大麻取締法変革センター旧談話室 [ 2004/04/26 - 2009/11/11 ]


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あさすきさん 投稿者:しら 投稿日:2008/09/28(Sun) 04:59  No.4029     [返信]
リンク追加の件、了解です。

samkusさん 投稿者:しら 投稿日:2008/09/28(Sun) 04:49  No.4028     [返信]
書き込みありがとうございます。大麻を悪と決め付けていた人が、大麻の事実を知って応援してくれること、とっっっても嬉しいです。ありがとうございます。
私の文章で気付いたというのは、ロシア人力士の大麻騒動で大麻関連のサイトを検索し、当サイトを知って頂いたのでしょうか? それともJANJANの記事ですか?良かったら教えて下さい。

私は、大麻取締法岩戸論を唱えていて、アメリカに押し付けられたこの糞法が日本を闇に閉ざしているのだと思っています。多くの人と力を合わせて岩戸を開き、日出那(ひいづるくに)の明るさを取り戻したいと思っています。
samkusさんも大麻を誤解している人たちにどんどん事実を伝えて下さい。
応援の書き込みに感謝。

ジャック・ヘラー 投稿者:あさすき 投稿日:2008/09/28(Sun) 04:43  No.4027    [返信]
大麻検索エンジンに未登録のようなので…

「マスコミに載らない海外記事 / 王様は裸だ ジャック・ヘラー」
http://eigokiji.justblog.jp/blog/cat3692646/index.html

かっちゃんさん 投稿者:しら 投稿日:2008/09/28(Sun) 04:39  No.4026     [返信]
こんにちは。ご質問、いつでもどうぞ。分かる範囲でお答えします。
大麻が競技能力を向上させるか、という点ですが、例えば筋肉増強剤のように身体能力を物理的に高める作用はないと思います。下記はイギリスのスポーツ大臣の発言です。

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イギリアスのスポーツ担当リチヤード・カボーン大臣は、今日、2012年のロンドン・オリンピックに参加する競技者たちに対してはリクレーショナル・ドラッグの使用を禁ずるべきではないと語り、禁止薬物リストからカナビスを除外することを示唆して議員たちを唖然とさせた。
大臣は、7月に出された下院科学・技術特別委員会の報告を示しながら、オリンピック大会の真の脅威は成長ホルモンや遺伝子操作された新世代の競技力増強薬物で、警察はソーシャル・ドラッグを使う競技者に関心を集中させるべきだ、と述べた。
世界反ドーピング機構(WADA)の禁止リストには、カナビス、コカインなどの薬物が含まれているが、大臣はリストを改めることを示唆している。

●イギリス・スポーツ大臣 ロンドン・オリンピックではカナビス容認を
 http://www.cannabis-studyhouse.com/82_news/2006_11/061212_allow_athletes_to_use_cannabis/allow_athletes_to_use_cannabis.html
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長野オリンピックでも大麻が取り沙汰されましたね。
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98年の長野オリンピックでは、スノーボード男子大回転で優勝したカナダのロス・レバグリアティがマリファナ(大麻)を使用していたため、国際オリンピック委員会がメダルの剥奪をきめたが、翌日スポーツ仲裁裁判所がこの処分をくつがえすという事件がおきた。これは、マリファナについては競技力の向上の効果が不明確で、IOCの規定でも禁止物質ではなく、かならずしも処罰の対象とはならない「一定の規制をうける物質」としてあつかわれていたためである。この件ではドーピング規定のあいまいさが明らかになった。

●ドーピング(スポーツ) - 検索ビュー - MSN エンカルタ 百科事典
 http://jp.encarta.msn.com/text_1161534550__1/content.html
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では、なぜ大麻がいけないことになっているのかというと、競技の公正さを保つという純粋にスポーツに関わる問題ではなく、道徳的な理由によるようです。

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アルコールやマリファナは、「競技者は健全な模範人」というオリンピックのポリシーに反するので禁止されています。

●オリンピックの現状と未来 スポーツ&フィットネス・マガジン
 http://www.sf-magazine.com/2001/aug/drugs2.htm
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道徳的にいけないものとされているから、いけない。そういう話のようです。
因みに、サッカーの国際大会などでもフーリガン対策として酔うと凶暴になりかねないアルコールを禁止する一方で、大麻は公的にOKという例も珍しくありません。

●フーリガン対策にマリファナ(麻枝光一的大麻生活 2006年05月14日)
 http://taimadobrog.livedoor.biz/archives/50719195.html


それと、THC(デルタ9テトラヒドロカンナビノール)は、「麻薬及び向精神薬取締法」の政令指定で取り締まりの対象になっています。

大相撲、白鵬が千秋楽を待たずに優勝を決めましたね。朝青龍の力任せの相撲よりも、白鵬の技の相撲のほうが私は好きというか、見ていて気持ちがいいけど、ヒール役がいたほうが面白いですね。

大麻取締法変革に賛成です 投稿者:samkus 投稿日:2008/09/28(Sun) 03:28  No.4025    [返信]
大麻は悪でしかないと決めつけてきましたが、白坂さんの文章により気付いた点かあります。それは世界的にも歴史的にも有効に活用されてきた事実、医療に必要とされていること、健康食の一つであること。

