薬局用カナビス収納ビン

Medical Cannabis Picture Gallery
Apothecary Jars and Bottles


ボトルなどのガラス容器は19世紀以前からもたくさんあったが、19世紀後半になるまではほとんどの場合は中身よりは高価で、ボトルは使い捨てではなく、空になったら洗浄して再利用するものだった。薬局でも、お客さんの持参したボトルに、専用の大きなビンを棚から降ろして中身を移しかえて販売していた。

大きなビンは、また、宣伝の機能も果たしていた。美しいビンを陳列することはセールスにつながった。ビンが安価になって専用ブランド品が出回り、広告業が現れるまでは、その役割は小さくなかった。


ハーブ類を保管しておくキャビネット。引出しの一つはカナビス用に使われていた。写真はオクラホマ・フォロンティア・ドラッグストアー・ミュージアム提供。


典型的なカナビス・チンキ用の美しい薬局ボトル。








薬局ボトルはどれも形が美しく、栓は破損しやすいコルクではなく、すり合わせガラスになっている。






陶器製の容器。


1850年代のカナビス用薬局ボトル。極めてレア。愛らしい八角形の蓋が付いている。ハンド・メイドで、大きさは12*5*4センチのポケットサイズ。