大麻取締法変革センター旧談話室 [ 2004/04/26 - 2009/11/11 ]


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無題 投稿者:叔母麻 投稿日:2008/11/06(Thu) 12:23  No.4173    [返信]
こんにちは。よくこのサイトを拝見させていただいてます。大麻取締法は規制緩和や撤廃になるんでしょうか?何十年も大麻に関して政府も、マスコミも真実の情報を隠ぺい、ねつ造しているような閉鎖的な日本の社会に有益な大麻の未来は明るいでしょうか?

Yes We Can 投稿者:彼岸花 投稿日:2008/11/06(Thu) 09:21  No.4172    [返信]
民主党アンケートご苦労様です。いい回答だったと思います。

自民党はひどすぎますね。どこかに紛れてしまったで済むか。

日本は日本人が変える 投稿者:しら 投稿日:2008/11/06(Thu) 05:25  No.4171     [返信]
かっちゃんに座布団100枚!

政党アンケートの経過について公開を始めました。
まだ公開していない情報や、今はまだヒ・ミ・ツ、の情報もあります。(^^y-~
今後、脈のある政党や、良心的な官僚とコミュニケーションを続けようと思っています。

朝日の駄文について 投稿者:かっちゃん 投稿日:2008/11/06(Thu) 00:42  No.4170    [返信]
大麻乱用は統合失調症などを引き起こす。

こういう事を平気で書く論説委員がいるという事も果てしなく情けない。

統合失調症はわりと多い病気で100人に一人とも言われている。思春期以降、高校生など学年に一人発症する事も珍しくない。学校の成績が割りと良いものが多く、東大では新入生のうち、数名が在学中に発生するともいわれている。100人に一人とは3世代の家族が20あれば一人は統合失調症患者がいる事にもなる。

軽度から重度まで症状は様々で軽度の場合は薬と通院で普通の社会生活を送れる様に日本の社会もようやくなって来た。

日本にもこういうデータがあるのに、大麻由来の統合失調症患者の数など聞いたこともない。恐らく皆無といっても良いだろう。

大麻のみならず統合失調症患者に対する差別感も垣間見える文章で、これが駄文でなくて何であろうか。最悪である。

オバマさんは 投稿者:バラク場楽葉楽 投稿日:2008/11/05(Wed) 22:32  No.4169    [返信]
大麻が好きらしいですね。
YouTubeで観ましたw
何か大麻に関しても寛容な感じの人ですね。
この人の影響で日本にもムーブメントが起こればいいなと思います。

オバマさん 投稿者:彼岸花 投稿日:2008/11/05(Wed) 19:49  No.4168    [返信]
おめでとうございます。
理屈抜きにかっこいいですねー。時代に選ばれた人というのは。

スタンスの違いかな。。 投稿者:9393 投稿日:2008/11/04(Tue) 18:33  No.4167    [返信]
ASさんへのレス(簡素に。。)

大麻の個人事犯が新聞に掲載される事がそもそも異常である
と。。私は考えます。。
個人使用による本人への健康被害及び公共の福祉への実害と
社説の文中に有る

>法律を守らなかった代償は、はかりしれないほど大きい。

大麻取締法は「罪と罰」が公平に機能している法律でしょうか?私は再考の余地が十二分に有りと考えております。
たぶん、ここの辺の所がASさんと私のスタンスの違いかなと
思います。

*私・個人の考えですが。。
 ヤクザにも人権は当然“有り”ます。

「赤信号」みんなで渡って大惨事 投稿者:しら 投稿日:2008/11/04(Tue) 18:15  No.4166     [返信]
ASさん
前回の書き込みで問われていた「踏み台」の件はご理解頂けましたか?

朝日の社説、読みました。やはり大麻に使用罪がないことを法の不備と認識した立論ですね。現在の状況は、薬物乱用問題対策として、非寛容政策が失敗しているのだという視点、政策を検証する視点が微塵もなく、新聞屋の親父によるエラソーなただの説教に過ぎないと私は思います。
全社が駄文を掲載したかどうかは知りませんが、マスコミの劣化、ジャーナリズムが崩壊していることは紛れもない事実だと私は認識しています。

>これではあなた方はカルトと変わりませんよ、カンナビスト諸兄。

ここは大麻取締法変革センターの掲示板なので、ここでカンナビスト諸兄がカルトだという批判をされても、ピーーーーーーとしか私には言いようがありません。

活動準備家さん
>是非なんらかの形で、手伝う事ができれば幸いです。

ぜひ力を合わせ、流れを作りましょう。ご連絡お待ちしています。
Yahooメールはたまに不着があるようなので、thcアットasayake.jpのほうが確実です。

しら様 ご回答ありがとうございます。 投稿者:活動準備家 投稿日:2008/11/04(Tue) 16:50  No.4164    [返信]
しら様
まずは、誠実なるご回答につきまして、誠にありがとう御座います。
また、こちらもレスに時間が掛かってしまい恐縮です。