それに最近は衣料繊維として利用価値が高く、驚くべき繊維であるとして有名ブランドが紹介するパンフや店内放送が耳につきます。

大麻取締法変革により助かる方が大勢居ること、平和的な植物としか思えません。

ダウさんのサイト拝見させて頂きましたが凄いです。知らないことばかりで自分が恥ずかしくなりました。知人友人にも紹介しましたが皆目から鱗で驚いてます。これからも頑張ってください。

白坂さん、スタッフの皆さん応援します頑張ってください。麻生総理にも是非読んで頂きたいです。

不適切があれば削除してください。

samkus

お伺いしてもよいでしょうか? 投稿者:かっちゃん 投稿日:2008/09/27(Sat) 20:23  No.4023    [返信]
大相撲ファンの一人ですが

WDADのドーピング規定ですが
事実上、カンナビノイドが陽性になっても競技結果が左右されるのでしょうか?私には読んでも(陽性ななってそれがどうなのか)理解できませんが。今まで具体的な事例はあるのでしょうか?
オランダなどの大麻吸引が事実上法的問題にならない国の選手は競技前後には大麻吸引を止めているのでしょうか。

さらに、日本の法律ではカンナビノイドそのものは何ら捨てようが吸引しようが違法性はない。
の様に思うのですが、モルヒネと違って

クラウディア・ジャンセン医師 投稿者:しら 投稿日:2008/09/27(Sat) 09:08  No.4022     [返信]
ダウさんの書き込みにあったビデオ、観ていませんでした。
フロッガーさんや研修医さんは、ジャンセンさんの見解をどう感じるのだろう?
私は、大麻の可能性に改めて感嘆するのと同時に、厚労省やダメセンへの怒りが湧き起こってきます。

誤字が多くてすみません。訂正します。 投稿者:野中 投稿日:2008/09/26(Fri) 13:13  No.4021    [返信]
dさん
ご紹介いただいたページで示されている条件を満たすことで翻訳し、公開することは可能であるということですね。
とりあえず’Consumption methods and techniques'の部分だけでも訳して公開することに資料的な価値はありそうです。

カナビススタディハウスの’カナビスと害削減’の項にこのテーマに関する豊富な知識と情報が掲載されておりますので、興味をもたれた方はそちらをご参照くださることを推奨します。

なるほど 投稿者:野中 投稿日:2008/09/26(Fri) 13:10  No.4020    [返信]
dさん
ご紹介いただいたページで示されている条件を見満たすことで翻訳し、効果視することは可能であると言うことですね。
とりあえず’Consumption methods and techniques'の部分だけでも訳して公開することに資料的な価値はありそうです。

カナビススタディハウスの’カナビスと害削減’の項にこのテーマに関する豊富な知識と情報が掲載されておりますので、興味をもたれた方はそちらをご参照くださることを推奨します。

Re:[4014] EUの資料の件 投稿者:d 投稿日:2008/09/26(Fri) 11:10  No.4019    [返信]

> >>野中様
> pdfとEUのページをさらーっと読んでみただけですが、別にこの件は複製して使っても大丈夫そうな感じですね〜。
> でも翻訳していいのかどうかは書いてない・・・。

please check the following page.
http://www.emcdda.europa.eu/publications/citing

間違えて誰かの1件削除したかも 投稿者:しら 投稿日:2008/09/26(Fri) 05:58  No.4018     [返信]
飽きずにアラシ君の連発があったので、削除しましたが、間違えて自分のと誰かの1件を削除してしまったようです。
申し訳ない。

雨の音を聞きながら ぬる燗もいい季節・・・汚染米じゃねーだろな・・・ 投稿者:しら 投稿日:2008/09/26(Fri) 01:38  No.4015     [返信]
ダウさんとフロッガーさんの対話、読み応えがあるなー。
しかし、さーて、なんてコメントすれば良いやら。(^^y-~
ま、読者諸氏、おのおの咀嚼してみて下さい。

JANJANへのコメントの件、今まで大麻に全く関心も興味もなかった人に、一定の理解を得られたらしい書き込みがありました。↓の田中さん
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808235315/1.php

頭ごなしに大麻を否定する人もいるけど、説得と説明を試みています。他の記事でも、支離滅裂で情緒的な反感を示していた人のコメントが止まったり、書き込みをせずに読んでいる読者もこの談話室より多いだろうし。

内輪的な意見交換にも意味はあるけど、大麻の事実を知らない人たちに向けて、機会を捉えて議論の場を広げていくことも大切だと改めて感じています。政党・政治家アンケートも、私たちのような主張をしている者がいることを知ってもらう意味もあると思います。

野中さん、ぜひEMCDDAの翻訳、やってよ。とても価値のある資料になると思います。ののさんも書いてるけど、公的な文書だし、翻訳して売るわけじゃないから、著作権は問題にならないでしょう。

海外の有意義な大麻関連情報を日本に伝える作業、61歳のダウさんだけに任せておいていいのか、ということも、みんなで考える必要があるね。

EUの資料の件 投稿者:のの 投稿日:2008/09/25(Thu) 17:45  No.4014    [返信]
みなさま、お疲れ様です。

>>野中様
pdfとEUのページをさらーっと読んでみただけですが、別にこの件は複製して使っても大丈夫そうな感じですね〜。
でも翻訳していいのかどうかは書いてない・・・。

