バーニー・フランクは全国的な医療大麻法が数年以内に通ると考えている
2つの重要な大麻政策改革法案(H.R. 2835とH.R. 2943)を起草した連邦議会議員バーニー・フランクは今日、reddit.comのウェブサイトで、大麻政策改革の方向性について質問に応じた。
彼の取り組む運動がどこに向っているか、下のビデオを見てほしい。
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妊娠中の煙草やアルコールの摂取はその子供に精神病を引き起こすが、大麻はそうではないとの調査結果
2009年10月15日.イギリス、ウェールズ
イギリス、ウェールズ: 妊娠中の煙草およびアルコールの摂取は、その子供の青年期における精神病の発生率の増加を引き置こす。10 月に雑誌 "TheBritish Journal of Psychiatry (英国精神医学ジャーナル)" にこの事を示す長期的な調査の結果が掲載された。
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州法で保護された医療大麻患者や医療大麻薬局に対し、連邦政府は捜査対象としないとしたオバマ政権(司法省)のメモランダムについて、CNNで賛否両論の立場から論客が参加して議論している。
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NHKから『「追跡!A to Z:なぜ市民が大麻を~違法薬物ネットワークを追う~」についての再質問』に対する文書回答が届きました。
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「朝日新聞10月22日 ザ・コラム
矯正施設より長期の治療を
薬物依存
松本俊彦
国立精神・神経センター精神保健研究所室長
タレントの酒井法子被告と夫の覚せい剤事件など、薬物をめぐる問題が目立っている。薬物依存症と聞くと、よだれを垂らしたり、ろれつが回らなかったりする愚者をイメージしがちだ。でも実際は違う。一見、普通の人と変わりない人が苦しんでいる。
刑務所や留置場で一定期間、規則正しい生治をして、体内から薬物を抜けば、みんな顔色がよくなる。家族も「もう治った」と安心する。ところが、依存者は再び目の前に薬物を置かれると、全身から汗が出て、落ち着かなくなる。悲惨だった過去の記憶は忘れても、体が快感を覚えている。これが依存症だ。再び薬物に手を染めると、意志が弱い、反省が足りないなどと周囲から糾弾されるが、薬物依存が愛情や罰、暴力で治ると思うのは誤りだ。
依存者は、薬物の使用を隠すため、他人にうそをつくと同時に、「これで最後」と自分をも偽り、薬物を使い続ける。使用直後に感じる「脳の酔い」ではなく、この「心の酔い」から回復しなければ、本当の依存症の回復につながらない。そのためには、長期間のリハビリで生き方そのものを変える必要がある。
薬物依存症からの回復において、私は刑務所など矯正施設の果たす役割をすべて否定するわけではない。しかし、「犯罪者」としてだけでなく、「病人」としての視点を持って薬物依存者と接する姿勢が重要だと思う。米国では、.薬物依存者を刑務所に収容せず、裁判所が通院命令を出し、一年半ほど通院させる場合がある。その方が再犯率が下がるとも言われている。
一般的に、薬物に手を出しやすい状況は、HALT(HungryI空腹=. 、AngryI怒り=、Lonety孤独=、Tired=疲労)と言われている。医師は患者と向き合い、どんな環境が薬物依存につながるのか、一緒に分析して、危険を避けるべきだ。例えばのどが渇いた場合、「コンビニエンスストアで水ではなくお茶を買え」と患者に助言したことがある。依存者はペットボトルの水を持ち歩き、覚せい剤の粉末を溶き、注射で打つことが多いからだ。
もちろん失敗もある。その時は医師は何が原因だったか、依存者とよく話し合い、薬物に手を出さない環境作りに粘り強く取り組むべきだ。国内の支援状況を見ると、民間の薬物依存症回復施設「ダルク」などが活動する一方、医療は遅れている。専門病院は10に満たない。薬物依存は犯罪だという医師側の偏見もいまだに根強い。
薬物依存の再犯率が高いのは、治療サービスを十分に提供できていない国側の責任もある。依存症治療は「貯金の出来ない治療」とも呼ばれ、継続的な取り組みが必要だ。
数少ない専門病院に入院しても、自宅から遠ければ、退院後の通院も難しい。だからこそ、治療を行う医療機関や専門家はもっと地域で身近な存在とならなければいけないと思う。
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談話室で宇宙さんに教えてもらったYouTubeの動画。大麻の効力が強いから統合失調症が増えるなどといった取り締まり側のプロパガンダも織り込まれているが、アメリカ連邦政府の大麻弾圧政策に疑問を抱かせる内容になっている。アメリカの広大な国立公園で組織的に違法栽培されている大麻に、認可されていないキケンな農薬が使われ、環境破壊になっているというのは、アメリカ連邦政府が自ら招いている悲劇だ。
見終えて思う。やはり解決策は、大麻の栽培から流通までを制度的に規制管理し、参入する業者にはアルコールやタバコ同様に課税する「合法化」しかない。