私の方でも、しら様の内容の濃いご回答に対し、どの様に次の書きこみをするか
考える事で更に掘り下げる事が出来ました。

私が考えるに、根源的な問題点の1つとしては、

政府、マスコミ、政治家、取締当局などが、物事の本質を追い求める心を失い、
支持率、 視聴率、 目先の利益、 身の保身など、 
本来の職業の義務ではなく、組織や、個人の個々の満足の充足に目が向いてしまい、
本来の職業に求められる根幹たる価値感がどんどん損なわれている気がします。
(この不景気な情勢では仕方の無い事なのかもしれませんが、、。)

この様な状況では、当たり障りなく日々を過ごすことに重点が向けられ、
リスクテイクがたらい回しになっている状況なので、
変革という事が、いろいろな分野においてもなかなか進まない状況に陥っている物と
認識しております。

よって、理想としては、供にリスクテイクをする仲間を如何に多く集められるか、
そしてなんらかの具体的な行動を行う事、がやはり当たり前の事ではありますが、
重要なのかな と思っております。
 (という私も、現在はまだリスクテイクが出来てない人間の1人ですが、、。)


>個人的には、個人の大麻栽培を認めるのと同時に、
>栽培から流通までを管理する協同組合のような組織が望ましいのではないかと思っています。
>大麻生活協同組合。大麻コープ。(^^y-~

 私もこの考え方には賛成です。
 目的としては、健全に大麻を利用する事を推進する組織。
 現在の曖昧な、ある意味裏組織にとっても有利な法制度という物を改善する方策として
 考えられると思います。

 大麻の実害として考えられることは、その成分の効果による精神作用というよりは、
 営利目的として裏組織の資金源になったり、その組織に青少年が属してしまったりと、
 国益に貢献できる労働力が減少への懸念とも思われます。

 また、成分の効果という視点で論ずると結局は、酒、タバコなどとの比較論、
 水掛論になってしまう可能性があるので、
 
 節度のある嗜好品の個人利用は認めて、酒、タバコよりも厳しい流通統制を行い、
 安全に嗜好品を楽しめる環境を作るという事がポイントかと思います。

 売る側は当然許認可を得て販売、買う側も出来れば免許制にして、買える量、売る量は
 しっかり管理し、個人が過剰に所持できない様にして行く事が重要かと思われます。

 で、これに新大麻取締法(?)を適用し、違反者は点数が引かれて、
 モラルの無い利用者は免停になるとか、取り消しになるとか、
 車と同じ様に、もっと自己責任で利用できる状況にできると理想です。

 公な嗜好品となれば、税収も期待できるので、
 例えば、大麻販売によって得られた税収は農業支援の目的税として利用するとか、
 なんらか国に貢献できる事が実感できれば、少々高くても買う側にも納得感が出ると思います。

そして、例えば上記の様な、何か具体的な提案文書を作成し
それに対しての署名 活動を展開し、数万件の署名が確保できれば、
それを携えて陳情に行くという方法もとれるのかな と想像します。

>活動準備家さん、あなたにできることを手伝ってくれませんか?

 是非なんらかの形で、手伝う事ができれば幸いです。

長文となり大変恐縮ですが、また追ってメール等々致したいと存じます。
活動準備家

では全社が“駄文を掲載した”んですか 投稿者:AS 投稿日:2008/11/04(Tue) 16:33  No.4163    [返信]
「若者と大麻―興味本位の代償の大きさ」(朝日新聞社説、11月4日)
http://www.asahi.com/paper/editorial20081104.html

これではあなた方はカルトと変わりませんよ、カンナビスト諸兄。
“ヤクザにも人権がある”“ポルノの解禁を”と言ってるのと同じです。

「赤信号」みんなで渡れば怖くない 投稿者:9393 投稿日:2008/11/04(Tue) 10:15  No.4162    [返信]
大麻の真実を隠し「悪者」と決めつけて表面上の綺麗ごとで
の駄文を社説として発表する各新聞社。

「たかがマリファナ位で目くじら立てて」逮捕者の人生・生活基盤を壊す片棒を担ぐ姿勢の背景には
「赤信号」みんなで渡れば怖くないとでも思っているのだろうか?

