手もみ


The Great Books of Hashish, Cherniak, And/Or Press California


現在では手もみで本格的な製品がつくられているのは、水や電気や機材が利用できない辺境のネパールやアフガンなどに限られている。

ネパール・テンプル・ボール


オランダなどでは多くの場合、植物はまずバッズにするために育てられる。収穫後、形状が悪いものやトリムした葉など商品価値がないものはポリネートやアイソレートされてハシシにされるので、本格的な手もみが行われることはほとんどない。

バッズを袋ずめしたり整理したりしているだけでも簡単に樹脂が採取できる


しかし、手もみには育成中の植物からでも樹脂が採取できるという特徴がある。自宅栽培をしている医療患者で、特にバッズの多量な煙が苦手な吸引力の弱い人にとっては継続的に少しずつハシシが採取できる手もみのテクニックは役に立つ。

手もみによるハシシの採取は腺毛が発達し手に粘り付くようになれば開始することができる。採取は、手術用のゴム手袋などをして、両手でバッズの部分をゆるく囲みながら上下する。注意しなければならないのは、余り強く押さえすぎて育成中の植物の組織にダメージにならないようにすることだ。 手袋に樹脂が付着したら、そのまま数時間冷凍すると簡単に剥すことができる。


http://www.cannabisculture.com/articles/1509.html