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バッド・トリップの対処法
なによりも最も大切なことは、バッド・トリップにならないように
セットとセッティング
を整えてからトリップすることを心がけることが必要だ。さらに、
カナビスの品質そのものにもリスク
にも注意する必要がある。
そもそも、カナビスのバッド・トリップはそう頻繁に起こるのものではないし、経験を積めば割りと簡単に克服することもできる。しかし、初心者は経験が浅く、小さな不安を増大させてパニックになる場合もある。
不安の連鎖を断つ 「3つの心得」
いきなり大きなパニックが起こるわけではない。小さな不安の種が連鎖的に大きく成長していくのだ。バッド・トリップに陥ったときの対処法で最も大切なのが、こうした連鎖を抑えることだ。バッドな状態は永遠に続くわけではない。そのことを意識する(させる)ことがまず重要だ。具体的には
カナビスでトリップ中であることを言い聞かせる
カナビスでは死ぬようなことは絶対にないと言い聞かせる
1〜2時間でピークは過ぎることを言い聞かせる
自分がバッド・トリップになったら
リラックスできる場所で休もう
「3つの心得」 を思い出そう
音楽を軽く馴染みあるものに変えてみよう
散歩に出かけたり、別の部屋に移ってみよう
自分から積極的に話をしたり歌を歌ってみよう
深呼吸を10回してみよう
今までで一番楽しかったことを思いだそう
何かを飲んだり食べたりしてみよう
友達がバッド・トリップになったら
リラックスできる場所をさがして移動しよう
部屋を明るくし、新鮮な空気に入れかえ、音楽を変えてあげよう
笑顔で 「3つの心得」 をゆっくり言い聞かせて安心させよう
あとどのくらいで収まってくるか具体的な時間を教えてあげよう
背中をなぜて気持ちをほぐしてあげよう
飲物やキャンディをすすめてみよう
どんな状態かなどとしつこく問詰めないで、話を聞いてあげよう
一緒に深呼吸しよう
つかず離れずでいつも気に掛けてあげよう
バッド・トリップから学ぶ
好んでバッド・トリップに陥る人はいないし、また自分から望んでバッド・トリップを体験してみることもできない。そうした意味からすれば、バッド・トリップはとても貴重な体験だと言うことができる。
落ち着いて余裕ができてから、なんでバッド・トリップになったかを見直しみよう。セットが良くなかったのか、セッティングが良くなかったのか、あるいは摂取量が適切ではなかったのか。
原因をさぐりながら、同じ過ちを繰り返さないようにするにはどうしたらよいのか考えてみよう。バッド・トリップが自分の人生にとってどのような意味を持っているのか考えてみよう。
落ち着いたら、バッド・トリップとしっかり向き合おう
学ぶことがたくさんあるはず。人生の糧にしよう
場合によっては、カナビスをやめよう
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