今週、もうひとつ、よいこの雑誌がありました。
週刊SPA:俺たちの「戦闘宣言」を聞いてくれ
大麻解禁論者の主張
先日、主要マスコミでは週刊朝日のみが目を開き始めと書きましたが、訂正です。
先陣を切ったのはこの週刊SPAでしたね。前回の大麻特集はすばらしいものでした。私もやっとメジャーな雑誌で大麻に肯定的な意見も取り上げられたと狂喜しました。ただ、その時の大麻特集は、まだ世間の抵抗を若干警戒してか、ちょっとおふざけ記事のようにしてありました。
今回はすごいです。正論で万人向けにバッシっときています。何しろ戦闘宣言ですから。
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それでは、今週のマスコミよかった大賞。
今週のマスコミよかった大賞は、間違いなく週刊朝日の記事、『昨今の大麻「摘発ブーム」に背後関係はないのか』です。
尊敬する麻枝光一さんの文が記事として載るだけで賞賛に値します。この4分の1ページの記事だけで、今週の週刊朝日購入する価値大有りです。できれば、来年はできれば6ページくらいの特集がみたいです。
今年後半は大麻ブームというほどに、大麻バッシングが激しかったですが、それに抗する水谷先生の言うところの合法論者の肯定意見も少しづつ、世間にアピールできてきたと思います。
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JanJanに投稿した『「大麻汚染」報道と公的大麻情報』のコメント欄で、嗜好目的の大麻に断固、何が何でもゼッタイに反対するという人と、ひょっとしたら私たちの主張が正しいのかもしれない、と思い始めてくれたらしい方と、延々と、ぐるぐると、議論しています。
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「マリファナの科学」の初版は2003年5月。その年の7月に大麻取締法違反で逮捕された私は、同法の違憲性を裁判で主張するための資料として、この本を大阪拘置所の独房で読んだ。大麻取締法違憲論を最高裁まで主張し続けるために、桂川直文氏と共に敢えて私は逮捕されるような行動を取り、近畿厚生局麻薬取締部に捕まった。桂川さんは未だ獄中にあり、期待された年内の保釈は適わないという。
「マリファナの科学」を、私は弁護士にも読んでもらい、裁判では大麻取締法は生存権さえも侵害しているという主張を展開したが、大阪地裁、高裁、最高裁に至るまで、その主張を否定する論拠を全く示さないどころか、まるでそのような主張はなかったかの如く、一言も触れずに、司法は黙殺で応じた。大麻取締法が生存権を侵害しているという主張について、司法は何らかの判断は示さざるを得ないと期待したほうが甘かったのだろうか。だとすれば、何のための裁判所であり、何のための違憲立法審査権だろう。義務教育で習う三権分立などウソであり、国民はそうやって騙されているのだと、私は身をもって知った。
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9月18日にファックスで送付した「大麻取締法に関するアンケート」の件で、12月12日に新党日本から回答しないという返事を頂きました。
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内容(「BOOK」データベースより)
必読!ドラッグ、音楽、舞踏がもたらすトリップ、それに催眠、タロット、UFOとの遭遇や霊的体験など、あらゆる神秘に隠された究極の癒しとは?
世紀末をユーモラスに吹き飛ばすエネルギッシュな一冊。
著者:長吉 秀夫
著者のウェブサイト:不思議旅行案内
単行本(ソフトカバー): 205ページ
出版社: 大和出版 (1999/11)
ISBN-10: 4804760733
発売日: 1999/11
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NHKの「クローズアップ現代」で、大麻使用によって「幻覚」「幻聴」「強迫観念」が出たというJanJanのコメント欄への書きこみについて、知人から頂いたメールを転載します。
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麻枝光一こと前田さんのロングセラー。
『「マリファナを吸ってなぜ悪いんだ」煙に誘われ、僕は退屈な日本にサヨナラを告げた。タイ北部の秘境「黄金の三角地帯」、ヒッピー世界三大聖地のひとつネパールのカトマンズ、激しい内戦下のトルコ…。行く先々で手に入れた多種多様なドラッグがもたらす幻想と出会い。十九歳の初体験以来、放浪を続けた青春の旅行記、アジア・中近東編。 』
単にマリファナのことが書かれているだけではなく、法律のこと、歴史のこと、文化のことなどにも触れられています。旅行記としても、読み物としても面白い本です。国家権力とマスコミが渾然一体となって未だに大麻弾圧を続ける日本。この野蛮なクニを離れ、広い世界に旅立ちたくなる一冊。いや、(下)南北アメリカ編を合わせると2冊。これから海外初体験の若者、大麻を知らないオトナたち、世界の広さを知るための参考書でもあります。
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