こんにちは。 投稿者:野中 投稿日:2008/09/25(Thu) 14:53  No.4013    [返信]
大麻の治療的な効果が報告されているにも拘らず、不十分な研究の為に、現代の科学では効果が十分に証明されていないケースもあります。また、代替医療のような形で大麻を治療に用いたいと望む人も沢山いると思います。

現代社会はストレス社会とも言われています。大麻がストレスを軽減する作用は広く知られており、使用者の大部分はこのような効果を期待して使用しているのではないかと思います。

大麻の医療上の目的のみ利用を可能にするとしたら、その適用範囲は非常に限定されたものとなると思います。

その様な理由から、まずは、医療大麻の合法化と個人使用の非刑罰化の両方が必要であると思います。同時に大麻の急性・慢性の健康への影響に関する正しい知識や使用方法に執る害の違いなどに関する情報も必要だと思います。
EMCDDA:A cannabis reader:Chapter 11: Cannabis: a harm reduction perspective ;Andrew Bennett
には消費方法とテクニックという項があり、より害の少ない摂取方法などの実践的な情報が掲載されています。訳して掲載した生きもしますが、著作権の方はどうなんでしょうね。
http://www.emcdda.europa.eu/attachements.cfm/att_53386_EN_emcdda-cannabis-mon-vol1-ch11-web.pdf

もうこれ以上はやめますが、 投稿者:ダウ 投稿日:2008/09/25(Thu) 12:09  No.4012    [返信]
もうこれ以上はやめますが、少なくとも、医療カナビスとカナビノイド製剤をごっちゃに語るのはやめていただきたい。カナビノイド製剤は、医療カナビス法の対象にはなっていないのですから。フロッガーさんの発言にはそうした配慮がなく、混乱を助長する結果になっています。

「私が言っているのは、論文の信頼性の評価についてであって、研究のデザイン上からRCT→ケースコントロール→ケーススタディーという信頼性の順位になるという事実です。」というのは一般論に過ぎません。コントロールの設定があやしい研究などいくらもありますし、研究デザインにしたところで、結局はある仮説に寄りかかって作られているものも少なくない。

「エビデンスの確率というのは、95%真実だ、という意味です。」私は、95%信頼区間のことを言っているのではありません。プラセボとの対比ではなく、実際にその薬を投与しても効かない人もたくさんいるということを言っているのです。

「ケーススタディーを軽く見ている訳ではない。しかし、公の場で科学者がケーススタディーを真実のように話すのは無責任だと言っている訳です。」信じ難いほど偏屈ですね。それならば、ケーススタディの論文を発表しても無責任だし、研究者や医師が議会などの公の場でも証言するのも無責任だということになってしまう。(もっとも、「真実のように話す」というフレーズが嘘をつくという意味ならば別ですが。)

特に、カナビスの場合は、ケーススタディといってもその歴史や件数が膨大なのですよ。例えば、子供のADHDに効くという対照試験はまだ行われてはいないと思いますが、同じ証言は非常に多い。その事実を言うことが科学者にとって無責任だというならば、何かを発表できる科学者なんてどこにいますか?結局は、科学者の責任感とセンスの問題です。
 
私は、ADHDについて議会で証言し、テレビのニュース番組でも語ったクラウディア・ジャンセン医師の勇気に打たれました。無責任? 冗談じゃありません。誰にでもできるようなことではありません。

私は、35年ほど前にミクリヤ医師にお会いしてから、機会があるごとに彼の論文や報告書を(時には送ってもらったりもして)読んできましたが、どれもケーススタディです。フロガーさんにとってはミクリヤ医師は無責任な人なのでしょうが、私にとっては最も信頼できて尊敬できる科学者の一人です。

皆さんに 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/09/25(Thu) 11:13  No.4011    [返信]
僕は別にダウさんの考えが間違っていると言っているわけではないので、あしからず。
僕が言いたいのは、ここであえて医者・科学者としての立場を表明して書き込みしていることを分かってほしいのです。僕はユーザーじゃないですし、ユーザーとしての発言はしません。
読んだ人に、偉そうに医者が何言ってんだ、と思われても構いません。読んだ人が判断してください。べつに押し付ける気持ちはありません。
例えば、「納豆で痩せる」、とみのもんた氏が言っても僕は批判しませんが、医者が「納豆で痩せたという報告があり納豆はダイエットに効果がある」、と言っていたら、僕は似非科学者だと批判します。
運動の厚みとして、皆がユーザー視点の運動家である必要はなく、大麻に賛成な医者、とか、産業として考える人とか、いろんな人がいた方が、健全でしょう?
お互い足らない部分を指摘しあったり補完しあったりしていくのが人間社会でしょう?
問題は、現実をどうしていくのかであって、皆が同じ考えである必要は無いと思います。だから、僕は人に自分の考えを押し付けたりしないし、自分のエッセンシャルな部分を変える気もないのです。
しかし、変な部分は変と言ってもらいたいとも思っていますので、いろいろと教えていただければ幸いです。

