政府の詭弁 5

カナビスは無害ではない

Your Government Is Lying To You About Marijuana
http://norml.org/index.cfm?Group_ID=5515#alleg5
updated: Jul 19, 2005


詭弁 5
「カナビスは無害ではない、というのが真実だ。」

真実
カナビスが無害ではないというこの主張は、実際、合法な医薬品も含めあらゆる物質には危険があるという意味では正しい。しかしながら、カナビス喫煙によるリスクが、自由社会が個人に認める選択の範囲を越えていると言うのであれば正しくない [41]。連邦統計によると、およそ8000万人のアメリカ人が自身の生き方として自覚しながらカナビスを使っており [42]、著しい健康への害に苦しんでいるという人はごく少数に過ぎない。国はこうした現実を否定するのではなく、政策の基本に反映させるべきである。

ユーザーや社会に対するカナビスのリスクは、他の物質と比較すれば、禁止法で犯罪として扱い年間75万人以上のアメリカ人を逮捕し続けなければならないほどの理由にはならない。2002年12月にカナダ下院に提出された報告では、カナビスの非犯罪化を勧告して 「個人使用目的でのカナビスの少量所持まで有罪とするのは、個人の行動の結果から派生する害の罪としては重すぎる [43]。」