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6月にNHKで放送された『10min.ボックス 大麻の怖さ知っていますか?』という番組の内容があまりにひどいものだったので、何らかの抗議をしようと思いつつ、時間が過ぎてしまった。
NHKのサイトによると、『10min.ボックス』シリーズは、中高生向けの教材として制作されているようだ。『大麻の怖さ知っていますか?』と題された番組の冒頭でいきなり出てくるのは、大学生の自宅に家宅捜索に入った麻薬取締官が、『これからこの家を捜索する!』と宣告する場面だ。NHKは「大麻の怖さ」のまず第一として、大麻を栽培したり所持したりすると麻薬取締官が家宅捜索に来ることを取り上げている。なーるほど、そりゃコワイ。
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血液中からの THC の検出は、必ずしも最近の大麻の使用を意味するのではないとの研究結果
2009年10月9日.アメリカ合衆国メリーランド州ボルティモア
メリーランド州ボルティモア: 雑誌 "Addiction (依存症)" に掲載される臨床試験データによると、大麻の主な精神活性成分である delta-9-THC は、多量に大麻を使用する者の血液中から使用停止後最大 7 日間にわたって検出される可能性があるとの事だ。
ボルティモアにある国立衛生研究所の研究者らは、25人の大麻常用者が7日以上の間に大麻を断った時の血液中のTHC濃度を連続的に計測した。
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ニュース速報:オバマ大統領が医療大麻の新しいガイドラインを出す
2009-10-19:アレン ピエール NORML Executive Director
今朝、オバマ政権は、医療大麻患者を保護する法律がある州のため、いわゆる『ドラッグ戦争(war on drugs)』との大きな決別と言える連邦政府の新しいガイドラインの計画について、新たに3ページのメモランダムを出した。
[ポール アルメンターノのアップデート:現在、司法長官代理デイビッド W オグデンによって署名されたメモをここで読むことができる。NORMLのテイク アクション センターを通して、政府の決定についてあなたの考えをホワイトハウスと共有することもここでできます。]
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英語で書かれている海外の薬物政策関連情報サイトを翻訳して頂ける方、また逆に日本語の文章を英訳してくださる方、手伝っていただけないでしょうか。何卒よろしくお願い致します。
現在、THCには翻訳(英和・和英)を手伝ってくれる協力者が複数いて、それぞれ作業をお願いしていますが、みなさんご多忙でもあり、翻訳したい記事の量に比べ、人手がまったく足りません。
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第52会期国連麻薬委員会に日本政府が提出して採択された決議「不正目的のための大麻種子の使用に関するあらゆる側面の探求(Exploration of all aspects related to the use of cannabis seeds for illicit purposes)」のTHC訳を掲載します。
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クーリエジャポン11月号
越境者的ニッポン 森巣 博
第30回 のりピー・押尾事件について再度考えた
この記事おもしろいというか、とっても興味深いのでぜひ読んでみてください。
世論というのはいかに形成されるかというのだけど、オレがもってたイメージとしては、100人位の社会があるとするじゃない、するとそこで人々がいろんなこと話しだし、それがある程度まとまって世論になると。
だけど、実は、これ読むとそうじゃないんだろうなあって思うよね。何者かが先導するんだね。そして、それがマスコミに流れて、広められて世論になるんだな。まあ、全てがとは断言できんけど
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大麻関連のメーリングリストで次のような案内がありました。
日本社会の近代化と岩島麻
八ッ場ダム開発問題に揺れる吾妻川流域の伝統産業を考える
群馬県・吾妻川流域では、古くから麻が栽培され、地域の伝統産業として人々の生活を支えてきた。特に「岩島麻」は有名であり、これまでも高い評価を受けている。1992年には、岩島麻の生産技術が群馬県選定保存技術第1号に認定され、その後も各賞を受賞した。しかし、第二次世界大戦以降、この伝統技術は衰退の一途を辿ってきた。大麻取締法の制定に伴う栽培状況の変化、化学繊維の普及等により、生産量が激減した。そうした中で、技術の保存と継承を目的とした岩島麻保存会が結成された。近年は、保存会に関わる人々を中心に、岩島麻を活用した様々な可能性が模索されようとしている。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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