言い訳っぽい反論2 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/09/25(Thu) 08:44  No.4010    [返信]
「確かに、エビデンスが大切には違いありませんが、エビデンス自体もそもそも確率的なものですし、その確率にしたところで素人が何となく思っているよりもずっと低かったりする。結局、二重盲検のデータであっても最終的には患者の証言で成り立っているわけで、ケーススタディの証言を軽く見て、それを言う医師は「無責任」であるとまで決めつけるのは間違っていると思いますが。」
ここは賛同できません。私が言っているのは、論文の信頼性の評価についてであって、研究のデザイン上からRCT→ケースコントロール→ケーススタディーという信頼性の順位になるという事実です。エビデンスの確率というのは、95%真実だ、という意味です。その下が真実ではないわけではなく、ただの慣習的なカットオフ値だということも理解していますし、ケーススタディーを軽く見ている訳ではない。しかし、公の場で科学者がケーススタディーを真実のように話すのは無責任だと言っている訳です。ケーススタディーや患者の証言に耳を傾ける個人の姿勢の問題と、公のインターネットで情報を発信する場合の信頼性の確保の問題を混ぜないでください。逆のパターンもあるのですよ。大麻精神病のケーススタディーから大麻は精神病を誘発すると言えますか?無責任でしょう?
患者が証言するのはいいと思うんです。運動家が、こういう人がいる、ということを拾っていってあげることもいいと思うんです。でも、医者がその証言をもとに○○病に効くというのは違うでしょう?役割が違うんですよ。私はそれを言いたいだけ。立場上言わないこともある、としらさん達にも言ってあります。けれど、反対しているわけではないと。
「私の方から診察をお断りしていますが。」
患者の選択自由なのでいいのですが、なんだかさみしいですね。科学者としてのスタイルと、臨床医としてのスタイルが同じわけではないということで、言い訳しておきます・・・。

言い訳っぽい反論1 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/09/25(Thu) 08:43  No.4009    [返信]
ダウさん
売り言葉に買い言葉的になってしまいましたね。正直なところ、私がダウさんと言い争うつもりはありません。議論の前提として言っておくと、ダウさんのホームページの情報はすごいもので、私もよく拝見して勉強させていただいていますし、ダウさんのことを尊敬しています。
勘違いされると困るのですが、私は大麻草にエビデンスがないと別に言いたいわけではなく、述べたのは論文で大麻草のものは比較的少ない、という事実です。さらに、THCの内服薬の論文が(少し前ではありますが)、多いという率直な感想があって、別にそれに対する特別な思想はありません。また、科学研究は、一般に単純な研究からより複雑な研究に移行していくのでその過程なんだろう、という考察を述べただけです。もちろん現場から上がってくる臨床研究では効果をメインに考えて複雑なものから行うこともあるでしょうけど。
私の場合は、疾患ごとでデータをまとめることが多かったので、THCの報告では云々、大麻草の報告では云々、という形になりやすく、混ざった感じになります。あとは、臨床医としては、カンナビノイドだろうと大麻草だろうと、安定した効果があればそれでいいだろう、とも思います。もちろんコストや患者の好みの問題はあると思いますが。ダウさんとは切り口が違うということなのだと思いますが、私がリトルダウさんになってもしょうがないでしょう?
もちろんTHCなどの単体カンナビノイド製剤と大麻草は違うものと認識していますが、THCは大麻草のエッセンスなので効果が近く、大麻草の効果の一面を鋭く切り取ったものになるだろうと思います。そういう意味で、科学の積み重ねにとって重要な知見だろうと思います。だからいい薬と言っている訳というわけではなく問題もあって、単体だから効果が違ってくるということ以外にも、ダウさんもご存じのとおり、投与法の問題があり、経口投与のために量の決定が困難でオーバードーズになったり、逆に効果量まで到達しなかかったりして、薬としての有用性は低く評価されてしまうという問題もあると思います。
各論については述べたつもりはなかったのですが、サティベックスは大麻濃縮剤だということももちろん認識しています。これはニュータイプの薬で、大麻草と単体のカンナビノイド製剤の中間に位置するものと思います。いろいろな薬剤(特にTHCとCBD)の合剤であり、薬理学的な評価は複雑で難しいのだと思います。サティベックスの工夫は投与法が口腔内舌下投与ということもあるのでしょうね。内服がいまひとつなので。

おはようございます 投稿者:しら 投稿日:2008/09/25(Thu) 05:42  No.4008     [返信]
ダウさん、ありがとうございます。ただただ感謝です。

若者さん、「ある地方の公サイトにこう書き込みました」って、どこ? いろいろなサイトに、できるだけ誤解を招かないようにどんどん書いて、ここで報告しあいましょう。

研修医さん、PDF、送ったら教えて下さい。情報を共有しましょう。

フロッガーさん 投稿者:ダウ 投稿日:2008/09/25(Thu) 03:34  No.4007    [返信]
まずもって、医療カナビスとカナビノイド製剤をごっちゃまぜにしないでいただきたい。

「論文では仮説を単純化するためになるべく余計なファクターの無いカンナビノイド製剤を用いているものが多くなります。その為、大麻とカンナビノイド製剤の区別が曖昧となっているように見えるでしょう。さらに私の頭は疾患ベース・化学物質ベースであり」とおしゃりますが、サティベックスは単純化されているわけでも、化学物質ベースでも、カナビノイド製剤でもありません。

