サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
現在、ぼくらが普通に生活していて大麻草を見ることはまず無い。
地図を広げて、麻布だの、麻植郡だの、大麻町といった地名を見ると、かつてそこは大麻草で覆われた大地だったのだなあと思うばかりである。日本だけでなく、そういった地名はアメリカにもある。ヘンプステッド、ヘンプヒル、ヘンプフィールド。おそらく、世界中に大麻草がかつて茂っていたという地名があるのだろう。バングラディッシュなどは、国名自体がバング(大麻)の土地の人々という意味である。
1937年のアメリカにおけるマリファナ課税法案、1961年の国連採択による麻薬単一条約等によって、ぼくらの住むこの地球の大地に大麻草を見ることは無くなった。その地名から、まるで古代遺跡や城跡を発掘するかのごとく、その地をかつて大麻草が生い茂っていたことを想像するしかないのである。
又、その種子等が残っているわずかな自生地である北海道のような場所では、毎年、自衛隊やボランティアが焼き払ったり駆除しており、やがて、その場所でも消えてしまうのかもしれない。
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新年 おめでとうございます。
紅白に桑田さんが出ると知らずに昨年最後の更新をしたのですが、年が明けてから知って、嬉しくなりました。
私は、中国や韓国や北朝鮮を蔑視する日本人は、日本人の恥だと思っている、誇り高き日本人です。
今年もよろしくお願い申し上げます。
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麻生しげる
コロラド州、ワシントン州に続き、アラスカ州やオレゴン州でも娯楽用大麻が合法化された。どちらも住民発議による投票の結果である。アメリカの首都であるワシントンD.C.特別区でも同様の法が住民投票で可決されたものの、同法案は議会の猛反対にあって、悪戦苦闘しているらしい。いずれにしても、この現象は、アメリカの世論が大きく大麻合法化に傾いていることの証左に他ならない。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
2000年3月号の「ネイチャー・メディスン」に発表された興味深い研究。マドリードのコンプルテンセ大学やアウトノマ大学での研究によると、ラットを使った実験で、研究者はカンナビノイドと呼ばれる活性化合物を、脳腫瘍に直接注入した。結果、悪性腫瘍の発育阻止が確認された。THCは初めて、3分の1のラットの脳腫瘍を全滅させ、そしてTHCを注入された約3分の1のラットが、THCを注入されていないラットよりも著しく長生きした。実験では、THCがグリオーマ細胞を殺す一方で、健康な脳細胞は破壊しなかった。THCはセラミドと呼ばれる脂質の増進を促し、ガン細胞を縮小させた。
将来的に自分が終末期を迎えるとき、なんらかの病気を患っている可能性が高い。その時、ただひとつ医薬品を選べと言われたら、大麻と答えるだろう。
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大麻報道センターでは、2007年の参院選挙以来、衆院選も含め、国政選挙の際には「大麻取締法に関するアンケート」を行ってきました。
■参照:「政党・政治家との対話」コーナー」
しかし、今回は選挙前ではなく選挙後に、アンケートと同時に「医療大麻の制度化についての要望書」を提出し、各党の善処をお願いしたいと思います。
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サル・パラダイス
関口宏の“そもそも”「ドラッグってなんだ!?」NHK BS 12/1放送
2時間ものの教養番組でね、毎回ひとつのテーマを掘り下げて学習し、ゲストとともにトークする内容のようだが、ドラッグ。
根絶は無理だ。ならば、せめて、管理を。
これは、番組の結論ではない。けど、この番組を通して感じる視聴者の感想だ。少なくともオレはそう感じた。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
1998年5月、アメリカは国連に対して、大麻草に関して次のような禁止政策を履行する旨、申し入れた。医薬品、紙、布、そしてありとあらゆる大麻草由来の製品を禁じようとしたのである。
何がアメリカをして、このように大麻を排除させようとするのか。ここまで神経質に恐れるわけは何であろうか。
アメリカ連邦政府や警察による統計では、毎年、アルコールによる死亡者数は10万人を超える。その一方で、述べ1万年に及ぶ喫煙習慣にもかかわらず、大麻草による死亡者はただのひとりもいない。
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サル・パラダイス
大麻草と文明
ジャック ヘラー (著), J.エリック イングリング (翻訳)
築地書館
ジャック・ヘラー著のこの御本、初版は1985年、大麻について多くの方が正確な判断を得、自身の体験と比較した大麻についての世間の言説の疑問を解き、大麻についての解放へのムーブメントへの力となったであろう名著がついに、J・エリック・イングリングより邦訳されました。「大麻草と文明」とタイトル的にはちょっと地味だけどね。イングリングさん、ほんとうにありがとうございました。おつかれさまでした。
以下、この本を読んでということで
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サル・パラダイス
週刊プレイボーイ No.47 Nov 24th 2014
そーだったのか!?真実のニッポン 橘 玲
成長戦略の目玉はカジノよりも「大麻特区」が最適?
またまた出ました橘氏の大胆発言。
で、その前に今週号のプレイボーイ、陰謀論の特集もしてまして、それがまた面白い。しかし、その中に大麻禁止というのも入れてほしかった。
歴史上、最も古くからあらゆる目的で使われてき大麻が何故、誰によって、誰のために、1937年に禁止されたのか。ねえ。
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サル・パラダイス
大麻、売春、安楽死。人生の自己決定を容認する「北の欧州」
そ、そーだったのか!?真実の日本 橘 玲 プレイボーイ No.41
ヨーロッパでは2002年4月にオランダがはじめて安楽死を合法化し、ベルギーとルクセンブルクがそれにつづきました。今やスイスもだし、北欧もそうだとのこと。
安楽死というと、僕はいつも森鴎外の「高瀬舟」について考えます。
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サル・パラダイス
“全米解禁”の日は近い!?日本人だけが知らない大麻合法化の光と影
週刊実話ザ・タブー 11月5日号
ここで気になるのは、影のほうかな。光の部分はもういろいろなメディアで紹介、何度も繰り返されてきているので。
で、大麻合法化による影の部分とは、何でしょうか。
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サル・パラダイス
クーリエ・ジャポン 2014.10月号
WORLD NEWS HEADLINE 北米/中南米
マリファナのブーケで永遠の愛を― 合法化の影響で“ハイな結婚式”が増える?
楽しそうですねえ。タイトルから見るとね。
どんな結婚式なんやろう。記事では今後のトレンドなんて書いてありますが。
もう、新郎新婦、さらには神父までもがハイになっとって、愛の宣誓では、大爆笑とか。
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サル・パラダイス
宝島 2014.10
「麻薬大国」アメリカの薬物専門医が大胆提言
脱法ドラッグを蔓延させるくらいなら「大麻」を全面解禁せよ!!
いよいよマスコミによる大麻解禁への呼びかけがはじまったか!
なんて、そこまではまだいってないのでしょうけど、合法化だの、解禁だの、ちょっと日本のマスコミのところどころで見かけるようになってまいりました。
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