覚せい剤:男性被告に無罪判決 職質時に弁護人選任権侵害
覚せい剤取締法違反(使用・所持)に問われた無職の男性被告(48)に対し、東京地裁は29日、無罪(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。水野智幸裁判官は「職務質問の際、男性が弁護士に連絡しようとしたのを警察官が妨害したことは弁護人選任権の侵害。その後に得られた証拠は排除せざるを得ない」と指摘した。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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週刊現代 11/14号 短期集中連載 あなたが知らない「依存症」の世界 第1回 薬物依存
依存症のシリーズ特集。第1回は薬物について。
薬物といえば、のりピー以来、最近は覚せい剤なのかねえ。でも、ちょっと前までは、あんな、大麻、大麻って大騒ぎしてたでしょうが、ちっとは出してやってくださいな。週刊現代も目の敵にしてたじゃない。
この5ページの薬物特集ではね、見事に大麻のたの字もでてこーへん。それとも、危なくないってことようやく気付いた?
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11月5日読売新聞の国際面で書かれた記事の紹介です。デカデカと『麻薬少量なら「合法」』と見出しが載っていました。全文を引用してコメントします。
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今、大麻を非犯罪化しよう
POLITICO,com
By ETHAN NADELMANN | 10/21/09
医療大麻事例の起訴に関する司法省の新ガイドラインは、正しい方向に明確に踏み出したことを表している。それは、エリック・ホルダー司法長官の今年初めの声明、すなわち「連邦法執行当局はもう、州法下で合法的に運営している大麻供給者と医療目的での大麻使用患者をターゲットにしない」と、2008年に大麻の医学的価値について言及したバラク・オバマ候補(当時)のコメントと一致しています。
ガイドラインの発行と、慎重に作成されたガイドラインの言葉の両方が、連邦検察官と警察は医療大麻供給者をターゲットにするよりももっとましなことを捜査すべきだというシグナルを送っているのです。
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11月2日、BPO放送倫理・番組向上機構は、各放送局に対する「青少年への影響を考慮した薬物問題報道についての要望」を公表した。最近の芸能人の薬物事犯に対する過剰な報道とそのバカげた報道内容を改めさせるための要望だ。
あくまでも、薬物が与える影響を視聴者にしっかり考えさせる番組制作を促すもので、青少年が薬物について考え、使わない選択に導くための番組政策を要望するものだ。もちろん大麻を肯定的に言うものではないが、マスコミは中立に真実を伝えるべきでもっと意味のある報道をするべきだという、当然のことだがきっちりと現状のマスコミのバカバカしさと問題点を指摘している。
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プレイボーイ 11.9 No.45 判決直前 難病患者の悲痛な叫び「医療大麻を使わせろ!」
クローン病、多発性硬化症… 治療・鎮痛目的の使用は有罪か、無罪か?
THCではおなじみの成田さんの医療大麻裁判の記事が2ページにわたって載ってる。
成田さん、今までで一番かっこよく写ってるんじゃない。だんだん洗練されてきたっていうか。これからマスコミに時々出るようになるかもね。応援してます。
で、成田さんはクローン病の患者で、昨年11月、自らの治療目的で大麻を所持していたところを逮捕された。そして、今東京地裁で「医療目的での大麻使用を日本でも認めて欲しい」と訴えている。
クローン病は原因不明の病気で今のところ有効な治療法がないんだな。ところが、大麻がこれにばっちり効いちゃうっていうからすごいじゃない。
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州法で保護された医療大麻患者や医療大麻薬局に対し、連邦政府は捜査対象としないとしたオバマ政権(司法省)のメモランダムについて、CNNで賛否両論の立場から論客が参加して議論している。
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「朝日新聞10月22日 ザ・コラム
矯正施設より長期の治療を
薬物依存
松本俊彦
国立精神・神経センター精神保健研究所室長
タレントの酒井法子被告と夫の覚せい剤事件など、薬物をめぐる問題が目立っている。薬物依存症と聞くと、よだれを垂らしたり、ろれつが回らなかったりする愚者をイメージしがちだ。でも実際は違う。一見、普通の人と変わりない人が苦しんでいる。
刑務所や留置場で一定期間、規則正しい生治をして、体内から薬物を抜けば、みんな顔色がよくなる。家族も「もう治った」と安心する。ところが、依存者は再び目の前に薬物を置かれると、全身から汗が出て、落ち着かなくなる。悲惨だった過去の記憶は忘れても、体が快感を覚えている。これが依存症だ。再び薬物に手を染めると、意志が弱い、反省が足りないなどと周囲から糾弾されるが、薬物依存が愛情や罰、暴力で治ると思うのは誤りだ。
依存者は、薬物の使用を隠すため、他人にうそをつくと同時に、「これで最後」と自分をも偽り、薬物を使い続ける。使用直後に感じる「脳の酔い」ではなく、この「心の酔い」から回復しなければ、本当の依存症の回復につながらない。そのためには、長期間のリハビリで生き方そのものを変える必要がある。