サティベックスも根本は、単純なカナビノイド製剤では十分な効力が引き出せないという考え方から出発しています。私も、現実にこれほど複雑なカナビスを単純化してエビデンスをいくら集めても全体が理解できるようになるわけではないとも思っています。これは、数学や物理のカオスや粉体化の問題に似ているようにも思います。

フロッガーさんは、医療カナビスが「エビデンス」をベースにしていようとしていないと思われている印象も受けますがそれは全く誤りです。とくに、アメリカにおいては、カナビスそのものを使った臨床研究を政府が非常に制限しているという事情が大きく影響しています。

実際、ここ数年で、カナビスによる二重盲検臨床実験がカリフォルニアで行われるようになって、はっきりとしたエビデンスが次から次へと示されています。医療カナビスを推進しているグループで、エビデンスなどどうでもいいなどと言っているところはありません。

また、確かに、エビデンスが大切には違いありませんが、エビデンス自体もそもそも確率的なものですし、その確率にしたところで素人が何となく思っているよりもずっと低かったりする。結局、二重盲検のデータであっても最終的には患者の証言で成り立っているわけで、ケーススタディの証言を軽く見て、それを言う医師は「無責任」であるとまで決めつけるのは間違っていると思いますが。

実際、現在最もよく使われている医薬品の一つであるアスピリンであっても二重盲検法でその効果が確かめられて認可されたわけでもありませんし、また、20世紀における最も偉大な発見の一つと言われるペニシリンにしても、たった6人の患者に試されただけで認可を受けています。

フロッガーさんはまだお若いからそうだろうなとも思ったりするのですが、私がこれまで診察をうけた医師たちの中にも、患者の私の言うことに全く耳を傾けようとしない人もたくさんいました。私のサイトを読む価値がないと思うのであれば、それはそれでかまいませんが、はっきり申し上げて、患者の意見に耳を傾けようともしない医師であるならば、私の方から診察をお断りしていますが。

ダウさん 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/09/25(Thu) 00:49  No.4006    [返信]
日本の医療大麻・カンナビノイド製剤で、THCのような市民運動がまず目標としなければならないことは、「大麻取締法第4条、医薬利用・研究の禁止」の改正であり、その後は国民・医学会によるいわば「神の見えざる手」的な決定がなされるだろうというのが、私の考えです。その後に私は医師として、その「神の見えざる手」の一部として働くことはあるかもしれません。
私が医師の立場で、医療大麻について申し上げるのであれば、私にとってそれは患者を良くするための道具であり、それを使いこなすにその効果と副作用を知る必要があると思っています。ただし、現状では使用できないので、論文からの知識がメインとなり、現場で実際経験しないと分からないことがたくさんある。それが私の限界でしょう。
現代の医師は「エビデンス」というものを重視します。これは、経験だけで医療を行うことの危険性、ともすれば独りよがりになるのを防ぐ意味があります。あとは、医療の質をキープするためです。ただし、現場では一人一人の病状は違いますし、経験による匙加減が医師の技量となるのだと思います。
このような公に対する場では、医師として「エビデンス」に基づかない発言は無責任です。大麻賛成論者の間では得てして大麻は万病に聞くといったファンタジーが起こりがちで、それは大きな間違いですから、きちんと科学的に立証された部分を述べ、それを抑制すると言う役割も私にはあるのです。科学的に立証されたものと言うのは、どうしても論文ベースの話になりますが、ご存知のように論文では仮説を単純化するためになるべく余計なファクターの無いカンナビノイド製剤を用いているものが多くなります。その為、大麻とカンナビノイド製剤の区別が曖昧となっているように見えるでしょう。さらに私の頭は疾患ベース・化学物質ベースであり、医療大麻の品種などはまだ実際に使用できない状況で実感がわかないというのが正直なところです。
ダウさんのおっしゃるように、医療大麻は患者の相互補助的なところから広まってきたもので、普通の医薬品の流通とは違うと思います。医療界はそれに後追いしているような印象を受けます。患者から上がってくるこのような動きを私はとてもよいものだと思っています。しかし、患者主体とはいえ、医療大麻が使用する人にとって本当に有益なのかということを、医療者がプロとしての目で見ていかなければならないと思います。例えば、癌に自然食品が効くといって、本当に効く治療を受けず、かえって不利益をこうむる人がいます。これは極端な例ではありますし、大麻に効果が無いと言いたい訳ではないのですが、科学の目が無いと危険もあると思うのです。
ダウさんは、分かってない、と思われるかもしれませんが、私は私の役割があり、その上のことなので、ご理解ください。

医師たちの医療カナビス連想ゲーム 投稿者:ダウ 投稿日:2008/09/24(Wed) 22:31  No.4005    [返信]
研修医さん、フロッガーさん

私は、医学の専門家でもありませんし、専門に勉強したこともありません。もっとも病気がちの年よりなので、さまざまな病気の経験的専門家ではありますが。

そんな私として正直感じることなのですが、医学関係の方のお話は、とりわけ日本の方の場合は、しばしば、実際にはカナビスそのものについては余りよくご存知ないのではないかという印象を強くうけます。