慶応・同志社。。学生諸君

学祭等にて「大麻の真実」について討論会を企画してほしい
コメンテェターには賛成派・反対派・取締り当局を参加させて。。

マスゴミは信用できない 投稿者:しら 投稿日:2008/11/04(Tue) 05:55  No.4161     [返信]
彼岸花さん、ゴミ売り新聞に続いて、毎日も社説で恥を晒していますね。

社説:大麻汚染 不正、腐敗の風潮が助長する
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081101k0000m070146000c.html

まあ、これが大手新聞社の現実ですね。マスコミの言うことは疑ってかかる必要があるということだと思います。過日の大阪の個室ビデオ店の火災で15名が亡くなった事件も、マスコミは当初から当局発表を垂れ流して「放火」だと報じていますが、これも怪しいものだと思います。

マスコミにはどんどん文句を言ったほうがいいですね。電話でも、メールでも。

かっちゃん
>ペインクリニックで大麻を処方できるという事は患者にとっては朗報でも高い開発費をかけて作った薬が不要になる等という動きなんかないのでしょうか。

製薬メーカーは、自分たちの利益にならないことはやらないでしょうね。あるいは、自分たちの利益を脅かすことには反対するでしょう。大塚製薬がアメリカで販売を目論んでいるサティベックスに関しても、政治的な思惑などが見られます。

思惑渦巻くカナビス・スプレー・サティベックス
http://www.cannabis-studyhouse.com/84_report/070720_sativex_speculation/sativex_speculation.html

大麻の薬学的研究が進んで、さまざまな可能性を明らかにしてくれるのは歓迎するとして、利用する個人としては、個人的な栽培や、制度的に管理された社会状況で、好きな大麻を選べるのが良いと私は思っています。個人が大麻を利用することを制度的に管理すれば、医療や産業の分野で禁止する意味は雲散霧消します。

>酒、タバコ、大麻をやった人が他のドラッグにはまったとき、踏み台が大麻であるかどうかは分からないでしょう。

大麻がハードドラッグの踏み台になるなんて話は、もうとっくに終わっている話だけど、きっとこれからも日本のマスコミは散々繰り返し続けることになるのだろうと思います。
げんなり。

帯状疱疹 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/11/03(Mon) 22:58  No.4160    [返信]
>かっちゃん
帯状疱疹後の神経痛は御本人にとってはつらい症状ですよね。私は専門ではないので、知識の上だけのアドバイスになりますが・・・。
ヨーロッパ連合神経学会の神経性疼痛に関するガイドラインでは、帯状疱疹後の神経痛の治療薬として、やはり抗うつ剤や抗けいれん剤などが推奨されています。モルヒネ製剤もそれなりに効果はあるようです。
神経を直接遮断する、神経ブロックという方法も一考かもしれません。
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/118554526/HTMLSTART
大麻に関しては、ちょっと文献をあたってみましたが、まとまった報告はありませんでした。しかし、痛みの性質から考えて効果がある可能性はあると思います。通常の治療が不十分であるならば、考慮して良い治療法だと思います。禁止法と偏見のない社会ならば・・ですが。残念です。

読売新聞は政府よりですね 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/11/03(Mon) 22:04  No.4159    [返信]
大麻が若年者に広がっている、という事ですが、そもそも大麻は以前から、世界的にも若年者の使用が多く、今に始ったことではないと思います。
取締ルートが、種業者から栽培者を割り出すという方法に重心が移り、今まで目立たなかったものが浮き彫りになっただけではないかと推測します。逆に、30代になると大麻を辞めてしまう人が多いということもあるのではないか?これは、依存性がそれほど高く無い根拠とも言えます。

http://www.cannabis-studyhouse.com/26_cannabis_myths/04_norml_truth_report/allegation09.html
「大半のカナビス・ユーザーが、健康や仕事上の理由あるいは結婚を契機に20代後半から30代前半に自分からカナビスをやめてしまう」

踏み石論に関しては、厳罰下での状況という事が大きく影響しているでしょうね。大麻取締法というバイアスは大きいと思います。どうしても、法のハードルを越えるのは、冒険心の強い、若年男性で比較的遵法意識の低い人、が多くなるでしょう。
見かけ上踏み石のようになりますが、それは一般化できるものではなく、法のハードルがどこにあるのかという事にすぎないと思います。
表層だけ見ていては真実は分かりません。

これはおかしいと思います。 投稿者:かっちゃん 投稿日:2008/11/03(Mon) 20:27  No.4158    [返信]
酒、タバコ、大麻をやった人が他のドラッグにはまったとき、踏み台が大麻であるかどうかは分からないでしょう。

