by サル・パラダイス
ニューズウィーク日本版 5・23
NewsBeast 信用不安スペインの切り札は大麻か
来年からオランダで、アムステルダムを含むすべての都市で外国人の大麻の購入が禁止されそうだ。この記事はそれを憂えてます。
ところが、その救世主が現れそうです。
スペインです。
スペインは、「大麻観光客」の受け皿になりえるだろう。断言してます。
財政赤字を減らすことや雇用の対策になるとして積極的なようです。
ギリシャやフランスもどうですか。この政策。ついでに日本もどうですか。
危険、危険と言われてきた大麻がアメリカでは医療の重要な一選択肢として完全に成立し、安全、安全と言われてきた原発が全くの嘘であったことが311で露呈しました。
もはや、意識下のレベルでは、万人にそれは広がっています。
国の政策として、それを選択することは、今や昔よりずっとイージーです。
さあ、はじめてみましょう。
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社会政策の取り組みはどうすべきか
合法化して、年齢制限を設け、教育指導をする
カナビスが、特に、統合失調症の原因になるかどうかについては、肯定する研究ばかりではなく否定的な研究もたくさんあって定説化しているとはとても言えないが、現在では、カナビスが精神病のトリガーになったり、精神病の病状を悪化させることがあるという点については十分なコンセンサスが形成されていると言ってもよい。(直接の因果関係はあるのか?)
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原発と大麻の扱われ方は似ている。一方は根拠もなく安全で、一方は根拠もなく危険。行政の暴走。裁判に訴えても論理の通用しない法廷。マスコミの頽廃。
放射能汚染時代。小出先生の存在は多くの日本人の励みになっていると思う。原発政策に批判的立場を取り続けてきた京大熊取6人組について小出氏曰く。
「自分に忠実に生きようとしてきたことが絆を支えていると思います」
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市民グループ【みんなで決めよう「原発」国民投票】
賛同人、サポーターのみなさまへ(2012.05.02)
事務局長の今井一です。重要なお知らせを4件お届けします。
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サムライ・シーズ
ニュージーランド在住
18日の朝、ワイタケレ地方裁判所に第2回公判を傍聴して来ました。
これはNZ国内でのニュースです。(英文)
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10799808
前回、起訴後に保釈され、本日は罪状認否の予定でした。
そんなに多くは感じませんでしたが報道では30名ほどのサポーターが裁判所前で集まっていました。
すぐさま身体検査をして裁判所内に入り傍聴していましたが別の事実に気付きました。
彼らの番を待っているとその他の被告人達が次々に入廷し裁かれているでは無いですか。
そのほとんどがお酒がらみの暴力沙汰と飲酒運転でした。
彼らのほとんどが特に反省する様子も無く半日休暇を取り出廷し、半年の免停と数百ドルの罰金か数十時間の社会福祉労働という罰を受けてるだけでした。
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麻生しげる(THC編集長・米国カリフォルニア州在住)
[※編集部注:写真は米国在住のTHC編集長 麻生しげるが合法的に栽培している薬用大麻を利用して作ったものです。]
大麻から抽出したオイル
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サムライ・シーズ
ニュージーランド在住
前回の記事でお伝えしたとおりDaktoryが家宅捜索され4人が逮捕。
大麻が買える自販機と27,000ドル(約175万円)現金と計700グラムの乾燥大麻が押収されました。
その初公判が、ワイタケレ(2006年トヨタカップに出場したサッカークラブチームがある)地方裁判所で行われました。
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サムライ・シーズ
ニュージーランド在住
件名とおり昨日、ダクトリーが再び捜索され27000ドル(175万円)現金と計700グラムの乾燥大麻が押収されました。
20人が現地に居たようですが逮捕者は男3人女1人、容疑は大麻所持・提供・使用許可で初公判は来週水曜日です。
ダクタ・グリーン氏の収監後(2012年6月に満期)あくまで集会所として運営していたダクトリーではなぜ?逮捕されたのか?
皮肉にも昨日の新聞の記事で、導入された大麻自販機が紹介された矢先の逮捕でした。
この自販機は自販機大国の日本では見れない20ドルで1グラムの大麻が買えるものです。
コメント欄に質問などいただければご説明できると思います。
[3 News onlineの関連記事]
Insert cash, get cannabis
Thu, 22 Mar 2012 6:55a.m.
Police raid the Daktory, four arrested
Fri, 23 Mar 2012 10:02a.m.