確かに、職業的に気軽にカナビスを吸ったり、カナビス文化に交わるなどという経験がないでしょうからやむおえないのだろうなとも思いますが、医学的知識や経験は豊富なので、カナビスそのものに対する無知さを医学的常識で割り切ろうとして、連想ゲームにはまってしまっているように感じます。

例えば、医療カナビスとサティベックスのようなカナビス製剤やマリノールのような化学製剤を区別せずに、全部を医療カナビスと呼んだりする。少なくとも、オランダでもカナダでもアメリカでも、医療カナビスはハーバル・カナビスが対象で法律もそうなっています。

また、医療カナビスの種類については無数といってよいほど多様なのに、全部同じだ一括りにしてしまったり、あるいは、摂取法についても雑な知識しか持ち合わせていないように思ったりします。

「24時間大麻の影響下にあるなんて現実的ではない」などということもありません。例えば、寝るときにはチョコレートをたべたり、丸めたハシシを歯の裏側に付着させておけば朝まで効いています。もっとも、緑内障の眼圧は、血糖値と同じで、ある程度の幅で低くしておくことが目標なので普段はそれほど厳密な必要はないと思いますが。

大切なことは、緑内障も含めて、いろいろな疾患を抱える患者の中には、医療カナビスが効く人も確実にいるということです。それを確率の問題にすり替えるのは間違っています。それはあくまで製薬会社の発想です。医療カナビスは、基本的には製薬会社の介入など必要ありません。患者にとっては、自分に適合した品種のカナビスが一つあればいいのです。

カナビスには、何千年という歴史がありながら、医学的なメカニズムが解明されはじめたのは、ほんのここ十年のことに過ぎません。少なくともカナビスについては、それほど人間の知識などは幼稚なのです。

生意気な言い方であることは重々承知していますが、だからこそ、医師たちの専門家のプライドが連想ゲームを引き起こしてしまうのではないか。ドーピングの大西教授みたいに。彼は、カナビスに無知です。それを恥ずかしいと思わないほど無知です。

私からの要望ですが、少なくとも医師の連想ゲームではない、カナビス・スタディハウスの「医療カナビス」「医療カナビスの実践」「カナビスの医学研究」「医療カナビス神話」をぜひ読んでいただきたい。

当然、考え方や誤りもあるでしょうが、医療カナビスが普通の医薬品と一番大きく違うところは、医師が主導するものではなく、患者自身が主体になって、自分の生活やコミュニティの中で使っていくものだとわかって欲しいと思います。

医療カナビスは、いままでの医師の発想では通用しないと思います。

ダウ

付け足しほか 投稿者:研修医 投稿日:2008/09/24(Wed) 20:17  No.4004    [返信]
抗がん剤の副作用である吐気にはナゼアという薬がよく使われます。


医療大麻の課題として考えるのは
1 精神作用
2 新規参入(新薬開発)の手間、コスト、お隣関係
3 どう扱う?生薬だから漢方?成分単離?
でしょうか。

現段階で癌の緩和ケアに関しては一通り薬が出揃っている感はたしかにあり、だったら製薬会社も今ある薬を売り続ければいい、または、適応症を広げればいいじゃん、ということになります。なるほど「不要だ」という感想が医師の中から出てくるのは不自然ではありません。
多発性硬化症についてはまた別ですね。他に有効な治療法がない分野では効果が期待されます。

また、緑内障の眼圧を下げる〜という有名な話ですが、個人的には、眼圧って24時間低く維持しなければいけないのですから、発作の急性期に使うならいいとして、常用薬として24時間大麻の影響下にあるなんて現実的ではないと思います。(ラジオを聴きたかったらドライブしろ、みたいな?)

医療大麻を生かす上で重要な事が、1の精神作用の抑制についてだと考えられます。
カンナビオイド受容体も、細かい部分の形が違うもの(サブタイプ)が発見されており、
それぞれ独立して働くものを作る技術があれば精神作用がなくて鎮痛作用だけあるなんて薬もできましょうが、
かなり大変な時間とお金がかかるでしょう。
大塚製薬さんがサティベックスひっさげて圧力かけてくれればあるいは…?でも正直僕が大塚製薬の社長だったら、アメリカで販売する。日本にはわざわざ持ってこない。面倒くさいもの。

医療用といっても現段階ではすべてばんざい出来る状況ではないと思います。

でも、だからこそ、研究禁止っていうのは基本的に間違っていると思います。


どなたか、大麻取締法の違憲性について民事で訴えることを考えた方はいらっしゃるでしょうか?白坂さんの裁判の記事を読むたび、刑事訴訟では被告になってしまうと最高裁でも裁判官は馬の耳に念仏か、という印象でした。法律以外の議論はかなり煮詰まっており、負ける理由がさっぱりわからないのですが。弁護士費用…1000円×1000人で100万円なら、僕3000円まで出せます!