酒、タバコをやらない人、私の様な人物が大麻をやって、その後ハードドラッグにも手を出した。こういうデータが一定の数量的な根拠をもって示されない限りは大麻がハードドラッグの踏み台になるという根拠は無いと思います。

私は酒、タバコは嫌いではないけど全くやりません。酒はおいしいと思うし、タバコの一服も精神疲労に良いものだと分かっています。吸わないのは面倒くさいからでライター、灰皿な用意するのも大変なものぐさでもあるからですが。

大麻については全く未経験ですが、医師から処方される薬については強い依存性を持っています。飲み忘れると面倒くさいから徹夜します。こちらの方が依存性が問題になるんじゃないかとすら思います。

製薬業界などではどうなっているんでしょう。 投稿者:かっちゃん 投稿日:2008/11/03(Mon) 19:40  No.4157    [返信]
 一昨年、帯状疱疹を患いましたが、今年になって帯状疱疹で痛んだ患部を覆うように痛みが出てきました。医者に聞くと帯状疱疹後の後遺症的な神経痛で長くかかるという話です。
 さらに、今私が服用している坑ウツ剤が既にその症状に対する特効薬という事でこれ以上投薬で直す手立てはないそうです。坑ウツ剤は痛み止めや不眠にも効果があるものがあるという事だそうです。

 そのとき、ふと思ったのですが、大麻が使用されると、私が服用している薬の必要性がなくなるかも知れない。そうなると製薬業界の一部ではかなりの損害が出るのではないかと。

 ペインクリニックで大麻を処方できるという事は患者にとっては朗報でも高い開発費をかけて作った薬が不要になる等という動きなんかないのでしょうか。日本では大塚製薬の開発した医療用大麻薬の報道が皆無なのはひょっとして…

 等とまで思います。誰だって人生の一部を痛みに耐えて過ごしたくはないのが当然です。
 帯状疱疹の痛みにはモルヒネ使用を提案する医師も出てきていますが、そういう医師の方は大麻についてはどう思っているのでしょうか?

ゴミ売り新聞 投稿者:彼岸花 投稿日:2008/11/03(Mon) 13:07  No.4155    [返信]
常々思うのですが、政府が言うことをそのまま言いたいなら、メディアの存在価値ってもはや何もないですよね。元々そうだけど、政府も広報HPやら官報があるわけだから。
以下のような、何も調べずに権力に言われるまま乗せられてる新聞に金を払う意味って何かひとつでもあるんでしょうか?コボちゃん読みたいから?


慶大生大麻事件 憂慮される汚染の広がり(11月3日付・読売社説)

 大学生の間に、どこまで大麻汚染が広がっているのだろうか。

 慶応大の男子学生2人がキャンパスで大麻を売買したとして逮捕、起訴された。警察は、ほかにも売買などに関係した学生がいないか調べている。

 大麻取締法には、営利目的で栽培や輸入をしたら最高懲役10年、所持や売買でも5年以下の懲役という重い罰則がある。

 2人はカラオケボックスなどで大麻を吸っていたという。「大麻に興味があった」とも供述しているというが、どれほど罪悪感があったのか。安易な気持ちだったとしたら、考え違いも甚だしい。

 今回を含め、慶大生の大麻による逮捕者は、この5年間で計7人に上るそうだ。しかし、他の大学も大麻汚染と無縁ではない。

 法政大では学生5人が学内の会議室や図書館で大麻を売買していた。関西大でも大麻事件が摘発され、学生の一人は「キャンパスなどで在学生や卒業生約40人に売りさばいた」と供述した。

 関東学院大学のラグビー部員2人が大麻草を栽培した容疑で逮捕され、他の部員12人も吸引していた事件もあった。

 特に看過できないのは、キャンパスが大麻の売買や吸引の場になっていることだ。「キャンパスは夜間も出入りでき、警察のパトロールもなく安心だった」という供述もある。これでは、大学は治外法権のようだ。

 大学も学生の指導と学内管理を徹底する必要があるだろう。

 大麻事件の昨年の検挙件数は3282件で、過去最高だった。今年はそれを上回るペースで増えている。検挙される者の約7割は10歳代、20歳代の若者だ。

 オランダなど大麻の規制が緩い国が一部にある。若者を蝕(むしば)んでいる背景には、海外旅行などでの体験もあるのだろう。

 インターネットで外国産の大麻種子を販売する業者がいる。違法に輸入されたものでも、発芽前の種子なら、国内での所持や販売に罰則がない。種子を購入し、自宅のベランダなどで大麻草を栽培する事件も増加の一途だ。