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大阪府警薬物対策課は13日、米国から乾燥大麻約1キロを密輸入したとして、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、プロバスケットボールbjリーグ「大阪エヴェッサ」の米国人選手の容疑者(33)を逮捕した。調べに対し「全く心当たりがない」と否認。今年1月のオールスターゲームでも2年連続MVPを獲得した人気選手の逮捕劇に、同リーグに衝撃が走った。
今年のオールスターゲームでMVPを受賞し、bjリーグを代表するスター選手が逮捕された。容疑は昨年11月、米国から国際郵便で乾燥大麻約1キロ(末端価格約600万円)を密輸入した疑い。
大阪府警薬物対策課によると、郵便物は米国サンフランシスコから妻の容疑者(32)宛てに送られてきており、大阪税関がX線検査で乾燥大麻を発見した。府警は2月23日、妻の容疑者を大麻取締法違反(営利目的輸入)で逮捕。その後、自宅などの捜索で押収した資料を分析した結果、容疑者の関与が判明したという。容疑者は米国カリフォルニア州の医療用大麻販売会社の経営に関わっている。
妻の容疑者は調べに「夫は有名なバスケットボールの選手。それをねたんだ人の嫌がらせだ。誰にも送ってくれなんて頼んでいない」と主張。容疑者も、妻の逮捕時から一貫して「全く心当たりがない」と容疑を否認している。
詳しい所は:http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120313-OHT1T00291.htm
最近、米国でもバスケット・ボール選手やアメフト選手が相次いで大麻で処分されている。それだけ健康に害が少ないと言うことか。それに個人が自分の楽しみで大麻を吸って、なにがいけないと言うのであろうか。それに、妻の供述も意味深だ。渦中のバスケ選手は医療大麻ディスペンサリーの経営に関与しているので、周りに大麻で陥れてやろう、と考える輩が出てきても不思議ではない。原則としては推定無罪なのだ。今更マスコミにも司法にもなーにも期待は出来ない。まさかプロの花形選手が営利目的で医療大麻を輸入するとは思えない。
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大阪府警薬物対策課は13日までに、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、プロバスケットボールbjリーグ「大阪エヴェッサ」の米国人選手(33)=大阪市港区=と妻(32)を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。
昨年11月、米国から国際郵便で乾燥大麻約1キロ(末端価格約600万円)を密輸入した疑い。大阪税関の検査で発覚した。
容疑者はカリフォルニア州出身。05年のチーム設立当時から中心メンバーだった。
詳しい所は:http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/03/13/kiji/K20120313002820071.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
たかが1キロの密輸未遂で営利目的がつくのがどうしても納得いかない。これは妻の医療大麻かもしれないし、自分用の物だとしても、精々一年分足らず。どうせ、密輸するなら一回こっきりで済まそうとしたのかも知れない。いずれにせよ、営利目的とはどうしても思えない。なぜにプロ・スポーツ選手が営利目的で大麻を売らなきゃいけないのか。それに、花形プロスポーツ選手が使用するぐらいだから、大麻は身体に悪い、との議論は終わりだよね。又ひとり大麻取締法の被害者が出た。
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麻生しげる
(米国カリフォルニア州在住/THC英語版編集長/ハシシ自由学校校長/ガンジャ大王)
薬用大麻チンキ アップル・サイダー味
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以下は「議会新聞」(平成24年2月8日)の大麻特集に寄稿した拙文です。
本稿は「大麻草検証委員会」の森山代表からお話を頂き、掲載に至りました。森山の兄貴にガンジャ申し上げる、じゃなくて、感謝申し上げると共に、本稿を311の犠牲となった全ての大麻愛好家に捧げます。
合掌。
(本稿は麻生しげる氏による英語訳を大麻報道センター英語版にも掲載しました。)
大麻取締法に対する市民的不服従宣言
大麻報道センター主宰 白坂 和彦
大麻取締法は生存権を侵害し、憲法違反である。2003年、敢えて逮捕されての裁判で私はそう主張した。当時、私は先達と共に癌やリウマチなどの病人たちに大麻を提供していた。癌患者は「痛みが治まり食欲が出てよく眠れる」と言っていた。私と先達は大麻栽培や供給をインターネットで公言した。捕まるのは時間の問題だった。
裁判で私の弁護人は、大麻の安全性や医療的有効性を示す海外の権威ある機関の論文(英国科学技術委員会や米国医学アカデミー)などを提出し、『大麻が医療利用され、大麻を使って自己治療している患者が医療効果を享受しているにもかかわらず、大麻取締法をもってこれを禁ずることは患者の生存権を侵害するものである』と述べた。ところが大阪地裁判決は、『被告人は、捜査、公判を通じて、大麻取締法の非合理性を主張するなど、その態度はよくなく』と、思想の自由を蹂躙する一方、生存権侵害の主張に対しては一言も言及せず黙殺した。私は控訴審と上告においても生存権侵害の主張を続けたが、ついに司法は一切の判断を示さなかった。刑は執行猶予付きで確定したが、どうして納得できようか。どうして遵法精神を涵養できようか。
その後、大麻を「ダメ。ゼッタイ。」とする厚労省所管の天下り法人を私は取材し、「ダメ。ゼッタイ。」大麻情報は15年以上前に同法人が米国から輸入販売していた薬物標本見本の説明書の翻訳であることを突き止めた。そして、同法人の天下り専務理事も、厚労省の担当者も、この説明書の医学的根拠は不明だと認めた。私は「厚労省が持っている大麻情報の全て」を情報開示請求で入手し、同省が大麻に関する国際的な医学的知見を全く認識していないことを明らかにし、ネットでも公開した。
この春、大麻取締法違憲論を主張する者の、ある裁判が終結した。これまで同種の裁判で、裁判所は必ず昭和60年の最高裁決定を判例として引き、違憲論を退けてきた。しかし、現在の科学的知見の前にその判例はもはや通用しない。弁護側は多数の科学論文でそう立証した。私も証人として立ち、「ダメ。ゼッタイ。」に医学的根拠はないこと、厚労省が大麻の医学的知見について認識していないことなどを証言した。が、やはり、最後までまともな審理は行われなかった。私は最高裁に「大麻取締法に対する市民的不服従宣言」と題する異議申立書を提出し、この裁判支援を終えた。
三権は分立していないし、司法は独立していない。
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