カナビスは18才になってから

精神病のリスクに注意

Source: UK Cannabis Internet Activists (UKCIA)
Subj: Cannabis and mental health UKCIA advice
Web: http://www.ukcia.org/culture/effects/risks.php#mh


注意
ほとんどの国では18才以上でも未満でもカナビスの使用は法律で禁止されている。オランダでは18才以上は容認されているが、18才未満はやはり禁止されている。


精神病(統合失調症)になる人の割合は約100人に一人で、10代後半から20才代に発症することが多い。カナビスが精神病を引き起こす因果関係は立証されていないが、最近の研究では、若いときにカナビスを使っているとそれがトリガーになってリスク要因になる可能性はあることが指適されている。(詳しくは 「検証 カナビスと精神病」 を参照)

カナビスの使用自体は精神病を引き起こさないと考えられているが、研究では、リスク要因になることが示されている。
リスクは若い人ほど大きい。

自分も友達もみんなで用心しよう!
リスクをさらに増やさないことも大切!

いつのまにか多量に使うようになっていたら問題が起こる前兆。無関心でいないこと。
心の病などに関係する体質的素因(ストレス脆弱性)があるのならカナビスはやらないほうがよい。
カナビスとアルコールとの併用は精神病のリスクを高めるという指摘もある。他の薬物との併用は避けよう。
18才未満の未成年者はカナビスをやらないのが最善。

誰か、特に10代に若い人が多量にカナビスを使っているようだったら、様子を見ながらときどきチェックしよう。カナビスが精神症などの病気を引き起こす原因になるとは証明されていないが、すでに精神症を患っている人はカナビスを多量に使う傾向があり、さらに病状を悪化させかねない。

たとえ反抗的な若者の場合であっても、長期間多量にカナビスを使っていることは尋常ではなく注意しなければならない。若者がカナビスを大量に使っているようだったら、無関心でいたりせずに精神症兆候が出ていないかに気を付けて見守る必要がある。

学問的にカナビスが病気を引き起したり悪化さたりするかどうかには関係なく、シンプルで最善のアドバイスは・・・

カナビスをやるなら18才になってから。