7月11日に実施される参院選の参考とするため、昨日、下記のアンケートを各党に送付しました。各党の窓口担当者に電話でアンケートの趣旨を説明し、そのうえでファックスもしくは郵送で投票日前日までの回答をお願いしました。
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●法改正して大麻種子を規制する意味[厚労省安田課長補佐に聞く]
11月26日の衆院特別委員会で、民主党の初鹿議員が、大麻取締法を改正して大麻種子と大麻使用も規制対象にすべきだと主張されている様子を議事録から見てきた。
12月16日に初鹿議員がこの件でツイッターに呟きを書いていた。
『厚労省の役人と大麻取締法の件で激論。種子を規制の対象にすることに何故か消極的・・・』
厚労省の担当者からヒアリングを行ってのことらしい。厚労省が大麻種子を規制の対象とすることに消極的とはどういう意味なのだろう。確認のため、24日に同省監視指導・麻薬対策課に電話したところ、その場に同席されていたという安田課長補佐が説明して下さった。以下、取材の抜粋。
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●法改正して大麻種子を規制する意味[11/26特別委員会を読む]
11月26日の「青少年問題に関する特別委員会」の議事録から、大麻種子の規制に関する初鹿議員の質問と、それに対する山井厚労大臣政務官の答弁を見てみよう。
○初鹿委員 (前略)大学生の間で大麻が蔓延しているのには明らかに理由があります。それは、種を買うことが規制をされていない。インターネットを見ればわかりますけれども、観賞用といって十粒三千円、そして栽培の仕方はこうですよというものが至るところに書き込まれて、それで簡単に手に入るわけですね。これは本当に法律を変えないと防ぎようがないと思います。★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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●薬物乱用防止対策と教育のあり方
民主党衆議院議員・初鹿明博氏が、大麻取締法を改正して種子も規制の対象にすべきだと主張されている件、衆院「青少年問題に関する特別委員会」(11/26)でのやりとりと、厚生労働省の見解を参照し、論点を整理しておきたい。
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11月26日、衆院の「青少年に関する特別委員会」で、民主党の初鹿議員が薬物問題に関する質問を行っている。そのなかで、初鹿氏は、大学生などに大麻が広まっていることを憂え、発芽する大麻種子や、大麻の使用についても、法改正して規制すべきではないかと問うている。それに対し、薬物乱用対策推進会議担当の福島瑞穂大臣は、薬物全般の問題として答弁し、ダルクなどの民間団体があるが、まだまだ支援が不足しており、予防と支援についてしっかり対応していきたいと述べている。
初鹿議員は、若者に薬物乱用が広がっていることを懸念し、その対策として、大麻に関しては法を改正し、発芽する種子と使用についても規制すべきだと考えておられるようだ。初鹿議員の真摯な懸念や善意を疑うものではないが、大麻の医学的・薬学的な事実については、誤解があるのではないかと思われる。
12月16日に、初鹿議員のサイトから質問のメールをお送りしたが、直接の回答はないものの、その意味を持つ一文が12月26日付の日記に「大麻」と題して掲載されている。
(WEB魚拓:http://megalodon.jp/2013-0110-0614-07/www.hatsushika.net/modules/d3blog/details.php?bid=25 )
ご自身の活動や主張をツイッターやウェブサイトで率直に表明され、質問に対しても自らの見解に基づいて真摯に対応をされる開かれた姿勢に敬意を表しつつ、疑問点については改めて問い合わせたいと思う。
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昨年12月以来のNHKによる大麻に関する偏向報道について、以下の通りBPOに「意見と要望」をメール便の速達で提出しました。BPOには休み明けに電話し、対応についての確認を取りたいと思います。
BPO放送倫理検証委員会御中
2009年12月25日
大麻取締法変革センター
代表 白坂 和彦
http://asayake.jp/
info@asayake.jp
住所・電話番号
NHKによる一連の大麻関連番組に関する意見と要望
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民主党の衆議院議員で厚生労働委員会に所属している初鹿明博氏が、12月16日午後5時11分に、ツイッターで「厚労省の役人と大麻取締法の件で激論。種子を規制の対象にすることに何故か消極的・・・」と呟いていることを知った。
初鹿議員はなぜ大麻種子を規制の対象にすべきだと考え、厚労省の役人と激論などしているのだろうか。
