
2010年7月 1日 - ドイツ、ベルリン
ドイツ、ベルリン: ジャーナル "Cell Communication and Signaling (細胞間情報伝達)" で発表された前臨床試験データによると、精神活性作用を持たないカナビノイドであるカナビディオール (CBD) を実験動物に投与した結果、成体におけるニューロン新生が促進されたという。
ドイツ、スイス、メキシコの国際研究チームは、THCおよびCBDの持続的な投与がもたらす空間記憶能力とニューロン新生への影響を調べた。彼らは次のように報告した。「空間記憶能力および成体におけるニューロン新生については、THCとCBDは異なる作用を示した。CBDは空間記憶を阻害せずに、ニューロン新生を活発化した。一方でTHCは空間記憶を減衰させたが、ニューロン新生に影響は与えなかった。」
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ヘンプインフォ(hemp-info)のメーリングリストに下記のイベント案内が投稿されました。都合のつく方はご参加を。また、他に大麻関連のイベントを企画している方はTHC編集部(info@asayake.jp)にご連絡頂けば、内容が不適切でない限り当サイトで告知をお手伝いしますのでお知らせ下さい。
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大麻に含まれる化合物が口腔癌を抑制するとの研究結果
2010 年 6 月 24 日 - アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース
ニューヨーク州シラキュース: ジャーナル "Pharmacology (薬理学)" の六月号に掲載された前臨床試験結果によると、カナビノイド delta-8-THC およびdelta-9-THC の投与により人体における口腔癌細胞の細胞呼吸および腫瘍増殖を抑制できる事が判った。
ニューヨーク州立大学群 (SUNY)、州北部シラキュース医科大学の研究者らは、人間の口腔癌細胞株であって従来の抗癌剤に対して高い耐性を持つTu183を用い、delta-8-THC および delta-9-THC の持つ抗癌作用を調べた。
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ミシガン州: デトロイトで合法化条例案が 11 月の住民投票に向けて承認される
2010年6月17日 - アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
ミシガン州デトロイト: デトロイト市民らは今年11月、少量の大麻を所持した事で成人を刑事訴追することを禁止するような地方条例案について住民投票を行う。
市議会の議員らは今週選出されたのだが、彼らには条例についての行動を起こすつもりは無く、その代わり今年の秋に結果を有権者らに決めさせることを選んだ。もし条例が成立したら、市議会はデトロイト市条例を改正し、21歳以上の者が私有地において 1オンス(訳注: 約28.3グラム)未満の大麻を使用または所持する事についての罰則規定を削除することになっている。
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主要政党に送付した「参院選2010アンケート」を、読者の「愛知の人」さんが、愛知県選挙区の候補者にファックスで送付しました。
愛知選挙区の候補者は以下の通りです。
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7月6日のKYさん裁判第4回公判、傍聴しました。報告が遅くてすいません。
冒頭、弁護側から新たにIOMの抜粋と全文のPDFが書証として出しましたが、検察が不同意としました。裁判官が、原弁護士に、IOM全文のPDFを「ブツ」としてではどうか、といった話をし、「ブツ」として採用されました。
「書証」として採用された場合、弁論に引用可能なのに対し、「ブツ」の場合、そのような文献があるという事実を示すだけなのだそうです。・・・原弁護士に説明してもらったのですが、私はよく理解できてないかも。「書証」と「ブツ」の違いについて説明してくれる人、募集中。
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サンフランシスコ: ハイタイムズ誌が今週末にメディカル・カナビス・カップを開催
2010年6月17日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
カリフォルニア州サンフランシスコ: 医療大麻の賛同者、患者、農家、そしてディスペンザリー運営者らが今週土曜と日曜にサンフランシスコに集結する。
第一回アメリカン・ハイタイムズ・メディカル・カナビス・カップに参加するためだ。
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THCのオフ会を開催します。9月に行うTHC主催イベント『Legalize it!』の打ち合わせ後、そのまま飲み会に突入。平日ですが、近隣の方、ご都合のつく方、ご参加下さい。(現在の参加予定者数:5名)
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6月30日に投稿されたヘンプインフォの情報です。参院選2010立候補者アンケートは現在も継続中です。大麻草検証委員会のサイトや掲示板を併せてご参照下さい。
アンケート実施に協力してくれる人も募集中。まだ間に合います。参院選立候補者の考えを知るのと同時に、このような取り組みが存在することを知らせるチャンスでもあります。ご協力をお願い致します。
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ロサンゼルスの医療大麻管理条例が正式に発効
2010年6月9日 米国カリフォルニア州ロサンゼルス
カリフォルニア州ロサンゼルス:市内で合法的に営業できる医療大麻ディスペンサリー(大麻薬局)の総数、ディスペンサリーはどのように事業を行わなければならないのか、およびディスペンサリーを設置できる場所を定めている、市の条例が月曜に発効する。
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