2002年4月

カナビジネス・ワークショップ開催


この度、グローバル・ヘンプ・ミュージアムはウイリー・ウォーテル・カナビスショップの協力を得て、将来のコーヒーショップ・オーナー、スタッフなどカナビジネスに従事する方々を対象に初の総合的なトレーニング・プログラムを開催する運びとなりました。

この最初の本格的な講習会は、イギリスのコーヒーショップの来るべきオーナーやマネジャーを養成する目的で企画されました。このためにほとんどが英語による講習になります。


●5日間の講習会は、2002年3月25日(月)の9時30分から開始されます。場所はオランダの美しい町ハーレムで、カナビス・コーヒショップに関しては世界に誇れるほど最も成功している 「寛容」 政策が誕生した土地です。

●講座内容
講習会の内容はワーナード・ブリューニングとノル・ファン・シャイクが構想を練り上げました。二人は自身が経験豊かなカナビス推進者で、成功を収めたカナビジネスマンでもあります。

   第1講  オランダ・コーヒーショップの歴史
   第2講  現在のコーヒーショップ政策
   第3講  カナビジネスの奥義
   第4講  バー・マネージメント、準備と運営
   第5講  害の回避、使用と乱用の可能性
   第6講  バーでの実習
   第7講  カナビスの販売実習
   第8講  警備と安全
   第9講  ヘンプの知識
   第10講  アムステルダムのコーヒーショップ巡り

●会場
カナビジネス訓練認定証取得講習はハーレムにある下記の場所で行われます。

ウイリー・ウォーテル・サティバ

ヘンプ・シティの玄関口ハ-レム中央駅から200メートルにあります。中央駅へはスキポール空港からバスが十数分間隔で運行されています。他の会場に比べて最も国際色豊かで気軽な店で、生徒たちはここでハシシのカットとウイードのあらゆる形態のパッケージの仕方と、お客さんへのアドバイス、レジの扱いを実践形式で学びます。
グルーバル・ヘンプ・ミュージアム

脇をスパールネ川が流れる幻想的な施設です。生徒たちは、植物としてのカナビス草の幅広い利用や非ドラッグ用途の実際的な応用を学びます。また、最も誤解されてきたこの植物の色彩豊かな歴史や、真実の姿を知らせるための運動についても学習します。
ウイリー・ウォーテル・シンセミラ (旧ウイリー・ウォーテル・ワークショップ)

ハーレムで最大のコーヒーショップです。街の中心を囲む穏やかな運河の南部沿いにあります。主に理論面やセミナーは併設のワークショップ部分で行われます。前側の広いスペースは実習訓練や評価テストの場所として使われます。
ウイリー・ウォテル・インディーカ (旧ダッチ・ジョイント)

船が頻繁に行き来するスパールネ川のほとりにあり、対岸には復元された風車が望めるインティメイトな店です。ここではベテランとよく気が付くスタッフの下で理論を応用して実習してもらいます。