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朝日新聞のウェブサイト、asahi.comの富山版に、以下のような記事が掲載された。
●asahi.com:大麻汚染 はびこる誤解-マイタウン富山
大麻汚染 はびこる誤解
2009年12月20日
自宅で大麻草を栽培したなどとして、少年ら3人が11月までに県警に大麻取締法違反容疑で逮捕された事件。参考にしたマニュアル本や裁判での供述をたどると、誤った情報をうのみにした若者たちの姿が浮かぶ。大麻は覚せい剤など他の薬物の「ゲートウエー・ドラッグ」(入門薬物)になりかねない。大麻汚染が広まるなか、専門家は依存者を罰するだけでなく治療の必要性も訴える。(久永隆一)★ ランキングとツイートにご協力ください ★
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NHKは、とても良質で見応えのある番組を作ることもあるし、番組制作に政治家の介入があったと内部告発して左遷され、退社に至ったディレクターもいるし、本当はもっと権力から離れ、真に受信料で成立する国民的な放送局になってほしい。が、それは、ないものねだりのようだ。
NHKは、『大麻の怖さ知っていますか?』という「教育」番組を制作し、そのなかで、大麻には『吸い続けるうちに、やめられなく依存症や、大麻精神病に陥る危険があります』と公共の電波を使って中高生を「教育」している。
また、この番組には2名の群馬ダルク入所者が登場し、「大麻の怖さ」について語っているが、この2名は大麻だけで依存症になったのではなく、そもそも同施設に入所している約30名のうち、大麻だけで依存症になって入所している人はいないことが、当方の施設長への取材で明らかになった。
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『なぜ市民が大麻を』についての再々々質問に対する回答が10日にNHKから届いた。が、あいかわらず回答になっていないどころか、自分たちの偏向や作為的な番組作りを棚に上げて、もう回答しないという回答だった。私の再々々質問は次の1点だった。
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野中さんの投稿によると、「World Drug Report 2009」は、これまでにないニュアンスを含んでいると、海外のメディアが報じているそうだ。国連薬物犯罪事務所のアントニオ・マリア・コスタが、違法薬物の合法化には反対を明言しつつも、「規制を緩和することはそれほど悪い考えではないかもしれないことに同意した」とのこと(TIME誌)。昨年の第51会期国連麻薬委員会で、NGOの発言を「おしまい!(ピリオド)」と遮っている動画の印象が強いのだが、同委員会にNGOの参加が認められるようになったのも昨年からだそうで、世界の麻薬対策政策は、地殻変動を起こし始めているようにも思われる。
今年の第52会期国連麻薬委員会で、日本政府は「不正目的のための大麻種子の使用に関するあらゆる側面の探求(Exploration of all aspects related to the use of cannabis seeds for illicit purposes)」と題する決議案を提出し、採択されている。この決議文には、「大麻に関する報告書の更新に期待」するという記述も見られる。これはつまり、日本政府としても、WHO97大麻レポートが陳腐化していることを暗に認めたものといえるだろう。
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こちちは名前も住所も電話番号も明らかにして質問しているのに、受付も担当者名も名乗らないNHK『10min.ボックス「大麻の怖さ知っていますか?」』に、再質問書をファックスで送付した。
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NHKが6月に放送し、今も中高生向けの教材番組として動画が公開されている「大麻の怖さ知っていますか?」の内容について、10月20日に質問書をファックスで送付したが、その回答が11月2日付であった。
まるで、できるだけ答えたくないかのような回答を読むと、やはりNHKは大麻の医学的事実などまったく検証せず、初めから「ダメ。ゼッタイ。」という姿勢で都合のよい情報を集め、恣意的な編集を行って報道しているとしか思えない。
以下、回答を転記する。()内の部分は分かりやすくするため質問内容を当方で付記した。
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6月5日にNHKは「大麻の怖さ知っていますか?」という番組を放送した。これは「10min.ボックス」というシリーズのひとつで、中高生向けの教材として制作されている。全国の学校で利用できるようにということなのだろう、この「大麻の怖さ知っていますか?」は今もNHKのサイトで動画を見ることができる。
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