コーヒーショップに関連する数字


コーヒーショップの規模 (2004年)

オランダのコーヒーショップ数(2004年) 737軒
コーヒショップの密度平均 (コーヒーショップのある103自治体) 住民2万8715当たり1軒
(最高はアムステルダムの2969人)
コーヒーショップで働いている人の数 3400人
オランダ国内のカナビス市場の規模(予想) 2億1100万〜2億8300万ユーロ
(32 〜 43トン)
国外向けのカナビス市場の規模(予想) 4300万〜8800万ユーロ
(6.6 〜 13.3トン)
コーヒショップ1軒当たりのカナビス製品の平均売上 28万〜38万ユーロ



オランダ コーヒショップからの税収は年間4億ユーロ

ある放送番組のレポーターの試算によると、オランダがコーヒーショップから得ている税収の総額は年間4億ユーロに上っている。年間のバッズとハシシの売上が26万5000キロで、業界の売上は20億ユーロ程度になると言う。この売上金額はオランダの公共交通機関の売上に匹敵する。


オランダのカナビス生産 年間500トン25億ユーロ、輸出が80%

オランダ警察の統計をもとに計算したところ、オランダでは年間500トン以上のカナビスが生産され、その内の80%が輸出され、年間25億ユーロあまりを達している。


オランダの市長 半数以上がカナビス合法化を支持

管轄区域内に1軒以上のコーヒーショップを持っている106自治体の市長の半数以上が、カナビスを全面的に合法化することを望み、カナビスの販売を容認しながら栽培や仕入れを禁止しているバックドアの問題を解消することを求めていることが分かった。


オランダの司法関係者調査 半数以上がカナビスを合法化すべき

裁判官489人、研修中の裁判官22人、検察官140人を対象に対して行われた法曹関係者の調査で、半数以上がカナビスを完全に合法化すべきだと考えていることが分かった。


オランダのカナビス需要 栽培面積で200万平方メートル

オランダのカナビスの国内需要をまかなうためには、200万平方メートルの栽培面積が必要で、サッカー・フィールド300面分に相当する。オランダのチューリップ栽培面積は7300ヘクタールなのでその3%に満たない。


オランダ 横ばいが定着したカナビスの効力

オランダのカナビスの効力は依然として世界で最も強いが、活性成分のTHCは2004年の平均濃度が20.4%を頂点として、それ以降は16〜17%周辺で落ち着いている。