12.
カナビスを医療品として使うと中毒になるのでは?
「医薬品として認証されている規制薬物でも長期に使用すれば依存性が生じるが、このことはごく通常の患者管理の一部であって、一般には過度のリスクとはみなされていない。」 (p98)
「確かに、動物実験ではカナビノイドの依存性が発生することや、禁断症状も観察されているが、他の薬物の依存性や禁断症状に比較すれはいずれも穏やかなものであることが明らかになっている。」 (p35)
「カナビスやTHCに禁断症状が現れることには疑問の余地はないが、アルコールやヘロインの身体的禁断症状に比べれば穏やかで僅かなものに過ぎない。」 (p89,90)
表3.44
使用人口に対する依存症になった人の割合 (p95)