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7.2 女性の生殖ホルモン
Δ-9-THCは、完全なままと卵巣切除された実験動物の両方で、急性に、あるいは繰り返し投与されるとき、LH、FSHとプロラクチンの下垂体分泌を変える (Steger et al., 1980, 1981)。雌のラットでLHの正常な循環濃度を抑制することに加えて、THCは排卵にとって不可欠であるをLHとFSHのサージ妨げる。
結果として、THCは完全なままのラットとサルの排卵を妨げる(Smith et al., 1979)。さらに、成熟している雌のラットの最初の排卵の発生は、THCの春機発動周辺期の投与の後で遅れる (Field & Tyrey, 1986)。 持続性プロラクチン濃度は、急性に、あるいは繰り返しTHC処置された、完全なままと卵巣切除された、雌のラットの両方でかなり減少した(Field & Tyrey, 1986)。そのうえ、様々な状況の下で起こっているプロラクチンサージは、THC投与によって妨げられる(Steger et al., 1983)。THCの処置は、また、サルの月経の周期の正常な周期性を崩壊させる。
大麻喫煙者は、不十分な黄体期のためにより短い月経周期を持つ。血漿LH、プロラクチンと性ステロイドホルモンに対する大麻喫煙の急性の影響が成人の女性のグループの月経周期の卵胞期と黄体期の間で評価されたとき、月経周期の黄体期の間に血漿LHとプロラクチンが抑制され、それによってその周期が短くされたことが分かった(Mendelson et al., 1985, 1986)。しかし、自己申告性の慢性的な大麻使用者は、非使用者と比較して、LH、FSHとプロラクチンの循環濃度にどのような変化も認められなかった(Block et al., 1991)。大麻の曝露に対するホルモンの反応は月経周期の段階に依存するように見える。