 吸引など大麻を使用した場合の罰則もない。これでは効果的な取り締まりはできない。早急に法の抜け穴をふさぐべきだ。

 財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」は、大麻を乱用すれば深刻な身体的、精神的影響が出るとして警告を発している。大麻の怖さについて、もっと周知していくことも大切だろう。
(2008年11月3日03時04分 読売新聞)

ttp://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081103-OYT1T00007.htm

レス(2) 投稿者:しら 投稿日:2008/11/02(Sun) 23:48  No.4154     [返信]
活動準備家さん。私たちの活動にとって、最も本質的で、核心に触れる話なので、どのように回答したら良いか、いろいろと考える機会になりました。

>更なる取締の強化や法整備を、我々消費者の立場や意見を完全に無視した形で進められてしまいそうな危機感を感じます。

取り締まり当局は、明らかに大麻の罰則強化を意図していると私も思います。マスコミの取り上げ方は、ほとんどがその流れに乗せられた騒ぎだと思います。
ただ、一部に変化の兆しもあります。その変化の兆しは、黙っていたら起きたのではなく、これまで「大麻の事実」や「大麻取締法の問題点」を、それぞれの方法で、世の中に発信してきた人たちの力の総体が作り出した変化だと思います。そして、私たちの求める変化は、これからもそのようにして起きるのだろうと思います。

大手メディアの退廃は、構造的な問題も含んでいて、根が深いようです。いわゆるマスコミの問題は、大麻取締法に関することだけではなく、あらゆる分野に及んで起きているのではないでしょうか。

麻生首相の所信表明演説や、文芸春秋に掲載された文章は、麻生氏と懇意にする朝日新聞の記者が草稿が書いているのだそうです。びっくり仰天です。業界では知られた話なんだって。ビデオニュースで知りました。
http://www.videonews.com/

本当に危機感を覚えますね。

>今後どの様な活動を実際に考えておられるか?

最終的な目標は、大麻取締法の改正ではなく、大麻の可能性を活かせる日本社会を実現することだと私は考えています。法改正はそのための手段に過ぎない。
その意味で言えば、医療を含む大麻の個人的な利用が社会的に許容されている国のあり方などから学び、日本ではどのように具体的に社会に落とし込むのが良いか、制度設計を構想しておくことも必要だろうと思います。大麻政策をどうするか、という政治的な課題です。
個人的には、個人の大麻栽培を認めるのと同時に、栽培から流通までを管理する協同組合のような組織が望ましいのではないかと思っています。大麻生活協同組合。大麻コープ。(^^y-~

そこへ向う現在の課題として、具体的な取り組みを行っています。これまでの大麻取締法違憲論による裁判闘争や、大麻取締法の立法根拠である大麻の科学的な事実について行政と対話してきたのも、大きな目標に向かっての実践でした。

現状で必要な取り組みということで言えば、まず、大麻について医学的・社会学的に正しい情報を日本国内に流通させる点が最も重要だと思います。大麻に偏見を持っている人たちに、大麻の事実を伝える作業。そして、そのためには、私たち自身がもっと大麻の事実について学ばなければならないとも痛感しています。もちろん、私自身を含めて。
海外で大麻規制の見直しを求めて活動しているグループなどの動きも見逃せませんね。

そのような意味で、日本語で頼りになる情報がカナビス・スタディハウスしかないことに、強い危機感を覚えるのと同時に、貴重な情報を提供してくれているダウさんに心から感謝です。理論武装するための武器庫のような存在です。

>・国会前でデモ行進を行うとか、
>・議員会館に訪れて陳情を行うとか。
>・マスコミに対しても問題提起を行うとか。
>・フリーペーパーを発行し、大麻に対する正しい認識を国民の皆様に広めるなど

国会前でのデモなどは、単発的なイベントとしては意味があると思います。

議員への陳情は、行うことになると思います。既存政党への働きかけはとても重要で、現実を動かすためには不可欠の要素だと思っています。現在、主要政党にアンケートをお願いしていますが、その取り組みの流れで、政治家個人への働きかけも、そう遠くないうちに、スケジュールに入ってくるだろうと思います。

マスコミに対しての問題提起は、今も折を見て行っていることで、もっと強化できると良いのですが、こちらの力量不足で、とても充分とは言えないお粗末なものだと自覚しています。