竹島の石油もびっくりの幸せの青い鳥が何千年も前から日本人とともに在った。白い坂を上りきったときに青い鳥に会えるかもね!会いたい!

janjan 投稿者:フロッガー 投稿日:2008/09/24(Wed) 17:02  No.4003    [返信]
ダウさんのおっしゃることはごもっともです。愛のムチと思いました。Janjanに登録はちょっと難しいので、ここで援護射撃します。医療大麻について井之上氏に反論。

井之上氏は医療大麻に関して否定的なコメントをされています。コメントをまとめると、
1. 実用に向けて調べなければならないことが多くあり、非常にお金がかかる。
2. 医療大麻ははやりではないので?製薬会社の商売にならない。
3. 臓器移植、海外と日本のドラッグラグ、難病指定が適正ではないなど、他の医療問題があるので、大麻を臨床応用は優先事項ではない。

まず、井之上氏の指摘している点は、我々が主張していることとずれています。というのは、我々が主張しているのは、大麻取締法第4条「大麻の医薬利用・研究を禁止」への反対であって、医療大麻を承認せよということではないのです。
医療大麻を実際に現場で使うかどうかは患者・医療者が、それを市場に供給するかは製薬会社が、それを保険承認するかは厚生労働省が、それぞれ決定することです。それは、患者と医療界全体が決めればよいことです。
我々が問題としているのは、臨床研究すら禁止している過剰な規制に対してなのです。もちろん、その規制を問題視する背景には、海外で医薬品として実際に使用され患者に役立っているということがありますが。
ただ、海外でいいんだから日本でも使わせろ、と言っているわけではなく、日本でも臨床研究を始められるように規制緩和してくれということです。我々の主張は井之上氏が指摘することより段階がもっと前、「とにかくスタートラインに立てるようにしてくれ」ということなのです。
例えば、抗がん剤の新薬などは海外で承認されていて、日本では承認されていないということがよくありますが、保険外で使用できますし臨床試験も始められます。これを解消することと、治験すら行えない状況を解消することの優先順位はどうなのでしょうか?
さらに、この規制緩和にどのような実害があるのでしょうか。モルヒネは麻薬ですが医薬利用されています。しかし、蔓延していません。
さらに、日本の製薬会社が大麻製剤サティベックスの販売権を獲得しています。日本の製薬会社もカンナビノイド製剤を新しいタ―ゲットとしています。
こんな風に僕は思います。

>研修医さん。
こんにちは。僕がチェックなどおこがましいですが、OKです。

皆さんも援護射撃よろしく!

こんにちは。 投稿者:野中 投稿日:2008/09/24(Wed) 16:57  No.4002    [返信]
ダウさん
いつも楽しく勉強させて頂いております。
いつも頑張っている白坂さんに、私には激励の言葉のかけようも無いのでJANJANに自分なりに意見をまとめて書いてみました。

研修医さん
癌の疼痛コントロールにSSRIやベンゾジアゼピンが使われているなんて知りませんでした。私は、’抗うつ薬の功罪’という本やベンゾジアゼビン系薬物の依存性に関する記事を読んだことがあるので、大麻の方がより副作用の少ない薬剤として効果的に使用できるケースがあるのではないかと思いました。

無題 投稿者:研修医 投稿日:2008/09/24(Wed) 13:23  No.4001    [返信]
白坂さんおつかれさまです。
PDFファイルもありがとうございました。送ってみます。
ダウさん、貴重なご指摘ありがとうございます。

せっかくの意志と行動力も適切に使わないともったいない。
もしかしたら、われわれ日本人はもったいない経験を何年かごとに繰り返しているのかもしれません。
今度こそ、正念場ですね。


ちなみに私は先日帰省したときに母親にカミングアウトしてしまいました。久しぶりに会った母が麻の服の大ファンになっていたことから会話が弾み…うっかりでしたが。
すっきりしました。本サイトも、スタディハウスも紹介しました。
また、父の実家は農家ですが、米、野菜とともに、縄をなうために戦後もしばらく栽培していたとのことです。

「今の日本じゃ医者やっていけなくなるから、だめだよ」
と、理由もつけてきちんと意見を言ってくれました。

よかったです。

どんな意見の立場にあろうとも、誰でも人の子であり、時として親であるはずです。もっと早くこういうことを話し合うべきでしたが、ちょうど良いタイミングとも感じました。



>ダウさん
海外の大麻にまつわる状況をリアルタイムで日本語で提供してくださり、非常にお世話になっています。日本という遠くの小さな島国にも関心を向けてくださり、的確なアドヴァイスまでくださり、本当にありがとうございます。


>白坂さん がん患者への向精神薬、横槍すみません。
JANJANの私は記者でないので書き込めず、こちらで失礼します。
癌の疼痛コントロールでは私がトレーニングを受けた施設では、
GABA(ガバペン)
SSRI(パキシルほか)
ベンゾジアゼピン(デパス等)
副腎皮質ステロイド(リンデロン等)
NSAIDs(ナイキサン等)
などをオピオイドと組み合わせて使用します。(NSAIDsは向精神薬ではないし、ステロイドの精神作用は一般的には副作用ととらえられる)ほかには睡眠薬をたいてい飲みます。
SSRI、ベンゾジアゼピンは本来それぞれ抗うつ薬、抗不安薬ですが、神経の痛みがある場合に鎮痛効果があるとされます。
個人の印象ではそんなに評判は悪くないですけど。
たしかに、肺癌の頚椎転移の患者さんの、首の痛み、手のビリビリのコントロールは難しかったです。
医療大麻が新たな選択枝になるのでしょうか。

