イエーバ・マガジン訪問
スペイン・マリファナ解放の先兵
ジョセはイエーバ・マガジンにも記事を書いているが、数ヵ月前、彼の店の一周年記念パーティでラム肉料理を御馳走になった時、イエーバの編集長ルイソ・ウイズミー・ルイツと知合いになった。
それ以降、ウイズミーにはこの地域のカナビス・イベントで何回か会ったが、彼はイエーバの編集長というだけではなく、献身的なカナビス運動家でもあり、カナビスに関係するところにはどこでも姿を見せる。
イエーバは、スペインのカナビス関連のイベントに無料の広告スペースを提供し、その後のフォローもしっかりとやっている。それがまた関係者たちの関与につながりイエーバの記事にも反映される。
イエーバの作業所。左からウイズミー、ジョセ、私。ここでイエーバやマリファナ本などメガ・マルチメディアが発行するカナビス関係のすべての本を贈呈された。
イエーバは、マラガ郊外の完全に独立した大きな産業ビルのなかにあって非常に整った設備を備えている。私の知っている他の雑誌に比べるととても効率的だ。
www.megamultimedia.com/yerba
ここはウイズミーのオフィスでイエーバの原稿が持ち込まれる。一緒に作業しているのはアート・ディレクターのゴンゾ。彼も経験豊富な栽培者だ。
編集室。ジョセ、マルスカ、ウイズミー。ここにイエーバーのページ印刷見本が集められチェックされる。ウイズミーは、われわれを建物のあちこち案内して、印刷にかける前のイエーバ・マダジンの最新号ができあがっていく様子を見せてくれた。
これがイエーバの印刷機。圧倒的なラインアップ。
イエーバが印刷されているが、肉眼では識別できないほど高速。
できあがった雑誌は配布センターのイエーバ・レディたちの手で梱包され荷札ラベルが張られたあとトラックに積み込まれて店に届けられる。機能的なこのビルのなかで編集から印刷、配布のすべてが処理されている。イエーバ・マガジンは、高級なカナビス雑誌としての体裁を整え細かく仕分けされて旅立って行く。
イエーバは現場訪問という企画もやっている。1週間程前に私のところにも訪れてくれて、カナビスの医療からリクリエーショナルな用途などの他、興味深いいろいろなトピックについてスペインの現状を話した。私はこれでスペインの習慣や法律の多くを学ぶことができた。
当然、栽培中の私のガーデンも見てもらった。みんなは褒めてくれた。
ガーデンの写真を撮っているのはゴーヨ。ノーザンライツ・クローンのひとつを手にしているのはジョセ。彼がこのクローンを私にくれた。ゴーヨとはもう何年も前からの知合いだ。彼がカナビス・カップの撮影にオランダを訪れた時に、私のコーヒーショップとミュージアムの写真も撮りに来てくれた。
ジョセが吸っているレモン・パイプはウイズミーが作った。来週、イエーバ・マガジンに掲載する私のインタビューをすることになって、そのときにはメロンを持参してまたパイプを作ると言っていた。ウイズミーはこの夏の終わりに出回るあらゆる果物で吸うことに興味があるらしい。ビタミン入りカナビス?
イエーバ・プロモーション・チーム始動。
レモン・パイプを吸うウイズミー。
ノーザンライツ・クローンに再会するジョセ・モリナ。
素晴らしいハーブを一緒に吸ったあと、イエーバのクルーたちはスパイス・ライフの雄の写真を何枚か撮ってから会社に戻っていった。
私は昼寝をしながら、これから何年もイエーバとクルーたちが、純粋にカナビスだけを扱うスペインで一番のカナビス雑誌を大いに楽しみながら作り続けてほしいと願った。
ノル・ファン・シャイク。
http://www.hempcity.net/travelreports/yerbamagazine/index.html
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