フリーペーパーは話が出たこともあり、途中まで進めたのですが、諸事情で頓挫したままになっています。できれば、定期的にフリーペーパーを発行して、置いてくれる場所を全国に増やしていくなどの展開ができれば望ましいのですが。

大麻に対する正しい知識を国民に広める点については、私たち自身が大麻の正しい知識を知ることと同時進行で行うべきものだと思っています。

>実際に活動する人数につき、何人くらいで活動できれば実際に効果がある活動が行えるかの所感。

実際に活動する者の人数については、多ければ多いほどいいでしょう。
実践的な観点から言うと、取り組みの主要項目について実務を担当できる人員が必要です。
前にも書いたことがありますが、市川房枝さんは「市民運動とは事務である」と言ったそうですが、実に腑に落ちる表現です。

具体的には、海外情報の翻訳、ウェブ系の技術、書き起こし、法学、法律、医学、社会学、その他さまざま専門知識を持っている人たちの協力を得られればと願っています。
各地での学習会などを念頭に置けば、地域のコアになれる人が必要ですね。

>活動費用につき、例えば1口幾らでどの位集められれば、実際にインパクトのある活動が行えるかの所感。

活動に投入できるコストは、これも多ければ多いほどいいでしょう。事務所を持って専従で関われるスタッフが数名いれば、今とは全く質の異なる展開ができるでしょうね。
現状は、通信費などの事務費を賄えるかどうか、どうも慢性的に赤字っぽいというレベルです。

>若者の文化を大事にしてくださる政治家の方もあまりいない状況かと思われますが、

大麻取締法の問題は、「若者の文化」としての意味もありますが、基本的には人権の問題でしょう。行政的には薬物政策の問題でもあります。そのような視点から、私たちの主張を理解してくれる政治家はいるようです。

政権交代も現実的な話になってきているし、官僚組織のなかでも、政権交代後の政策に対応するための動きも下克上的に出ているようです。
薬物政策についても、税金の無駄遣いでしかない非寛容政策の維持拡大ではなく、人権と社会的コストにも好影響を及ぼすハームリダクションの要素を検討するよう、政治家や官僚に働きかけるチャンスでもあり、すでにその取り組みを始めています。そのうち具体的なことを記事にできると思います。

活動準備家さん、あなたにできることを手伝ってくれませんか?

レス(1) 投稿者:しら 投稿日:2008/11/02(Sun) 00:03  No.4152     [返信]
またですさん
同志社大学の学生が逮捕された事件も報道されていますね。この事件は逮捕が9月17日とのことです。
http://www.asahi.com/national/update/1101/OSK200811010083.html

既に起訴されているようだけど、なぜ今頃になって警察発表をマスコミが取り上げて騒いでいるのか。これは、警察当局が、マスコミを手先に使い、取り締まりと罰則を強化しようという動きの現れだろうと思います。
逮捕された学生は休学していて、大学もこの学生の逮捕の事実を把握していなかったようです。警察も大学に通報してはいなかったのでしょう。現場の刑事レベルでは、大麻には逮捕するほどの害がないことを知っている人が多く、取り調べの際に、勤務先や大学などには通報しないと言って容疑者を安心させる例も少なくありません。
今回、この学生の事件がマスコミに流されたのは、大麻の取り締まりと罰則を強化しようとする上層部の判断だろうと思います。

ASさん
>マスコミで大々的に採り上げる位に、大麻個人使用合法化運動をやったらどうですか?

大麻の医学的な事実については全く報道せず、当局発表を垂れ流すだけのマスコミをどう思いますか?公的大麻情報である天下り財団の説明には医学的根拠がないこと、厚労省がまともなデータを持っていないことなど、当方は取材や情報公開請求で明らかにし、それをマスコミ各社にも伝えています。

>みんな大麻が踏み台になってます。この実態はどう考えるのです?

以下を読んで分からないことがあればまたお越し下さい。

カナビスはゲートウエイ・ドラッグ
http://www.cannabis-studyhouse.com/26_cannabis_myths/06_other_myth/20_gateway/gateway.html

政府の詭弁
http://www.cannabis-studyhouse.com/26_cannabis_myths/04_norml_truth_report/allegation13.html

神話13
http://www.cannabis-studyhouse.com/26_cannabis_myths/02_exposing_myths/myth13.html

IOM報告
http://www.cannabis-studyhouse.com/24_cannabis_facts/08_iom_report/iom_report.html#13

熊川ビジョンさん
>法整備(立法)という観点から考えると行き着く先はやはり国政レベルでしょうか。

最終的には法改正が必要ですね。これまでの私たちの取り組みを読んで頂けば明白な通り、司法と行政が腐敗しており、国民益を基準には機能していません。国政レベルでの変革が必要だと思います。

彼岸花さん
>栽培予備ってなんすか???