薬物依存症からの回復において、私は刑務所など矯正施設の果たす役割をすべて否定するわけではない。しかし、「犯罪者」としてだけでなく、「病人」としての視点を持って薬物依存者と接する姿勢が重要だと思う。米国では、.薬物依存者を刑務所に収容せず、裁判所が通院命令を出し、一年半ほど通院させる場合がある。その方が再犯率が下がるとも言われている。
一般的に、薬物に手を出しやすい状況は、HALT(HungryI空腹=. 、AngryI怒り=、Lonety孤独=、Tired=疲労)と言われている。医師は患者と向き合い、どんな環境が薬物依存につながるのか、一緒に分析して、危険を避けるべきだ。例えばのどが渇いた場合、「コンビニエンスストアで水ではなくお茶を買え」と患者に助言したことがある。依存者はペットボトルの水を持ち歩き、覚せい剤の粉末を溶き、注射で打つことが多いからだ。
もちろん失敗もある。その時は医師は何が原因だったか、依存者とよく話し合い、薬物に手を出さない環境作りに粘り強く取り組むべきだ。国内の支援状況を見ると、民間の薬物依存症回復施設「ダルク」などが活動する一方、医療は遅れている。専門病院は10に満たない。薬物依存は犯罪だという医師側の偏見もいまだに根強い。
薬物依存の再犯率が高いのは、治療サービスを十分に提供できていない国側の責任もある。依存症治療は「貯金の出来ない治療」とも呼ばれ、継続的な取り組みが必要だ。
数少ない専門病院に入院しても、自宅から遠ければ、退院後の通院も難しい。だからこそ、治療を行う医療機関や専門家はもっと地域で身近な存在とならなければいけないと思う。
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談話室で宇宙さんに教えてもらったYouTubeの動画。大麻の効力が強いから統合失調症が増えるなどといった取り締まり側のプロパガンダも織り込まれているが、アメリカ連邦政府の大麻弾圧政策に疑問を抱かせる内容になっている。アメリカの広大な国立公園で組織的に違法栽培されている大麻に、認可されていないキケンな農薬が使われ、環境破壊になっているというのは、アメリカ連邦政府が自ら招いている悲劇だ。
見終えて思う。やはり解決策は、大麻の栽培から流通までを制度的に規制管理し、参入する業者にはアルコールやタバコ同様に課税する「合法化」しかない。
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クーリエジャポン11月号
越境者的ニッポン 森巣 博
第30回 のりピー・押尾事件について再度考えた
この記事おもしろいというか、とっても興味深いのでぜひ読んでみてください。
世論というのはいかに形成されるかというのだけど、オレがもってたイメージとしては、100人位の社会があるとするじゃない、するとそこで人々がいろんなこと話しだし、それがある程度まとまって世論になると。
だけど、実は、これ読むとそうじゃないんだろうなあって思うよね。何者かが先導するんだね。そして、それがマスコミに流れて、広められて世論になるんだな。まあ、全てがとは断言できんけど
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談話室でまさるさんが紹介してくれた動画。検問で、任意なのに無理やり荷物を調べたりするのは不当であることを、穏やかに、しかし、しっかりと告げて言質を取る取材者にエールを送りたい。
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とっても素敵な動画で、なんだか涙が出そうな気分になりました。制作されたnepiaselebさんに拍手喝采、スタンディング・オベーションです。大麻の効果でハッピーになっている登場人物たちは海外の人たちばかりだけど、いつの日か、日本でも、逮捕や刑事罰などという心配なく、心から笑って楽しめる日を迎えましょう。
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週刊朝日10月23日号
官僚が操る「一億総洗脳社会」の恐怖 上杉隆
上杉さんは、ずっと記者クラブ制度について追求してるね。
そもそも記者クラブなんて制度は日本だけでね、外国はフリーも含めて全ての記者に対して取材が開かれてるわけでして、上杉さんもIOC総会(コペンハーゲン)の取材で、2日で許可がおりたそうだ。
で、これが常識と思ったら、日本の場合は混雑するからとか、セキュリティうんぬんとかごちゃごちゃ言って限られた人にしか取材許しとらん。
これって、官僚による言論統制としか思えんけど、どう?
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2003年1月、日本からするとまさに地の果て、南米大陸最南端の、ウシュアイア(アルゼンチン)へと飛んだ。成田→ニューヨーク→ブエノスアイレス、ブエノスアイレスで国際空港から国内空港へタクシーで移動して国内線でウシュアイアへと、丸二日がかりの長旅。
日本から移民された上野さんが営む宿にたどり着いたときには、もうヘトヘトであったが、優しいおばちゃんが快く出迎えてくれ、ゆっくり休むことができた。
この辺りはワイン、ビールがとにかく安く、コーラと値段が変わらない。そして、シーフードが安くて美味い!そんなところだからか、葉っぱより酒って感じで、ウシュアイアに着くなり、毎晩旅人たちと宴会三昧であった。
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