ポリネーター


手もみは手間がかかるうえに腺毛が多いインディーカ系のカナビスでないと十分に採取できないが、ふるいを使ってポリネートする方法はトリコームが多ければどの種類でも有効だ。モロッコなどのハシシはほとんどがこの方法でつくられる。


以前は布のスクリーンの上で原料をころがしたりしてトリコームを分離していたが、現在では衣類乾操機を応用したポリネーター・マシンで行われる。


http://www.pollinator.nl/upload/pollinator/Manuals/eng/man_Poll_eng.pdf

「ポリネーターのアイディアが浮かんだのは1993年の早春のことでした。私はマリファナよりもハシシが好きです。いつものように寒い部屋に座ってスクリーンの上を原料の葉をやさしくころがしていました。たった数グラムのトリコームを集めるだけでも、成果はとてもゆっくりで退屈な作業です。

ある日、衣類乾操機の前に立っているときに気が付いたのです。回転するドラムのなかの衣類と私が転がしている葉っぱとは同じことではないかと。もう待ってはいられませんでした。私達はすぐに古い衣類乾操機を分解し、ドラムを作り替えて組み立て直しました。12時間後には最初の電動ハシシ製造マシンになっていました。」 ポリネーター・カンパニー、ミラ・ジャンセン。


圧縮して固めるために鋳型に入れられたポリネート・パウダー


ポリネート・ハシシ