大麻取締法で罰則を規定したなかに「第24条の4」として次のように定めがあります。

「第二十四条第一項又は第二項の罪を犯す目的でその予備をした者は、三年以下の懲役に処する。」

げんなりだね。

popさん、教えてくれてありがとう。「大麻」という単語の出現頻度を上げすぎてしまったので、Googleの検索アルゴリズムがキーワードのスパムと判断したようです。Googleが故意に当方のサイトを排除したのではなく、私のミスです。popさんの指摘で気が付いて修正したので、現在はGoogleで「大麻」を検索すると3位にリストされるように戻っています。ありがとね。

大麻開放運動につき 投稿者:活動準備家 投稿日:2008/11/01(Sat) 21:04  No.4150    [返信]
今年に入ってから、更に大麻に対するマスコミの偏向に近いと思われる報道、それから警察の取り締まりの動き。
それを見ていると
更なる取締の強化や法整備を、我々消費者の立場や意見を完全に無視した形で進められてしまいそうな危機感を感じます。

まだ私はサポーターとして当組織には属しておりませんが、
なんらかの運動を実際に行わなければ、日本では本当に大麻の利用が絶望的になってしまいそうな気がしております。

そこで、当サイトの運営者様に対して下記ご意見が伺いたく存じます。

1今後どの様な活動を実際に考えておられるか?
  (・国会前でデモ行進を行うとか、
   ・議員会館に訪れて陳情を行うとか。
   ・マスコミに対しても問題提起を行うとか。
   ・フリーペーパーを発行し、大麻に対する正しい
    認識を国民の皆様に広めるなど)

2実際に活動する人数につき、何人くらいで活動できれば
 実際に効果がある活動が行えるかの所感。

3活動費用につき、例えば1口幾らでどの位集められれば、実際にインパクトのある活動が行えるかの所感。

法を変えるには、民意をどうにかして動かさねば、
改正は難しいものと考えております。
また、最近は世代間格差の問題で、
若者の票の重さも軽くなってしまっている為、
若者の文化を大事にしてくださる政治家の方も
あまりいない状況かと思われますが、
なんとか、同じ方向を向く人間を数多く集めて、
署名を集めて、陳情をして回ると言う様な、
実際のアクションを起せればと思います。

長文となり恐縮では御座いますが、
サイト運営者様、この書きこみをご高覧頂いた方々からも、
ご意見伺えればと存じます。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

無題 投稿者:pop 投稿日:2008/11/01(Sat) 02:21  No.4149    [返信]
Googleに出なくなりましたね。

こんばんは 投稿者:かや 投稿日:2008/11/01(Sat) 00:05  No.4148    [返信]
熊川ビジョン さん

>大麻はどうでしょうかね。法整備(立法)という観点から考えると行き着く先はやはり国政レベルでしょうか。

そうだと思います。
法律の改正をするには、国政レベルですね。
大麻も戦前は薬局で、喘息の薬として販売していたようです。

彼岸花さん

栽培で逮捕されていないところを見ると、植えつけの前の準備段階だったのでしょうね。
栽培などの「幇助」というのもありますし。

栽培予備ってなんすか??? 投稿者:彼岸花 投稿日:2008/10/31(Fri) 22:30  No.4147    [返信]
大麻栽培で森林組合職員など7人を摘発 栃木県警
2008.10.31 21:51

 栃木県警は31日までに、大麻取締法違反(所持)の現行犯で、栃木県足利市大正町、森林組合職員、江田裕久容疑者(30)ら6人を逮捕、同法違反(栽培予備)の疑いで会社員(30)を書類送検した。

 調べでは、江田容疑者は10月15日、大麻約370グラムを自宅で所持していた疑い。大麻の種子をインターネットで購入し、山林で2年前から栽培していたという。ほかに逮捕された5人は10月22日から31日にかけて、それぞれ自宅で大麻を所持した疑い。栃木県警は神奈川県警から大麻売買サイトの情報提供を受け捜査を進めていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081031/crm0810312152049-n1.htm

そう言えば… 投稿者:熊川ビジョン 投稿日:2008/10/31(Fri) 21:16  No.4145   Home   [返信]
 戦前、戦後と(大麻ではありませんが)日本国内では覚醒剤・メタンフェタミン剤が薬局で堂々と売られていたそうですね。
 有名な「ヒロポン」や「ゼドリン」など。
 大麻はどうでしょうかね。法整備(立法)という観点から考えると行き着く先はやはり国政レベルでしょうか。

運動の方はどうなってるの? 投稿者:AS 投稿日:2008/10/31(Fri) 18:38  No.4144    [返信]
マスコミで大々的に採り上げる位に、大麻個人使用合法化運動をやったらどうですか?センター関係者各位。
「カンナビスト・インターネット」が“タバコやアルコールより無害”なんて言ってるようですが、タバコや酒をきっかけに覚醒剤に手を出したなんて話は寡聞にして知りません。
みんな大麻が踏み台になってます。
この実態はどう考えるのです?