>フロッガーさん
いちお研修医なのでダブルチェックくださいね(笑)

長文失礼しました。

タイミングや的を外した応援などは力にならない 投稿者:ダウ 投稿日:2008/09/24(Wed) 10:56  No.4000    [返信]
今必要なのは、白坂さんに対する応援と激励だ。
役所に意見を言うなとは言わないが、タイミングを考えなければだめだ。

今、最も効果的なことは、JANJANでの白坂さんを激励し応援することなのだ。
白坂さんは、これまでの自分のすべての知識と渾身の力を注ぎ込んでコメントしておられる。

JANJANの記者になって投稿しろとまでは言わない。

白坂さんが対峙している相手に、
「このように言ったほうが効果的だったのではないか」とか
「この説明では分かりにくい」とか
「あの答え方にはすっきりした」とか
「読んでいて勇気が出てきた」とか
感想をここに書き込め。

今の白坂さんの努力をより大きく生かすことが必要なのです。
タイミングや的を外した応援などは力にならない。

マリファナは悪なのか?〜日本の薬物政策のあり方と、マスメディアのマリファナに対する偏向報道を問う
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808235315/1.php

ロシア人兄弟力士の大麻疑惑 国技の世界では解雇当然か
http://www.news.janjan.jp/culture/0809/0809217751/1.php

ダウ

腰抜けなのでしょうか 投稿者:若者 投稿日:2008/09/24(Wed) 10:03  No.3999    [返信]
ダウさんの意見を聞いていてもたってもいられず、ある地方の公サイトにこう書き込みました。

コピーではなく、自分なりの抗議です。


以下


大麻は悪くないと思います。

日本は本来、麻の国という事実をご存知ないのでしょうか?

医療や食品や産業の面から見ても、今の輸入ばかりの石油社会では限界です。

理解できるでしょう?

外国を見てみれば一目瞭然です。

先進国と名乗っている国で大麻を弾圧しているのは、もはや日本だけです。

大和時代より世界最古の麻の文化を持つ日本が、なぜ今、麻をドラッグなどと嘯き、弾圧しているかをご存知でしょうか?

背後にある戦争、アメリカの影の支配、現在まで続く国民洗脳とも呼ばれるべき教育をまだ続けたいのでしょうか?

相撲の世界では、虐待による殺人よりも大麻の喫煙の方が罪が重いそうですが、このままでいいのでしょうか?

そろそろ、時代の流れを変える時期です。

同士はもう立ち上がっています。

大麻は害の少ない植物である!

大麻に関する無駄な税金をはぶき、他のことに有効に使った方が、国や子供たちのためにはなりませんか?

きちんと読んでもらえているのでしょうか?

早く大きな泥沼を抜け出しましょう。

何度もいいますが、日本は、「麻」の国です。

大麻、マリファナ、麻、ヘンプはドラッグではありません。

根から種まで、捨てることのない有用な植物です。



以上、簡単ながら、地方の役所に意見を申しました。

腰抜けばかりなのか 投稿者:ダウ 投稿日:2008/09/24(Wed) 04:39  No.3998    [返信]
カナビス・スタディハウスのダウです。私は、基本的には掲示板には意見を書かない主義だが、今度ばかりは相当頭に来ています。

白坂さんがJANKANの投稿したり、盛んにコメントを書いてくれているというのに、なぜ誰も激励しないのか?
色々な角度から勉強して、なぜもっと情報を提供しようとしないのか?

単なる思いつきならば誰だって書けるし、同調だって得やすいだろう。だが、必要なのは知識なのだ。マクロ的な意見も必要だが、ミクロ的な知識が備わっていなければ本当の力にはならない。

知識を身につけて、それを情報として白坂さんに提供しろ。それができないのなら、せめてJANJANを読んで激励しろ。今それすらできなのであれば、いつ何ができるというのか?

私は61才だが、勉強もせずに、どこかからコピーしたような同じようなことしか言えないような若者から揶揄されるのは後免だ。

ダウ

Re:[3992] 免許 投稿者:バング 投稿日:2008/09/23(Tue) 23:30  No.3997    [返信]
ネオさんはじめまして。
栽培者につきましては、どう言う訳か?元々農民でなければならない。研究者につきましては、大学並みの研究施設をもっていなければならない等の、法律を完璧に超えた内部規定を突きつけられます。
栽培者にせよ研究者にせよ、免許を与えてそれがどれ程社会的に有効なのか問われます。
これを突破する論文をお持ちかな?
現在の制度では、医師として研究者免許を取得したとしても、患者に投薬する事はできず、八方ふさがり状態です!
一般農民で免許を持っている方はいるには居るのですが・・・。
国民と国家でのらりくらりの交し合いでは、打撃は絶え間なく与えねばならぬにならないと思う。
だめもとで免許の申請をするというより、現在の免許制度をぶっ潰すにはどうしたら良いのかと考えた方が早い気がします。
免許制度を許可制度に引き下げるにはどうしたらよいか、一緒に考えていきませんか。

俺もしらさんも以前、国家が免許を与えてくれないから、無免許やっちったよー!


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