カナビス魚の目治療薬
Medical Cannabis Picture Gallery
Corn Remedies
カナビスには殺菌作用があり、しかも安価で多量に調達できることから、スキン・ローション用の天然成分として利用されていたが、これは19世紀後半にはすでに医学専門家の間では、皮膚病が菌類やバクテリアによって引き起こされることが知られていたからだ。
19世紀半ばを過ぎると、ほとんどの魚の目治療薬 (コーン・レメディ、Corn Remedy) には主要成分の一つとしてカナビスが含まれていた。カナビスには抗菌目的ばかりではなく、よい魚の目治療薬としての深い緑色を出す染料の役割もあった。
しかしながら、大恐慌の最中の1937年、連邦政府はカナビス医療品のすべてに1オンス当たり1ドルの特別税を導入した。
魚の目退治にストップ。ライセンスなしのマリファナ治療薬販売が違法に
新しい連邦法が昨晩に深夜から実施された。これによって、薬局はマリファナ入りの医薬品を販売するにはライセンスが必要になった・・・州の薬局課トーマス・ライアン秘書官によると、ほとんどの魚の目治療薬にはこの薬が含まれているという。
昨日、「すべてのディーラーは国税徴収事務所に登録しなければなりません。」 とコロンバス麻薬検査官AD.スティーブンソンは述べている。一方、オハイオ州薬剤師会の前会長ラルフ・ホワイトは、ほとんどの小売薬局がライセンスを取得するの面倒だとは思っていない、語っている。
-- The Youngstown Vindicator - Oct. 1, 1937
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