学問のススメ 投稿者:彼岸花 投稿日:2008/10/31(Fri) 03:56  No.4143    [返信]
記事でしらさんのおっしゃっている通りですね。
思うに、薬物というのは「悪者」というレッテルを貼るものとしてあまりに好都合すぎるんでしょうね。
B級映画でも「悪の組織」はだいたい麻薬密売組織。麻薬密売組織というものが存在する理由なんて考えもしない。その思考停止こそが何よりの悪だと思うのですが。
少なくとも慶応大学の人々には、大麻についてもっと学ぶこと、をススメます。

無題 投稿者:またです 投稿日:2008/10/30(Thu) 17:22  No.4142    [返信]
慶応義塾大学キャンパス内で大麻を売買したとして、神奈川県警中原署が今月上旬、横浜市青葉区大場町の慶大商学部2年、内田浩太郎容疑者(21)と東京都台東区浅草3の経済学部1年、中村友士郎容疑者(20)を大麻取締法違反(譲渡など)容疑で逮捕していたことが分かった。 調べでは、内田容疑者は7月初め、慶大日吉キャンパス(横浜市港北区)内で、中村被告=逮捕後、同法違反の罪で起訴=に乾燥大麻数グラムを7000円で譲り渡した疑い。

ダメゼッタイ大麻情報の年内見直し 投稿者:しら 投稿日:2008/10/27(Mon) 19:56  No.4140     [返信]
TaSさん。大麻取締法は厚労省が主管しており、経済の活性化を求める経産省や農水省は、産業的な大麻活用に必ずしも反対していません。これまで、構造改革特区の関係で産業大麻の規制緩和を求める要望を出している自治体などもありますが、ネックになっているのは厚労省です。経産省や農水省は、厚労省が大麻免許を出さないから産業大麻の活用ができないと考えているフシがあります。
公開サイトに書きましたが、公的大麻情報の見直しが年内に行われる予定です。
新たな局面を迎えることになると思います。

大麻で逮捕されない日本社会を実現できるのかどうか。それは、大麻の合法化を求める私たちの力量にかかっていると思います。

共管については 投稿者:TaS 投稿日:2008/10/27(Mon) 12:10  No.4139    [返信]
施行規則を読むと、農林省令にもなっていますね。
不勉強でした…。

無題 投稿者:TaS 投稿日:2008/10/27(Mon) 12:00  No.4138    [返信]
産経の記事を取り上げて頂きありがとうございました。

麻関係の情報を検索していて、農水省のHPからちょっと面白い記録を見つけました。
東北農政局の「第3回東北地域食の安全・安心推進連絡会議議事録」だそうです。
(既にご存じだったらすみません)
http://www.maff.go.jp/tohoku/syouan/soudan/renrakukaigi/050324_meeting/youryou.html

東北厚生局麻薬取締部の人の話に大麻の話も出てきますが、ドラッグ一般についての認識具合が分かって面白いです。
また、大麻について

>大麻取締法というのがありまして、これも日本ではほとんど犯罪がなかった、どちらかといえば進駐軍の方があぶなかったような状況でございますが、その大麻も取り締まれということになりまして、大麻と申しますと、太古の昔から日本の文化には欠かせないものでございまして、繊維はロープにしたり、衣類にしたり、芯の方は乾燥させてオガラと呼ぶ地域が多いようですが、お盆の迎え火にしたり、そしてその種は七味とうがらしの中に入れて食べておるというような、切っても切れない植物でございまして、これもきちんと管理しますからということでお願いしてつくった法律でございまして、これは厚生省と農水省の共管法でございます。

と述べています。
現場でも、大麻取締法がGHQの押しつけだったことは認識しているようですね。

ちょっと興味を惹かれたのですが、最後の言葉で
「これは厚生省と農水省の共管法でございます。」
と言っています。
へ〜。共管法だとは知りませんでした。
事実なら、産業用大麻の規制緩和には農水省側から攻めることも有効なのかな…?!

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